内田ノボル首皮一枚逆転勝ちタイヤファイトベルト初御披露目:旗揚げ戦”神興行”!~ミャンマーラウェイ選手もタイヤイン

タイヤファイト旗揚げ戦はまさに”神興行”
内田ノボルは首の皮一枚の逆転勝ち。タイヤファイトベルト初御披露目。ミャンマー・ラウェイ選手も”タイヤイン!!”


 まさに、風雲急を告げる神イベントだ! 7日31日、真夏の猛暑の中開催された『立川格闘技フェスタ2021-夏-』。毎年、立川商工会議所とキングダムエルガイツが立川の夏の風物詩として開催されているイベントで、今年で既に6年目に突入した。

 最大の注目は、やはり世界1近い距離での打撃戦、タイヤファイトの旗揚げ戦だろう。メインタイヤ(イベント)では、元祖K-1で活躍したヘビー級戦士、無差別級タイヤ神(ゴット)内田ノボルが登場。タイヤゴットとは、タイヤファイト三階級(無差別、80キロ級、60キロ級)に分けられた、いわゆる賞金首であり、負けた時点で即すげ変わるシステムだ。その首を狙ったのは、2019年、内田のMMA初挑戦の相手で、その内田に勝利した大道塾関東3位、中村崇一郎。注目の試合は、タイヤでも大物喰いを狙う、気合い充分の中村が開始直後の内田を強襲。呆気なく、一本目のタイヤアウト(足がタイヤから離れる〕奪う。

 続く2本目は、「近い、近いなー」としきりに中村との距離を気にする内田だったが、左フックの圧力でタイヤアウトを奪取。イーブンに戻す。しかし、その後の3本目では、気合いの衰えを見せない中村がタイヤアウトを呼び込み内田を崖っぷちに追いやる。後がない内田は激しい打ち合いに転じ、今度は中村がバランスを崩した所にパンチを入れ、ダウン気味に倒した。KOスレスレであったが、レフリー広瀬はタイヤアウトの判断。2-2のイーブンで会場のボルテージは最高潮に達した。お互い背水の陣の5本目。死力を尽くしての殴り合いは両者もつれ気味になったところで中村が転倒。ほんの数秒差で内田もバランスを崩したが勝者は内田の手に。

 内田は大逆転と共に、MMA戦のリベンジを果たした。内田はコメントこそ発しなかったが、今年3月の『RIZIN.27』のスダリオ剛戦の元全日本プロレス、宮本和志のセコンドについた時の、試合後の大乱闘で物議を醸し出したエンセン井上をモチーフにした手書きTシャツをセコンドに着させるなど、意識ありなのは明らか。「遺恨の決着はタイヤファイト!」が実現するか否かは、あくまでファンの声に委ねる形としている。


(あくまで、イメージは編集部のもの)

 セミファイナルのタイヤ神入れ替え戦(昇神〈しょうしん〉)とタイヤベルトをかけたWタイトル戦はこれも、2-2にもつれ込む大接戦を2本目のパンチによるタイヤアウトでほぼ意識が飛んでいたというWhite Rise(ホワイトライス)が気力で勝利をものにして、初御披露目となったゴールドのタイヤベルトを腰に巻いた。

 載冠した、ホワイトライス(白米)は、いつまで子供達に背中を見せられるかは分からないが、まだまだやれるとこまでやりきると宣言。更なる飛躍を誓った。

 また、惜しくも僅差で敗れた元王者・武士正(近藤哲夫)をケージに呼び入れた入江(代表)は、タイヤファイトOSAKAの代表として武士正を指名。これを受けた武士正に、これも初御披露目となるタイヤファイトOSAKAのブラックのベルトを託し、タイヤファイトのみの大会では初進出となる9月19日の大阪大会の開催を発表。合わせ、名古屋、四国、九州、沖縄、仙台のプロモーターとイベント調整の最終段階に入っていることを明かし、早ければ2年、遅くとも3年でタイヤファイトは全国制覇するコンテンツに化けると断言した。

