［週刊ファイト8月5日号］収録　［ファイトクラブ］公開中

▼祭典を翌週に控えた後楽園なんと満員 プロレスを操るスターダムの激アツ
　photo & text by TERUZ スターダム7・25後楽園
・桜井まい「ここで闘わせてください」 ウナギ・サヤカが応戦表明
・いきなりAZMが要求したハイスピードマッチ コグマできんのか!?
・ブルースターズは「強敵揃い」!? 赤白王者も朱里もいるリーグ
・レッドスターズは「曲者揃い」!? 前夜祭でジュリアが優勝宣言
・危険と隣り合わせの攻防 シングルリーグ戦が高める団体クオリティ

■ スターダム CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO
日時：7月25日（日）11:30
会場：東京・後楽園ホール　観衆642人（コロナ対策人数/主催者発表）

　真夏の祭典『5★STAR GP 2021』開幕を1週間後に控えた7月25日、スターダムが後楽園ホールにて“前夜祭”の位置づけとなる大会を開催した。始まるのはシングルリーグ戦であり、2か月に渡って「全員が敵」状態に突入していく。セミとメインは出場選手たちによる6人タッグマッチとなったが、ユニットシャッフルというプレミアムな試みが後楽園の観客を楽しませた。現地写真とともにレポートする。

 
桜井まい「ここで闘わせてください」 ウナギ・サヤカが応戦表明
 

　第1試合終了後に“参戦したい”という選手がいるということで、桜井まいがリングインする。桜井は2020年2月11日にアクトレス・ガールズにてプロレスデビュー。7月に入って退団していたが、最強の場を求めて「ここ（スターダム）で闘わせてください」とマイクで宣言した。これに呼応するかのように、ウナギ・サヤカがリングイン。応戦を表明して、フューチャー王座もかけられることになった。

桜井「はじめまして。元アクトレスガールズの桜井まいです。私は強さを求めてこのリングに今日やってきました。ここで闘わせてください。よろしくお願いします」

桜井「わかりました。ウナギさんと闘わせてもらいます。タイトルマッチ、こちらも望むところです。未熟ではありますが、テッペン目指して頑張りたいと思うのでよろしくお願いします」

　桜井はそのままリングサイドに残り、以降の試合に熱いまなざしを送っていた。スターダムでの闘いが期待される。