バイオレント・バイ・デザインがタッグ王座防衛!Impact Wrestling

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 6月24日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今大会のメインではインパクト世界タッグ王座戦が組まれ、王者バイオレント・バイ・デザイン(ジョー・ドーリング & ディーナー)が小島聡、エディ・エドワーズの挑戦を受けた。提携団体、新日本プロレスから遠征してきている小島はジョー・ドーリングに喧嘩を売ったがフォールを奪われて完敗。しかし、ドーリングと同じユニットのライノ、ディーナーには勝利しており、今度はエディ・エドワーズと組んでタッグ王座へ挑戦することとなった。試合は小島とエドワーズの連携も上手くいっておりデザイン軍を追い詰めるも、最後はエドワーズが必殺のボストン・ニーパーティーを放ったところをドーリングが逆に捕え、レボリューションボムで切り返してフォール勝ち。デザイン軍が王座防衛を果たした。
 また副社長を解任されたドン・キャリスだが、今後もインパクト・レスリング取締役会でコンサルタントとして任命されたトミー・ドリーマーに提言。自分の解任を告げたドリーマーには恨みはないとしながら、自分がマネジメントしているケニー・オメガ、ザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)のチームとドリーマーが選抜したチームで6人タッグマッチをしようと提案した。ドリーマーはキャリスに対し因縁を持っているサミ・キャラハン、ムース、そしてクリス・セイビンを選抜。これでチーム・キャリス対チーム・ドリーマーとして2021年7月1日放送回で6人タッグマッチが行われることが決定した。

■ Impact Wrestling
日時:2021年6月24日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国会場非公開

<インパクト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○バイオレント・バイ・デザイン(ジョー・ドーリング & ディーナー)(王者)
 ピンフォール
●小島聡、エディ・エドワーズ(挑戦者)

<シングルマッチ>
○ジェイク・サムシング
 ピンフォール
●サム・ビール

<タッグマッチ>
○ロヒット・ラジュ、シェラ
 ピンフォール
●トレイ・ミゲル、ピーティー・ウィリアムズ

<シングルマッチ>
○ディオナ・プラッゾ
 サブミッション
●スーザン

<シングルマッチ>
○ローズマリー
 ピンフォール
●キエラ・ホーガン