 その他、残念ながら試合不成立となってしまった60キロ以下級のタイヤ神戦だが、スペアタイヤとしてピットインさせていた三浦”ハンマー”直之との同門対決を制したDOMINO(ドミノ)の口から、youtubeで見て大ファンになったRIZINで活躍する白川陸斗選手のタイヤファイトの動きを絶賛する言葉があったが、対戦希望については「まだまだ早い」と謙虚な言葉しか聞けなかった。


(ミャンマー•ラウェイ戦士 右乳)

 他、タイヤファイト実行委員会はニュータイヤとして、地球上で最も過激な立技格闘技、ミャンマー•・ウェイでも活躍する、YouTube、ふわっちなどでもお馴染みの右乳のピットインを発表。早ければ、8月14日の『タイヤINマハラジャ六本木大会』の対戦選手選考に入ることも合わせ発表された。

■ 立川格闘技フェスタ2021―夏―
 ~(*)狼煙 NOROSHI~
タイヤファイト旗揚げ戦
T-0001~タイヤ神 降臨~
(*)のろし 警報・合図として火をたいて上げる煙。比喩的に続きの行動の起こりとなった目立った行動。

日時:7月31日(土)
16:00時開場 オープニングファイト16:15開始 本戦試合開始16:30予定
*試合開始時間が15:00分⇒16:15に変更となっております。ご注意下さい。 
会場:立川コロッセオ JR立川駅北口徒歩5分 多摩都市モノレール立川北徒歩6分
後援:立川市商工会議所
お問い合わせ先 キングダムエルガイツ/タイヤファイト実行委員会
042-376-1639
発売日 7月17日(土)
発売所 イープラス
キングダムネットワーク各ジム 他
料金 VIP¥30,000 

<VIP特典> 
VIPゴールドリストバンド/タイヤファイトロゴ入りスペシャルマスク/大会DVD大会記念Tシャツ/ドリンク飲み放題パス

フリーチケット ¥5,000
フリーチケットは1部、2部共入場時にドリンク代¥500が別途必要となります。

協賛各社 ISAMI 伊藤園 SAPPORO DyDo GiG―BAND.COM 日の丸交通株式会社 いきなりステーキ立川北口店 GREE 株式会社宣伝館 株式会社ヒューマンヴォイス 高酸素リキッドWOX Broad-mind株式会社 映像制作アイディーケイ 道玄坂カラオケ&BAR B-69 株式会社宣伝館 MAHARAJA六本木 ファイターズサポート(株式会社モトポリ) 飯森会計事務所 トレジャーボックス<1000円自販機> 株式会社MAX-SPEED 他

■ 立川格闘技フェスタ2021―夏―
 ~狼煙 NOROSHI~
タイヤファイト旗揚げ戦
T-0001~タイヤ神 降臨~

<メインタイヤ タイヤファイト公式戦>
無差別級タイヤ神 昇神マッチ
◯内田ノボル(タイヤ神/翔拳道)   
 1分8秒タイヤアウト
●中村崇一郎(フリー/挑戦者)
※内田ノボルが守神

<タイヤファイト公式戦>
80キロ級タイヤ神 昇神マッチ
◯White Rice(タイヤ神/キングダム立川乃風)   
 46秒タイヤアウト
●武士正 (タイヤファイト80王者/Fighting Team A-TOYS)
*ダブルタイトル戦、White Riceが守神&第3代タイヤファイト80統一王者に載冠。

<タイヤファイト公式戦>
タイヤファイト60
●三浦”ハンマー”直之タイヤ神/立川YouTuber)   
 1分56秒タイヤアウト
◯DOMINO(キングダム聖蹟桜ヶ丘/挑戦者)

<キングダム対KROSS×OVER 3対3対抗戦 大将戦>
キックルールクルーザー級3分×2R
◯松岡ラグビー(キングダム聖蹟桜ヶ丘)  
 判定20-18
●山根武夫(南浦和武道交流会/KROSS×OVER)


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