ジョシュア・シルヴェイラが一本勝ち!LFA 103

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 4月30日(現地時間)にオクラホマ州ショーニーで『LFA 103: Carlyle vs. Dagvadorj』が開催された。
 このLFA(Legacy Fighting Alliance)は、アクセスTVで全米に生放送されていたレガシーFCとRFAが合併された新団体である。レガシーFCのミック・メイナード社長が2017年よりUFCのマッチメーカーに就任する事になり、それに伴い同じアクセスTVで生放送されていたRFAと合併となった。共に全米で生放送されていた為、北米中堅MMA団体でも注目度が高く、レガシーFC、RFA共に王者になるとUFCやベラトールというメジャー団体との契約出来る事が多く登竜門的な大会であったが、現在ではUFCファイトパスで生放送されるようになり、王座に就いたものはUFCと契約を勝ち取るケースが増えてきている。
 今大会のメインはあのカーウソン・グレイシー柔術の黒帯にしてエクストリーム大会初代ヘビー級王者、ATT創設メンバーの一人であるMMAレジェンド、マーカス・コナン・シルヴェイラの息子であるジョシュア・シルヴェイラがハファエル・ヴィアナと対戦した。シルヴェイラは現在MMA4勝無敗と負け無しであり、今回も下馬評通り、テイクダウンしてすぐにチョークを極めて一本勝ち。シルヴェイラが無敗記録を更新した。

■ LFA 106: Silveira vs. Viana
日時:2021年4月30日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国オクラホマ州ショーニー

<ライトヘビー級>
○ジョシュア・シルヴェイラ(米国)
 1R リアネイキドチョーク
●ハファエル・ヴィアナ(ブラジル)

<ライト級>
○トニーニョ・ガンヴィーニョ(ブラジル)
 1R TKO
●テレンス・マッキニー(米国)

<138ポンド契約>
○カイル・エストラーダ(米国)
 判定
●テイラー・ウィルソン(カナダ)

<フェザー級>
○シャイデン・レイアロハ(米国)
 判定
●エドウィン・チャベス(米国)

<ヘビー級>
○バッバ・グラント(米国)
 1R 1分36秒 TKO
●トレヴァー・ウォレス(米国)

<バンタム級
○マンド・グティエレス(メキシコ)
 1R 4分55秒 リアネイキドチョーク
●ウィリアム・エリオット(米国)

<ウェルター級>
○ライアン・シャーレボワ(米国)
 判定
●ジョセフ・ガラヴィース(米国)