保坂秀樹さんが8月2日午前3時32分、がんのため亡くなった。闘病生活は3年間に渡ったが、49歳で力尽きた。前日まで意識があったにもかかわらず、容態が急変したと伝えられる。
大仁田厚の愛弟子でFMWメインイベンターを務める。複数団体で活躍した。2016年10月には、大仁田の応援を受けつつ「スポーツを通して、イジメを撲滅したい」と千葉県袖ケ浦市の市議会選挙に立候補したが落選となる。
戦友ミスター・ポーゴ死去後の2017年には「ミスター・ポーゴ2世」になることを表明してリングに立った。
若くして天国へ旅立ったことが残念でならない。心からご冥福をお祈りいたします。
★保坂秀樹 1971年8月5日生まれ、新潟県糸魚川市出身。関東学園大学附属高校（群馬県館林市）時代は、アマチュアレスリングのグレコローマンで、インターハイ、国体に出場。卒業後、東農大に進んだが、プロレスラーを志し中退。1991年、第1次W★INGでプロデビュー。その後、PWCを経て、1994年にFMWに移籍。同団体を退団後は、フリー→全日本プロレス→フリー。タイトル歴はインディペンデント・ワールド世界ジュニアヘビー級王座、WEWハードコアタッグ王座、FMW認定世界ストリートファイト６人タッグ王座。
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