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8月27日(現地時間)にフロリダ州ハリウッドで『PFL 2021 #9: Playoffs』が開催された。
世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
今大会はフェザー級とライトヘビー級のトーナメント準決勝が行わた。メインで行われたフェザー級準決勝は優勝候補のモヴィッド・ハイブラエフがブレンダン・ラウネーンをテイクダウンで抑え込んで順当に判定勝ちして決勝へ。もう一方のブロックではもう一方の優勝候補、バッバ・ジェンキンスがクリス・ウェードに得意のレスリングで遅れをとり、上を奪われ判定負けを喫した。結果、フェザー級決勝はハイブラエフとウェードで争われることとなる。
ライトヘビー級はセザー・フェレイラはキックを放った時、自らの足を負傷して悶絶。そのままTKO負けとなりマールシン・ハムレットが決勝進出。もう一方はアントニオ・カルロス・ジュニオールがエミリアーノ・ソルディに判定勝ちして勝ち上がり、ハムレットとジュニオールが決勝進出となった。
■ PFL 2021 #9: Playoffs
日時:2021年8月27日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州ハリウッド
<フェザー級準決勝>
○モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
判定 2-1
●ブレンダン・ラウネーン(英国)
<フェザー級準決勝>
○クリス・ウェード(米国)
判定 3-0
●バッバ・ジェンキンス(米国)
<ライトヘビー級準決勝>
○アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
判定 3-0
●エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
<ライトヘビー級準決勝>
○マールシン・ハムレット(ノルウェー)
1R分13秒 TKO
●セザー・フェレイラ(ブラジル)