3・15「CHAKURIKI 1(チャクリキ ワン)」野獣、ボブ・サップ来場決定!

 3月15日(日)に「大阪市立市民交流センターひがしすみよし」にて開催される「CHAKURIKI 1(チャクリキ ワン)」大会の全14試合が第2試合赤コーナー選手を除き、発表された。

 また、本大会は家電量販店売上高日本一を誇るヤマダ電機が昨年度より取り組み始めた動画配信メディア「YAMADA動画」により有料生配信されることが決定した。これはYAMADA動画にとっても初の格闘技中継となります。これまでにYAMADA動画では映画、アニメを中心とした有料配信事業を行っておりましたが、この「CHAKURIKI 1」大会配信を機に、格闘技の生配信にも積極的に取り組んでいく事も発表された。

 CHAKURIKI1大会には関東地区より7選手、山陰地区より2選手が遠征参戦致しますが、このYAMADA動画の生中継配信によって、遠征選手の地元でも大会のLIVE生中継される。既にYAMADA動画のトップページでは、「野獣」ボブ・サップ選手による日本初来日のシャンティ“ザ・ブルックリンナイト”ジョンソン選手のプロモーション映像がプロモーション配信されている。
YAMADA動画トップページ→http://mov.mymd.jp/ymd/pc/TopPage.html

 また、大会LIVE配信の試合実況をインスパイヤードモーション代表の山本アキラ氏が試合解説を行う。山本アキラ代表は1986年、17歳で後楽園ホールでプロデビュー戦を勝利で飾り、タイ遠征ではムエタイの殿堂ラジャダムナン・スタジアムでも勝利を収めた。現役時代は日本軽量級四天王と呼ばれ、日本王座を長期保持し、その後、KKTK東洋バンタム級王者となっている。現役中にはオランダに渡りピーター・アーツ選手やブランコ・シカティック選手とともにドージョーチャクリキにてトレーニングを積んだ経験もある。

 対戦カード及び団体からの見どころ解説は以下。

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チャクリキの3・15大阪に天田ヒロミ出陣!ノブハヤシ vs 鈴木秀樹は異種格闘技戦!リングアナはケロちゃん!

■ CHAKURIKI 1(チャクリキ ワン)
日時:3月15日(日)15:00開場 16:00開始 19:30終了予定
会場:大阪市立 市民交流センターひがしすみよし
    (大阪市東住吉区矢田5-8-14 TEL.06-6697-3311)
 ※アクセス
  電車・近鉄南大阪線「矢田駅」下車、徒歩約12分。
  日本城バス・地下鉄御堂筋線「我孫子駅」下車、
  天美北方面行に乗り「パークサイドなごみ前」下車、
  東へ徒歩約3分。
  市バス・近鉄南大阪線「矢田駅」下車、
  府立総合医療センター行きに乗り「矢田行基大橋」下車、
  徒歩約3分。
大会主催:ドージョーチャクリキ・ジャパン株式会社
大会協力:インスパイヤードモーションキックボクシングスタジオ
契明ジム、T.B.NATION、烈拳會、闘道館、グレイシーバッハ姫路
Fighting Team A-TOYS
大会協賛:東京カップ、YAMADA動画、フリーテック、BAD BOY、NORTH SHORE
生中継配信:YAMADA動画LIVEによる生中継配信決定

