4月4日(日)『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX 2021 vol.1~』森岡悠樹 vs. 横野洋コメント!

 「KNOCK OUT」ブランドの新シリーズとして開催される『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX』4月4日(日)新宿FACE大会で対戦する森岡悠樹(北流会君津ジム) と横野洋(キックボクシングジム3K) のコメントが届いた。(トップ写真)

©Def Fellow

■『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX 2021 vol.1~』
日時:2021年4月4日(日) 12:00開場/12:30開始
会場:東京・新宿FACE
主催:株式会社Def Fellow
冠協賛:セイクリッドフォース株式会社
協賛:清水工業株式会社
◇チケット料金
カウンター席:12,000円 SRS席(最前列):12,000円 RS席:8,000円 A席:6,000円完売
※全席指定/消費税込み
※今大会は新型コロナウイルス感染症対策のため、座席数を制限して販売いたします。
※ご入場時にドリンク第500円が別途必要となります。
※6歳未満は入場無料(小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料)
◇オフィシャル先行発売
2021年3月4日(木)10:00~3月15日(月)18:00
OFFICIAL SHOP
◇チケット一般発売
チケットぴあ完売
OFFICIAL SHOP
出場各ジム
◇お問合せ
株式会社Def Fellow tel.03-6262-3760

<メインイベント(第6試合) KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R・延長1R>
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺) Shogo Kuriaki
1997.4.23生/大分県日田市出身/23歳/170cm/オーソドックス/60戦39勝(20KO)18敗3分/大和フェザー級王者
@Phoenixx_bx
 vs.
兼田将暉(RKS顕修塾) Shoki Kaneda
1999.6.25生/大阪府堺市出身/21歳/163cm/サウスポー/15戦13勝(6KO)2敗/K-1甲子園2017 -60kg優勝/ACCELフェザー級王者/元HEATキックライト級王者/元RKSスーパーフェザー級王者
@shokirks

4月25日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.2』追加3試合発表!4月4日(日)『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX 2021 vol.1~』栗秋祥梧 & 兼田将暉 コメント!

<セミファイナル(第5試合) KNOCK OUT-REDバンタム級王座決定リーグ戦 3分3R>
安達浩平(4点/team AKATSUKI) Kohei Adachi
1988.2.4生/千葉県鎌ケ谷市出身/33歳/168cm/オーソドックス/15戦9勝(2KO)4敗2分/J-NETWORKバンタム級王者
@kohei_kick
 vs.
工藤red玲央(3点/TEPPEN GYM) Kudo red Reo
1987.5.8生/大阪府豊中市出身/33歳/162cm/オーソドックス/23戦9勝(6KO)9敗5分
@reoreoreo0508

4月4日(日)『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX 2021 vol.1~』全試合順決定!安達浩平 &工藤red玲央 コメント!

<第4試合 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R>
森岡悠樹(北流会君津ジム) Yuki Morioka
1994.3.9生/千葉県木更津市出身/26歳(試合時は27歳)/175cm/オーソドックス/13戦7勝(3KO)5敗1分
@yuyuyunoyu039
 vs.
横野洋(キックボクシングジム3K) Hiro Yokono
1997.1.8生/兵庫県神戸市出身/24歳/173cm/オーソドックス/14戦7勝(5KO)5敗2分/前DEEP☆KICK 57.5kg王者
@346mga

・横野洋は『REBELS』1.11新宿大会に初参戦、ベテランの炎出丸(ひでまる)の顔面を縦ヒジで切り裂いて3RYKO勝利を飾っている。ここで連勝をマークできれば、3/13後楽園で小笠原瑛作vsKING強介により争われるKNOCK OUT-RED王座も射程圏内に入ってくるだろう。対する森岡悠樹は、昨年12.6後楽園で古村光に延長判定で敗れて以来のリング。前々回のvs小笠原裕典戦も延長の末に敗れており、そろそろスカッとした勝利が欲しいところ。ほぼ同じキャリアを持つ両者による、REDルールらしいスリリングな戦いに期待したい。

◇森岡悠樹
「心を入れ替えて練習も変えました。1Rからガンガンいきます!」

──ここまで『KNOCK OUT』『REBELS』ではなかなか結果が出てない状態ですが……。
森岡 小笠原裕典戦、古村光戦とチャンスをいただいたのに勝てなくて。どちらの試合もストレートを武器にKOを狙いにいってるんですけど、当てても決めきれない試合で延長まで行ってしまうという試合になってしまって。今回の試合って、後楽園大会に挟まれてますけど、そっちではなく新宿FACE大会にオファーをいただいたということが悔しかったんですよね。だからここはしっかり勝ちたいと思ってます。相手のことはそんなに気にしてないんですけど、今回はとにかくKOで結果を残したいと思っています。

