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7月1日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今大会のメインではチーム・キャリス対チーム・ドリーマーの対抗戦となった。インパクト・レスリング副社長にも関わらず団体よりも自分がマネジメントしているケニー・オメガに有利な命令を繰り返していたドン・キャリスに、団体役員会の決定として解雇通告をしたトミー・ドリーマー。これに対しキャリスは解任は仕方ないが、それを告げたドリーマーにお互いのチームで対戦させようと提案。結果、キャリス側はケニー・オメガ、カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズを用意し、ドリーマーはキャリスに恨みがあるサミ・キャラハン、ムース、そしてクリス・セイビンを選抜した。この六人でのタッグマッチとなったが、バレットクラブ・エリートとして長年チームを組んでいるチーム・キャリスに比べ、チーム・ドリーマーは対キャリスに向けた即席タッグチームなのでチームワークに難があり、特に高総駐のムースとセイビンが仲間割れしてしまう。ムースは怒って試合放棄。ドリーマーが説得を試みるが、逆にムースがドリーマーを攻撃。そこにセイビンが飛び込んできてムースを攻撃してしまい完全に決裂。結果、ムースは入場口に引き揚げてしまったのだった。その隙にオメガがVトリガーでサミ・キャラハンをリング下に排除。そしてザ・グッド・ブラザーズがリング中央で必殺のマジックキラーをセイビンに決めてフォール勝ち。チーム・キャリスが勝利となってしまった。
■ Impact Wrestling
日時:2021年7月1日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国会場非公開
<6人タッグマッチ>
○ケニー・オメガ、カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズ
ピンフォール
●サミ・キャラハン、ムース、クリス・セイビン
<シングルマッチ>
○スティーブ・マクリーン
ピンフォール
●マニー・スミス
<シングルマッチ>
○クリス・ベイ
ピンフォール
●ピーティー・ウィリアムス
<タッグマッチ>
-TJP、ファラー・バー
ノーコンテスト
-リッチ・スワン、ウィリー・マック
<シングルマッチ>
○テニール・ダッシュウッド
ピンフォール
●レイチェル・エラリング
<タッグマッチ>
○小島聡、ジェイク・サムシング
ピンフォール
●ブライアン・マイヤーズ、サム・ビール
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