モトヤスックが豪快KO勝!次戦は緑川創と対戦!馬渡亮太 圧勝!瀧澤博人KO勝利!~ジャパンキック協会「CHALLENGER.2」

 4月25日に緊急事態宣言が発令されたことに伴い、5月9日(日)から5月29日(土)に延期となったジャパンキックボクシング協会主催「CHALLENGER.2」。後半戦のメイン4試合。トリのジャパンキック ウェルター級王者モトヤスックは、ベテラン喜入衆に1R 69秒左フックでKO勝、大会MVPにも選ばれた。

そして試合後、元新日本キック協会ウェルター級 & 元WKBAスーパーウェルター王者・緑川創(RIKIX)がリングにあがり、ジャパンキック次回8月22日(日)大会で対戦することを発表、元新日本キック協会所属選手同士の交流戦が実現することとなった。

WMO王者・馬渡亮太はタイ選手倒せなかったものの三者ジャッジが4ポイント差つける圧勝。次戦8月22日(日)大会でWBCムエタイ日本統一バンタム級王者・一航(新興ムエタイジム)と対戦が発表された。
 

■ ジャパンキックボクシング協会主催「challeger2 〜Beyond the limit〜」
日時:2021年5月29日(土)開場16:45 開始17:30
会場:東京・後楽園ホール
主催 治政館ジム
認定 ジャパンキックボクシング協会
後援 バウトレビュー/ゴング格闘技/eFight/NPO法人 国際キックボクシング文化振興協会

<第8試合 メインイベント 交流戦67kg契約 3分5R>
○モトヤスック(ジャパンキック ウェルター級王者/治政館)
 1RTKO 1分09秒 ※左フック
●喜入 衆(元ルンピニージャパン ウェルター級・初代muaythai openウェルター級王者/NEXT LEVEL渋谷)

喜入は完全失神、タンカで運ばれるまで10分近くの時間がかかる壮絶なKO劇だった。

<第7試合 セミファイナル 日泰国際戦56.5kg契約 3分5R>
○馬渡亮太(WMOインターナショナル スーパーバンタム級王者・元タイ国チェンマイスタジアム認定バンタム級王者・元ジャパンキック バンタム級王者/治政館)
 判定3-0(3者50-46)
●ポンチャン・ペッノンセン(タイ/ブレイブジム)

リーチで上回る馬渡の圧勝、前蹴り、ボディブローとかなりヒットはあったが、ポンチャンは打たれ強かった。

<第6試合 日泰国際戦57.5kg契約 3分3R>
○瀧澤博人(WMOインターナショナル フェザー級王者・元日本バンタム級王者/ビクトリー)
 2RTKO 2分35秒 ※右ハイキック
●コンゲンチャイ・エスジム(元ルンピニースタジアム認定バンタム級3位/エスジム)

WMOインターナショナル フェザー級王者第1戦となる瀧澤は、パンチ、蹴りもキレており、ベテランの在日タイ人コンゲンチャイを2Rハイキックで仕留めた。

<第5試合 53.5kg契約 3分3R>
○石川直樹(元ジャパンキック フライ級王者、元スック ワン キントーン スーパーフライ級王者、元日本フライ級王者/治政館)
 判定0-3(3者29-30)
●ジョッキーレック・ZERO(元タイ国イサーンスーパーフライ級王者、元DBSスーパーフライ級王者/ZERO・タイ)

試合前に階級変更の為フライ級王座を返上した石川だが、ジョッキーレックの老獪さに苦杯。

<第4試合 ジャパンキック ライト級 3分3R>
○内田雅之(ジャパンキック ライト3位・元日本フェザー級王者/KICK BOX)
  3RTKO 3分00秒 ※回転肘 1R、2R興之介に各1回ダウン有
●興之介(同級4位/治政館)

内田が興之介から1R、2Rに各1度ダウンを奪い圧倒、最終3R終了間際に回転肘でダウンを奪い3分丁度で決着をつけた。

<第3試合 55㎏契約 3分3R>
○義由亜JSK(治政館)
 判定3-0(3者30-28)
●中島大翔(GETOVER)

<第2試合 ジャパンキック ウェルター級 3分3R>
●山内ユウ(ROCK ON)
 判定0-3(3者27-30)
○正哉(誠真)

<第1試合 女子キック ピン級 2分3R>
○藤原乃愛(アマチュアKNOCK OUT女子45kgリーグ戦優勝/ROCK ON)
 判定3-0(3者30-27)
●須藤可純(ミネルヴァ ピン級6位/NJKF・笹羅)