<メインイベント 第14試合 キックマッチ 3分3R>
天田ヒロミ(K-1 JAPAN 王者/デジタルスピリッツ)vs. 池田強宏(烈拳會)
「チャクリキ1」のメインイベントには満を持して「K-1の特攻隊長」天田ヒロミ選手が登場! K-1ルールにて関西圏では3年ぶりのキックマッチに臨みます。対戦相手は関西キック界ヘビー級の名物男、烈拳會代表の池田強宏選手です。関西中心に活躍していた為、メジャータイトルには縁の無かった池田選手ですが、ここに来て遂に K-1 JAPAN 王者と闘う大チャンスを得ました。池田選手にとっては人生最大のビッグマッチであります。「己の格闘人生の全てを懸けてこの試合に臨みます」と宣言する池田選手は、特別コーチを配して年明けから連日の猛特訓を行っております。また、天田ヒロミ選手も妻の実家が大阪であり、第二の故郷として大阪の地は特別な場所であると言います。3年前にはチャクリキの新鋭・角谷正義選手をIGF大阪府立体育会館大会のリングで1R KOに沈めるなど、大阪の試合では必ず強烈なインパクトを残しております。しかし、池田選手も「夢は必ず諦めなければ叶う!」を信条に、憧れの天田ヒロミ戦に辿り着きました。拳を交えるだけではなく、K-1王者から奇跡の勝利をもぎ取る! と燃えに燃え巻くっております。この大阪に縁のある両選手による、関西のメインイベントらしいヘビー級のド迫力バトルが実現です! この一大決戦はまさに「大阪春の陣!」好勝負にご期待ください。

<セミファイナル 第13試合 異種格闘技戦 3分3R>
ノブ ハヤシ(K-1 JAPAN 準優勝/ドージョーチャクリキ・ジャパン)vs. 鈴木秀樹(UNヘビー級王者/フリー)
昨年末の「BLADE1」にて6年ぶりに現役復帰を果たし、2月11日にはNO KICK NO LIFEにて松本哉朗選手の引退試合の相手を務めたノブ ハヤシ選手が、一昨年の「チャクリキ ファイティング カーニバル 2013 東宝伝承」での天田ヒロミ選手との特別公開スパーリング以来の関西大会登場! 試合形式では2002年のK-1大阪城ホール大会以来の試合となります。鈴木秀樹選手は格闘技界でノブ ハヤシ選手が不在だった6年間でメキメキと頭角を顕した選手で、IGFのエース候補生としてボブ・サップ選手、ピーター・アーツ選手、ジェロム・レ・バンナ選手、ジョシュ・バーネット選手、天田ヒロミ選手らと激闘を展開し、IGF退団後はフリーとして各団体を渡り歩き、UNヘビー級王座を獲得しています。昨年11月27日の ASUKA PROJECT 後楽園ホール大会では一年ぶりに実現した鈴木秀樹 vs 天田ヒロミの遺恨戦が大暴走! 天田選手のセコンドであったノブ選手も含めてリング上で大乱闘となりました。「6年間、ずっと我慢してきたのでどんな試合にも挑戦したい。後楽園ではあんな事(乱闘)になったけど、前から鈴木秀樹には大きくてテクニックもあり動ける選手なので興味はあった」とノブ ハヤシ選手は人生初の異種格闘技戦に向けて意欲充分。対する鈴木秀樹選手は「復帰したばかりで異種格闘技戦の経験も無いノブ選手には、正直キツいんじゃない? こっちはピーター(アーツ)やジェロム(レ・バンナ)、天田と闘ってきた経験があるからね。大体K-1系の選手がどういう風に攻めてくるかは予想出来る。チャクリキのリングでのノブ戦だからといって、こっちはノブ ハヤシにこれっぽっちも遠慮する気は無いからね」と強気一辺倒! 危険な匂い立ちこめる禁断の異種格闘技戦 K-1 vs プロレスリング、果たして本当に強いのはどっちだ!?

<第12試合MMAマッチ 77.0kg契約 5分2R>
シャンティ・ジョンソン(Team BEAST)vs. ディエゴ(グレイシーバッハ姫路)
※ボブ・サップ選手セコンドで来場予定
ボブ・サップ選手の愛弟子「ザ・ブルックリンナイト」シャンティ・ジョンソン選手が初来日でチャクリキのリング登場です。その実力、情報、全く未知数故、どのような闘いとなるのか想像ができません。しかし、あの「野獣」ボブ・サップ選手が絶対の自信を持って送り込んでくる選手。世界中のMMA戦線で闘ってきたサップ選手だけにその秘蔵っ子に要注目です。また愛弟子の日本デビュー戦だけに「野獣」ボブ・サップ選手もセコンドでの来場を宣言。現在、世界的に多忙な自身のスケジュールを調整中です。ご期待ください。
対する選手はチャクリキのリング初参戦の正調グレイシー柔術の「グレイシーバッハ姫路」ディエゴ選手です。ディエゴは九州最大級の格闘技大会「LEGEND」にて「ロシアの拳帝」クラット・ピターリ選手と大激戦を繰り広げるなど、気の強さと日々研ぎ澄まされる技術によって将来を大きく嘱望されている選手です。また、試合経験は少ないものの、弟のホドリゴ選手も兄ディエゴに追い付け追い越せとばかりに猛練習を重ねているとか。今後の定期参戦も見据えブラジルからの格闘兄弟・ディエゴ&ホドリゴがチャクリキのリングでMMA戦の中核を担います。両選手の活躍に期待大です。