──延長までもつれるぐらいで、惜しい展開ではあったと思います。足りなかったものとは何でしょう?
森岡 小笠原戦も古村戦も、試合全体で見ると自分が負けてるんですけど、パンチのカウンターだったり自信を持ってる武器はしっかり出せてるんですよね。ホントに「決めきれない」感じで、後から試合映像を見ても「何でここで攻めにいかないんだろうな」というところがあって、そういうところが敗因につながってると思います。

──それは気持ちの問題?
森岡 そうですね。自分の気持ちと、スタミナもたぶんあるんですよね。一度延長を経験しているので、心の中で「延長があるんじゃないか」と思って勝手にセーブしてしまうところもあって。

──延長を警戒して、本戦で出し切らずに終わってしまうと。
森岡 はい。そういうところを間違えてしまって、その後の流れで持っていかれてしまうというのもありますね。

──その改善のための練習では、どういうところを心がけていますか?
森岡 今回は3Rで終わっても延長になっても気にしないで1Rからガンガン攻められるように、スタミナと、ストレートでも蹴りでも一発一発、力を込めて出せるように、そういう練習をしています。

──スタミナ面ではどのような練習を?
森岡 以前からもやってはいたんですけど、練習量を増やしています。試合が終わった後に古村君と話したんですけど、キック一本の生活で3部練とかやってるらしいんですよね。やっぱり練習量で全然負けてるなと思って、いくら仕事しながらとは言え、同じ土俵でやってる以上は自分も増やさないとなということで、ダッシュだったりインターバル・トレーニングだったりを強化しています。もともと、身長が175cmなので55kgの階級では線が細くて、それも試合で相手と向かい合って体感したので、筋トレも増やすようにしてます。

──以前のインタビューで、船に乗る仕事で時間が不規則だと話されていましたよね。
森岡 そうなんですよね。そこを今まで言い訳にしちゃってた部分もあったので。やっぱり試合に出してもらってる以上は、「スタミナがなくて攻められませんでした」という試合をこれ以上見せられないなと思って、心を入れ替えてます。

──時間についてはどうにもならないところを、取り組みで変えるという感じですか。
森岡 はい。一人の時間でもダラダラせず、密度の濃い練習をしっかりやるように意識しています。もともとフィジカルとか筋トレは好きじゃなかったんですけど、それもちゃんと向き合うようにして。

──さて、今回の対戦相手である横野洋選手ですが、試合映像などは見られましたか?
森岡 1月の炎出丸選手との試合は見ました。身長は僕とほとんど変わらなくて、ガツガツ来るというよりは距離を取ってテクニックで戦う選手ですよね。僕が出ないと見合ってしまうことになって、しょっぱい試合になってしまうので、1Rからいけるように考えてやってます。

──横野選手は前回『REBELS』初参戦で、キャリアで大きく上回る炎出丸選手を倒して勢いに乗っています。そういう点については?
森岡 そうなんですけど、正直僕が戦ってきた裕典選手、古村選手の方が全然上だと思っているので、ここでも負けちゃうと本当に後がないと思ってます。地方から来て、「やってやるぞ」という強い気持ちで向かってくると思うので、気持ちで負けないようにしたいです。

──同時に、全大会で同じ階級のチャンピオンが決まりましたが。
森岡 小笠原瑛作選手はこの階級でも頭一つ抜けてるなと思っていたので、まだ「そこを目指します」という大口を叩けるレベルではないと思ってます。まず一つずつしっかり勝って、これまでに負けた選手とも戦っていって、リベンジする機会をもらえるようにしていきたいです。

──『REBELS』封印から『KNOCK OUT』がREBORNということで、各階級での戦いもより活発化しています。その中でアピールしていくために、ここから必要なことは何だと思っていますか?
森岡 僕が戦っているスーパーバンタム級は、テクニックがある選手は多いですけど、鈴木千裕選手みたいに1Rからガンガンいってドカンと倒せる選手は少ないですよね。そこを目指していけたらと思ってます。僕が持ってるものをしっかり生かせれば、そうなれると思っているので。そのために必要で、今一番重点を置いているのがスタミナとパワーですね。

