アズマット・カレフォフが王座防衛!ACA 127

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 8月28日(現地時間)にロシア連邦クラスノダールで『ACA 127: Albaskhanov vs. Kerefov』が開催された。
 ACAは、ACBとアフマット・ファイト・ショーが合併したものだ。ACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクート)はロシアの総合格闘技団体。アフマット・ファイト・ショー(ワールド・ファイティング・チャンピオンシップ・アフマット=WFCA)はロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去には多くのレジェンド達が参戦していた。この両団体がACA(アブソリュート・チャンピオンシップ・アフマット)として新たにスタートしたのだった。
 今大会のメインはフライ級王座戦で王者アズマット・カレフォフがラスル・アルバスカノフの挑戦を受けた。王者カレフォフはMMA14戦全勝無敗という事もあり下馬評は王者が圧倒。そして試合も下馬評のまま、王者がアナコンダチョークを極め、アルバスカノフは意識を失い失神。レフェリーがストップし、カレフォフが王座防衛を果たした。
 セミファイナルでは、ACAエース格同士の潰し合い、アブドゥルラクマン・ジャナエフとアルテム・フロロフが一騎打ち。僅差の判定でジャナエフが勝利した。

■ ACA 127: Albaskhanov vs. Kerefov
日時:2021年8月28日(現地時間)
会場:ロシア連邦クラスノダール

<フライ級王座タイトルマッチ>
○アズマット・カレフォフ(ロシア/王者)
 3R 3分11秒 アナコンダチョーク
●ラスル・アルバスカノフ(ロシア/挑戦者)

<ミドル級>
○アブドゥルラクマン・ジャナエフ(ロシア)
 判定
●アルテム・フロロフ(ロシア)

<フェザー級>
○サルマン・ザマルダエフ(ロシア)
 判定
●ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)

<ウェルター級>
○アンドレイ・コシュキン(ロシア)
 判定
●ムラッド・アブドゥラエフ(ロシア)

<バンタム級>
○オレッグ・ボリソフ(ロシア)
 判定
●イスラム・マシュフ(ロシア)