<第11試合キックマッチ 53.0kg契約 3分3R>
一斗缶テツ(契明ジム)vs. 森重淳(インスパイヤードモーション)
本年1月12日に開催されたJ-NETWORK後楽園ホール大会に於いて、「キック界のカリスマ」立嶋篤史選手の長男・立嶋挑己選手のプロデビュー戦が行われました。鳴り物入りの話題の新人の相手に選ばれたのが一斗缶テツ選手。5戦0勝4敗1分の未勝利選手である一斗缶選手は、正に「日本一の噛ませ犬」として認定されたようなものでした。しかし、空気を読まない事には定評のある一斗缶選手は、よりによって過去最大の頑張りをこの試合で見せ、相手を圧倒しての引分となり99%まで立嶋ジュニアのデビュー戦快勝を期待していた観客を呆気に取らさせました。しかも「キック界のハルウララ」と呼ばれる未勝利記録は更新中なのですから笑うしかありません。以前に自らプロデュースする大会で一斗缶選手を出場させ、彼のファンでもあるという田中ケロリングアナは「是非とも一斗缶くんのプロ初勝利を生で見たい!」と熱望しており、今回「チャクリキ1」のリングアナを田中氏が務める事により、全てのお膳立ては整ったと言えます。ですがまたもや一斗缶選手の相手にもドラマがあります。森重淳選手はデビュー戦を快勝し華々しくプロデビューしたものの、その後スランプに陥り、気が付けば8戦1勝5敗2分とデビュー戦以降勝ち星に見放されております。「何が何でも勝ちたい!」という気持ちは、デビュー戦を飾った分だけ森重選手の方がもしかしたら強いかも知れません。先日、森重選手は2勝目を挙げ、長い長いスランプから脱出したと聞きます。勝ち星に恵まれるようになった森重選手は3勝目を全力で奪いにゆくでしょう。本戦には「勝利への執念」という格闘技試合の魅力の一つが大袈裟なほど突出しています。両選手とも非常な努力家と聞きます。どちらにも勝たせてあげたいですが、勝者は常にひとり! それが格闘技の掟でもあります。勝者に惜しみない拍手を送ってあげてください!

<第10試合キックマッチ 52.0kg契約 3分3R>
ダイナモ☆盛(契明ジム)vs. 平野翼(烈拳會)
地元ファイター同士の一戦です。大阪らしく向こう意気の強い両者の激突は「CHAKURIKI 1」大会を大いに盛り上げてくれるでしょう。

<第9試合 キックマッチ 72.0kg契約 3分3R>
森田剛(米子ジム)vs. 越前K-YA(烈拳會)
鳥取県から遠征の森田剛選手を大阪の越前K-YA選手が迎え撃ちます。勝つのは「米子のいぶし銀ファイター」森田か? 越前か? 越前の予告必殺技「サイクロンスマッシュ」とはどんな技なのか?