──パワーの話は先ほども出ましたね。
森岡 まだまだ必要だと思ってますね。けっこうカウンターで入れることが多いので、ガードの上からでも効かせられるようなパンチ力が必要だと感じてます。あとパンチは得意なんですけど、蹴りをもらうとパワーの差を痛感するので、全体的なパワーを上げていきたいですね。そのために、今はジムで高重量のトレーニングをしっかりやるようにしています。ダッシュとかミット、スパーリングとかは好きなんですけど、地味な筋トレは得意じゃなかったんですよ。でもそれではやっていけないと思って、しっかりやっています。

──今回、一番見てほしい点はどこでしょう?
森岡 1Rからガツガツ攻めていこうと思っているので、最初からしっかり見てほしいと思います。

横野洋
「倒して勝ったら、瑛作しかいないでしょ。毎日酒飲んでますけど(笑)」
──1月の『REBELS』新宿FACE大会では初参戦で炎出丸選手に勝利して、いいアピールができたのでは?
横野 はい。でも炎出丸、次の本戦で試合が決まってて「何でなん?」って感じですけど。

──そうですか……。ただキャリアではかなり差がある対戦だったと思うんですが……。
横野 そんなに気にはならなかったですね。実際対戦しても、「60戦、何してきたん?」って感じでしたから(笑)。

──では、「当然勝った」という結果?
横野 そうですね。もともと「絶対勝てるやろ」と思ってたんで。

──前回の試合が移籍第1戦で、以前にはDEEP KICKの57.5kg王座も獲得されていますよね。前
回から階級を下げたんでしょうか?
横野 もともと55kgでやってたんですよ。で、57.5kgでトーナメントの話が来たので、その時だけ上げてた感じです。

──ヒジありの試合も少なかったですよね? 前回はそのヒジで勝ちましたが。
横野 前に1回だけやったことがあって、2回目でした。ヒジはパンチと一緒かなと思ってたんで、あんまり変わらなかったですね。人に対して打ったのは初めてぐらいだったんですけど、ストレートと同じ感じかなと思って出したらいけた、って感じですね。

──というところで、今回は森岡悠樹選手との試合です。今度も自信はある?
横野 そうですね。打撃はまあ大丈夫だと思うんですけど、デカいんで、そこだけどうかなというところですね。あと首相撲の練習は全くと言っていいほどしてないんで、ちょっと怖いなというのはありますけど。まあでも、これをクリアしたらもう瑛作しかいないんで、しっかり勝ちたいなと思ってます。

──先ほどから「炎出丸」「瑛作」と呼び捨てですね(笑)。
横野 ああ、ずっとファン目線でおったんで(笑)。でもまあ、呼び捨てで書いてもらって大丈夫ですけど。

──森岡選手に戻りますが、攻撃面での印象などは?
横野 デカいというところぐらいですね。あとは首相撲が分からないぐらいで、打撃は全然大丈夫だと思うんで。

──どう勝ちたいですか?
横野 この前、ヒジで勝ったのに宮田さんから「次は打撃のKOが見たい」みたいなことを言われたんで、打撃で倒したいと思います(笑)。まあもともと打撃は自信あるんで。

──今回が東京で2戦目ということで、自己紹介的に言うとするとどうなりますか?
横野 普段、みんなに言われるのは、「格闘家っぽくないね」ってことですね。そんなにギラギラしてないというか、のんびりしてるんで。

──でもリング上では変わる?
横野 そうですね。殴り合いは楽しいんで。

──でも、ここまでのお話も十分ギラギラしてるように思えるんですが……。
横野 そうですかね? 思ってることを言ってるだけですけどね(笑)。

──じゃあ、リングに上がるとスイッチが入る感じ?
横野 いや、そういうわけでもなくて、いつも通りですね。本気になったら負けかなと思ってるんで。

──前回の試合前日会見も、「トボけた発言を連発」的に報道されてましたよね。
横野 あれも、普通に思ってることを言ってたらそう書かれたんですよね(笑)。トボけたつもりは全然なかったんですけど(笑)。

──では改めて、今回の試合は……。
横野 ホントに、次勝てば後は敵が誰もいないと思うんで、チャンピオンだけですね。

──そこも自信がありそうですね。
横野 やりやすそうかなとは思います。穴がいっぱいあるんで、僕はそこをうまく突けると思ってて。チャンピオンとやるためにも分かりやすい倒し方をしないといけないので、そこを意識したいですね。

──倒し方はいくつか用意してる感じですか?
横野 いや、僕はいつもそんな用意とかせず、その場の閃きというか、ノリで倒すタイプなので、当たりそうなヤツで倒します。

──ノリで。
横野 早よ倒して早よ帰りたい、ぐらいの感じですね。

──なるほど、試合への自信はよく分かりました。さて、今の所属であるキックボクシングジム3Kは近藤兄弟のイメージが強いジムですが、近藤大成代表の指導を受けて……
横野 指導を受けてるんかなあ?って感じですけどね。あんまり行ってないんで。

