ヴィンセントが世界王座への挑戦権を獲得!ROH グローリー・バイ・オナー2021

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 8月21日(現地時間)にメリーランド州ケートンズビルで『ROH グローリー・バイ・オナー2021(2日目)』が開催された。
 ROHは正式名称はリング・オブ・オナー(Ring of Honor)。全米第四のプロレス団体としてアメリカの北東部と中東部を中心に興行を開催しており、熱心なファンが多いことで知られている。
 今大会のメインはスティールケージマッチでヴィンセントとマット・テイヴェンが一騎打ちした。この試合の勝者がROH世界王座への挑戦権を獲得するだけに激しい展開となったが、最後はヴィンセントがダイビングカッターでテイヴィンに勝利。これで次期挑戦者に決定した。セミファイナルでは、現ROH世界王者のバンディードがレイ・ホルスと組んで、前ROH世界王者ルーシュとその弟ドラゴン・リー組と対戦。試合はルーシュがブルズホーンズを決めてホルスからフォール勝ち。王座を狙う選手が次々と現れる中、ルーシュもタッグマッチながら現王者バンディードに勝利して、王座奪還のアピールとなった。

■ ROH Glory By Honor XVIII
日時:2021年8月21日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ペンシルバニア州フィラデルフィア

<スチールケージマッチ>
○ヴィンセント
 ピンフォール
●マット・テイヴェン

<タッグマッチ>
○ルーシュ、ドラゴン・リー
 ピンフォール
●バンディード、レイ・ホルス

<8人タッグマッチ>
○ブロディ・キング、クリス・ディッキンソン、トニー・デッペン、ホミサイド
 ピンフォール
●ジェイ・リーサル、ジョナサン・グレシャム、トレイシー・ウィリアムズ、レット・タイタス

<タッグマッチ>
○マーク・ブリスコ、ブライアン・ジョンソン
 ピンフォール
●フリップ・ゴードン、デモニック・フラミータ

<6人タッグ王座タイトルマッチ>
○シェイン・テイラー・プロモーション(王者)
 ピンフォール
●インコヒアランス(挑戦者)

<タッグマッチ>
○ロックC、ミランダ・アリぜ
 ピンフォール
●チェルシー・グリーン、ウィロー

<ピュアルールズマッチ>
○LSG
 十字架固め
●ワールド・フェイマスCB

<シングルマッチ>
○ダルトン・キャッスル
 ピンフォール
●ダンハウゼン