2・11No Kick No Life大田区総合体育館大会~ノブ・ハヤシvs松本哉朗、緑川創vsジョイシー

 2月11日(水祝)大田区総合体育館『NO KICK,NO LIFE2015』に出場する新日本キックヘビー級王者・松本哉朗(藤本ジム/新日本キックボクシング協会ヘビー級王者)の対戦相手が、K-1ジャパンGP2004準優勝のノブ・ハヤシ(ドージョー・チャクリキ・ジャパン)に決定した。
 実はこれが初対決となる両雄が、今大会3分×5ラウンドのヒジ有りの“純キックボクシングルール”で激突する!
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 梅野vs.ルンラックの日泰ムエタイ決戦をはじめ、引退試合でSB絶対王者サワーに挑む田中の最終決戦、そして団体の名誉を賭けたキックボクシング王者対抗戦に加え、今大会唯一となるこのド迫力のヘビー級対決にも注目だ。

 また、緑川創と対戦を予定していたケム・シッソンピーノーンが、タイ国プロモーターサイドの試合ダブルブッキングという一方的な契約不履行により今大会を欠場。(※現在この行為に対して厳重なるペナルティーを検討中)
 そのケムに代わってこの度、現ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者ジョイシー・イングラムジムの出場が決定した。
 ジョイシーは、一昨年、ムエタイの2大殿堂の一つラジャダムナンスタジアム認定のタイトルマッチに挑戦し見事勝利を収め、藤原敏男、小笠原仁、武田幸三、石井宏樹に続いて史上5人目(欧米人では初)の外国人王者となったテクニシャン。
 昨年12月には、日本で開催された同タイトルの防衛戦に挑み、今大会(アンディ・サワー戦)で引退を表明している田中秀弥(RIKIX)に判定で勝利を収めている。

 今回対戦相手がケムからこのジョイシーに変更となった緑川だが、現役王者に勝利を収めれば念願のムエタイ王座タイトル戦がグッと近づくだけに、ここはなんとしても勝利を収めたいところ。
敗れはしたものの先のタイトル戦でジョイシーと大接戦を演じた田中とは、頻繁に練習を共にする先輩後輩の仲。
 対戦した者だけが知り得た情報は勝利への貴重な鍵となるだけに、『NO KICK,NO LIFE』日本代表タッグによって現役ムエタイ王者撃破なるか!?

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◆ジョイシー・イングラムジム
(Jos Ingram-Gym)
生年月日:1986年10月7日
出身地 :ブラジル
身長:174㎝
体重:67-70kg
獲得タイトル:ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者
WPMF世界ウェルター級/スーパーウェルター級/ミドル級王者
戦績:71戦 52勝(20KO)17敗2分
得意技:ミドルキック

■ NO KICK, NO LIFE 2015
日時:2015年2月11日(祝日・水曜日) OPEN 14:00/START 15:00
会場:大田区総合体育館 メインアリーナ 地図
主催:キックボクシングジムRIKIX
テレビ放映:スカパー「サムライTV」2時間放映
料金:VIP席 50,000円/SRS席 30,000円/RS席 20,000円/S席 8,000円
     /A席 7,000円/B席 5,000円/C席 3,000円/D席2,000円/※当日各500円増
チケット販売所:チケットぴあ TEL0570-02-9999/ローソンチケット TEL0570-084-003(24 時間受付)/e+(イープラス)http://eplus.jp/battle/後楽園ホールTEL 03-5800-9999/キックボクシングジムRIKIX TEL03-3718-2353
問い合わせ:キックボクシングジムRIKIX TEL03-3718-2353
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【対戦カード】
<60.0㎏契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち有り)>
梅野源治(PHOENIX/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
vs.
ルンラット・ナーラーティクン(元ラジャダムナンスタジアム2冠王・WMC世界スーパーバンタム 級王者)

<70.0㎏契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち無し>
アンディ・サワー(Team Souwer/S-cup世界トーナメント2002・2004・2008・2012王者/K-1 WORLD MAX2005・2007王者)
vs.
田中 秀弥(RIKIX・前WPMF日本ウェルター級王者)

<70.0㎏契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち有り)>
緑川創(藤本ジム/前・新日本キックボクシング協会ウェルター級王者)
vs.
ジョイシー・イングラムジム(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定ウェ ルター級王者)

<56.0㎏契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち有り)>
一戸総太(WSR/WPMF世界スーパーバンタム級王者)
vs.
宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者)

<70.0㎏契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち有り)>
宮越 宗一郎(拳粋会宮越道場・WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者)
vs.
武田一也(JMC横浜GYM・元WMAF世界&元MA日本スーパーウェルター級王者)

<59.0㎏契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち有り)>
森井 洋介(藤原・元WBCムエタイ日本フェザー級王者)
vs.
デンサイアム・ルークプラバーツ(タイ/元ルンピニースタジアム認定バンタム級&元WMC同級王者)

<67.0㎏契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち有り)>
健太(ESG・WBCムエタイ日本ウェルター級王者)
vs.
松岡力(藤本ジム/新日本キックボクシング協会ウェルター級1位)

<ヘビー級契約/3分×5ラウンド:キックボクシングルール(ヒジ打ち有り)>
松本哉朗(藤本ジム/新日本キックボクシング協会ヘビー級王者)
vs.
ノブ・ハヤシ(ドージョー・チャクリキ・ジャパン/K-1ジャパン GP2004 準優 勝)

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