日本の偉大なマスクウーマンに憧れ、遠くチリからやって来た1人の少女が、プロレスラーとして初めてのベルトを戴冠した。
PURE-J女子プロレス2・7板橋大会のメインで行われた第24代POP王座決定トーナメント決勝戦は、初戴冠を目指す2人の意地がぶつかり合い、12分超の一進一退の攻防の末、AKARIが勝利を収めた。
第24代POP王者はAKARIに‼️
ベルト栄冠おめでとう✨
決め技となったムイビエンの決まり具合が凄かった!
メインで緊張やプレッシャーもあったと思うけど2人共よく戦い抜いたと思う!
敗れた谷もも選手も素晴らしかった😌
追われる側になったAKARI。
これからどんな戦いを見せて行くか楽しみだ!#PUREJ pic.twitter.com/cSOTjVKlut— Leon (@leon3purej) February 7, 2021
今は亡きJDスターが制定し、PURE-Jの前身、JWPが受け継いだPOP(プリンセス・オブ・プロレスリング)王座は、デビュー4年(一時期は5年)以内の選手だけが巻けるベルト。
かつてJWPの中島安里紗がそのベルトと共に若きエースに昇り詰めた様に、歴代女王には、松本浩代、水波綾、山下りな、小林香萌、安納サオリetc…と、海外にも通用するスター選手が並ぶ。第20代王座には故・木村花の名前もある。
第23代王座にファン投票で選出されたアイスリボンの鈴季すずは、その栄冠をバネにICE×∞王座に挑戦、若きエースとして台頭したのは記憶に新しい。
女子プロレス界トップへの特急券であるPOPのベルトと共に27歳の誕生日を迎えたAKARI。コロナ禍を吹き払う女子プロレス界のワクチンとなる活躍を期待したい。
おはピコ!
お宝映像💫@Akari_PureJ AKARIが日本に来てプロレスの練習を始めた頃!
チリと日本の受身の違いに多少戸惑ったけど、覚えが早かった(^^)/#PUREJ pic.twitter.com/MxLVOZggPK
— コマンドボリショイ (@piko3purej) February 8, 2021
■ Fight together 2021
日時:2月7日(日) 開始17:30
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:85人(主催者発表)
<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
〇ライディーン鋼
10分39秒 裏投げ⇒体固め
●松井珠紗(Color’s)
<第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
〇KAZUKI
10分34秒 サルタヒコ固め
●真琴
<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
Leon ●大空ちえ
20分19秒 爽やかロック
中森華子 〇マドレーヌ(ディアナ)
/
爽やかロック
\昨日初めて#爽やかロック
で最後決めることができました!【技名の由来】
ある日、高円寺の駅前でぼんやり泣いてたマドに澤宗紀氏が助言してくれたことで出来た技
澤様の名前とその爽やかな笑顔に感謝を込めて爽やかロックと命名決まり手の写真が無かったのでエアギター写真 pic.twitter.com/6yRNzzFr6e
— マドレーヌのぷるぷる玩具/🧚魔法使い見習い (@madfit2) February 8, 2021
<第24代POP王座決定トーナメント・決勝戦 無制限1本勝負>
〇AKARI
12分34秒 ムイ・ビエン
●谷もも(Beginning)
※AKARIが第24代王者となる。