──ん? 練習場所がまた別にあるとか?
横野 いや、練習する場所はほとんど3Kなんですけど、そもそもあんまり行ってないんですよ。昔は毎日やってましたけど、今は週に2~3回行けたらいい方で。

──そうですか! では試合前の追い込みとかもやってないんですか?
横野 やってないですね。相手がおったら対人練習もしますけど、誰もおらんかったらサンドバッグ殴って終わり、みたいな感じで。みっちりスケジュールとか組んだらイヤになるタイプやし、ジムが家からちょっと遠いんで、行くのが面倒くさいなって。

──そういうタイプの選手は久しぶりです(笑)。
横野 正直、勝ちゃあいい話じゃないですか。こういう話をすると嫌われへんかなとは思いますけどね(笑)。こっちとしては「毎日お酒飲んでます」って感じなんで。

──毎日(笑)。お酒が強い?
横野 まあ普通やと思いますけどね。ビールから日本酒、何でも飲みますけど……とりあえず朝までは飲めるかな、ってぐらいで。

──それは十分強いと思います(笑)。近藤兄弟のイメージからはかけ離れているので、ちょっと驚きました。
横野 あのジムはマジメなイメージがありますよね。でも代表が、僕の強さはそこだからそれでいいって言ってくれてるんで。瑛作とかもそうですけど、相手もマジメな選手が多いんで、このままでいけたらいいなと思ってます。

──なるほど。もう一つ、東京での試合は気合いが入るとかはありますか?
横野 いや、「遠いなあ」ぐらいしか思わないですね。だからチャンピオンになって、地元で大会をやってもらえるようにしたいですね。とりあえず今回はチャンピオンにアピールできる試合をしたいので、見ててください。

──分かりました。ありがとうございました!

<第3試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級v3分3R>
新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺) Arata Soichiro
1996.4.2生/沖縄県西原町出身/24歳(試合時は25歳)/179㎝/オーソドックス/7戦5勝(2KO)2分
@www_art008
 vs.
角谷祐介(NEXT LEVEL渋谷) Yusuke Kakutani
1989.8.14生/富山県高岡市出身/31歳/176cm/オーソドックス/14戦7勝(1KO)4敗3分

<第2試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R>
柴崎”ワンパンマン”亮(team AKATSUKI) Ryo “Wanpanman” Shibasaki
1988.12.29生/千葉県松戸市出身/32歳/173cm/オーソドックス/3戦2勝(1KO)1分
 vs.
カミシロ(PHOENIX) Kamishiro
1991.12.4生/北海道広尾郡出身/29歳/172cm/オーソドックス/1戦1敗

<第1試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R>
斧田雅寛(KIBAマーシャルアーツクラブ) Masahiro Onoda
1989.11.1生/埼玉県幸手市出身/31歳/173cm/オーソドックス/2戦1勝(1KO)1敗
@masa_kickb
 vs.
塚本勝彦(TORNADO) Katsuhiko Tsukamoto
1995.2.13生/群馬県前橋市出身/26歳/171cm/オーソドックス/5戦1勝3敗1分

※ほか1~2カード追加予定
※出場選手はケガ等により変更となる場合がありますのでご了承ください。

【スケジュール】2021年
01/11(月・祝)  『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS REBELS ~New Year Festival~  新宿FACE
02/28(日)  REBELS ~The FINAL~  後楽園ホール
03/13(土)  KNOCK OUT ~The REBORN~  後楽園ホール
03/28(日) KNOCK OUTアマチュア・チャンピオン決定トーナメント  新宿FACE
04/04(日)  SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX vol.1  新宿FACE
04/25(日) KNOCK OUT 2021 vol.2 後楽園ホール
05/22(土) KNOCK OUTプロ大会 後楽園ホール
06/12(土) 昼:アマチュア大会/夜・プロ大会  新宿FACE
07/18(日) KNOCK OUTプロ大会 後楽園ホール
08/22(日) 昼:アマチュア大会/夜・プロ大会  新宿FACE
09/25(土) KNOCK OUTプロ大会 後楽園ホール
10/29(金) KNOCK OUTプロ大会  後楽園ホール
11/28(日) KNOCK OUTプロ大会 後楽園ホール
12月調整中
※運営都合により上記予定は変更または中止される場合がございます。