<第8試合 キックマッチ 59.0kg契約 3分3R>
☆YUTA☆(VERSUS)vs. 中村慎之介(インスパイヤードモーション)
☆YUTA☆選手はプロデビュー戦の23歳、中村慎之介選手はプロ4戦目の22歳と、フレッシュな若手選手同士の対決です。

<第7試合 プロレスリング タッグマッチ 30分1本勝負>
九尾&篠瀬三十七 vs. 若翔洋&冨宅飛駈
昨年11月9日に開催された「東宝伝承2014」にて待望の日本デビュー戦を果たした九尾選手ですが、試合内容は散々たる結果で実力不足を露呈してしまいました。この結果に忸怩たる思いの九尾選手は一念発起し、ASUKA PROJECTの新人練習に参加。ゼロからの出直しを誓いました。再び大阪のリングに登場の九尾選手。現在お世話になっているASUKA PROJECT代表の篠瀬三十七選手をパートナーに捲土重来に挑み、前回タッグを組んだ「完全無欠のザ・プロレスラー」冨宅飛駈選手に今度は改めて胸を借りる形となります。また冨宅選手のパートナーは超大型、元大相撲関脇の若翔洋選手です。篠瀬三十七 vs 若翔洋の対決も楽しみです。また、体格で劣る九尾選手がどのように若翔洋選手と相対すのか注目です。

<第6試合 キックマッチ 70.0kg契約 3分2R>
HIROYUKI(京都猛者連)vs. シャイボーイTAISEI(MAD CRIB GYM)
その実力から「京都の守護神」との異名を持つHIROYUKI選手に17歳のシャイボーイTAISEI選手が挑みます。HIROYUKI選手が実力差を見せつけるか、若さゆえの勢いを味方にTAISEI選手が押し切るか、要注目です。

<第5試合 キックマッチ 60.0kg契約 3分2R>
真虎斗 a.k.a BASTA(京都猛者連)vs. ユーキサンタマリア(若極連)
気合い充分の真虎斗 a.k.a BASTA選手は「凄げぇ試合を闘ろうぜ!」とアピール。対するユーキサンタマリア選手も「どっからでも来んかい!」と既に臨戦態勢! 激しい乱打戦となるでしょう。

<第4試合 MMAマッチ 72.0kg契約 5分1R>
NAOYA(T.B.NATION)vs. ホドリゴ(グレイシーバッハ姫路)
T.B.NATION期待のNAOYA選手がディエゴの弟・ホドリゴ選手に挑むMMAマッチ。強気のNAOYA選手は「柔術狩り」を達成すると意気込み、己を鼓舞している。果たして試合の行方は?

<第3試合 MMAマッチ 100.0kg契約 5分1R>
勝也(京都猛者連)vs. Dark Shota(志道場)
重量級のミラクルパワー・勝也選手に挑むのは、恐い物知らずのDark Shota選手。体重差も下馬評もひっくり返して大会中、一番沸かせる試合にすると気合い充分。日本では珍しいMMAヘビー級対決の行方は?

<第2試合 MMAマッチ 60.0kg契約 5分1R>
(調整中)vs. 闘う麺師TAKAOKA(MAD CRIB GYM)
闘う麺師TAKAOKA選手、「俺の妙技を味あわせてやる!」と気合い充分。対戦相手は現在調整中です。

<第1試合 BAD BOY presents スペシャルジュニアキックマッチ 45~50kgクラス 2分2R>
松崎亮磨(T.B.NATION)vs. Dark 修叶(志道場)
オープニングのジュニアキックマッチは、アパレルブランド「BAD BOY」様のご協賛により、「BAD BOY presents スペシャルジュニアキックマッチ」として行われます。勝利者にはBAD BOY様から豪華な勝利者賞が贈られます。

リングアナ/田中ケロ(元新日本プロレス、現IGF・シュートボクシング)

チケット/
VIP席 30,000円(大会パンフレット付)
SRS席 30,000円(大会パンフレット付、ノブ ハヤシ直筆サイン入り2015カレンダー付)
RS席 10,000円
スタンドA席 7,000円
スタンドB席 5,000円

チケット取扱/
●イープラス http://eplus.jp/battle/(PC&携帯)、ファミリーマート 店内Famiポート
●大阪イサミ 06-4396-7732
●モーニングプロダクション 06-6648-9513
●Rプランニング 075-752-3118 r-planning@hotmail.co.jp
●A-TOYS cafe&bar 070-6546-1823
●闘道館 03-3512-2080 info@toudoukan.com
●ドージョーチャクリキ・ジャパン大阪支部事務局 072-220-8764
●ドージョーチャクリキ・ジャパン 03-6379-4340 info@chakuriki.jp

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