2・12後楽園NJKF2012 1st直前! メインⅠ、セミⅠ・ⅱ、女子ミネルヴァ6選手コメント&インタビュー!!

 いよいよ来週に迫った、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)の2021年開幕戦、2・12後楽園『NJKF 2021 1st』。
 既報のダブルメインⅡ、健太 vs. 髙橋一眞に続いて、女子ミネルヴァ3試合に出場する6選手、ダブルメインⅠ、ダブルセミファイナル出場選手の公式コメント・インタビューが到着したのでお届けする。
 なお、非常事態宣言の延長を受け大会の開場時間が17:00から16:00に、開始時間が18:00から17:00へ、それぞれ1時間ずつ繰り上げとなったので要注意。
 また、ライブ配信の「ミクチャ」にてオンライン生配信の実施も決定した。非常事態宣言延長の折、来場が叶わないファンとしては嬉しい配信で、さらに応援したい選手へ直接ファイトマネーに上乗せされるスペシャルチケットも準備されている。詳細はコメント&インタビューの後に掲載しているので要チェック!

■ NJKF 2021 1st
日時:年2月12日(金) 開場16:00 開始17:00
会場:東京水道橋・後楽園ホール

《チケット料金》
SRS席:前売 20,000円 / 当日 20,500円
RS席:前売 15,000円 / 当日 15,500円
S席:前売 10,000円 / 当日 10,500円
A席:前売 7,000円 / 当日 7,500円
B席:前売 5,000円 / 当日 5,500円

《チケット販売》
チケットぴあ:TEL 03-5237-9999、0570-02-9977 (全国共通)http://t.pia.jp/
e+:http://eplus.jp/njkf/ ファミリーマート店内Famiポート
NJKF事務局:TEL 046-205-9350
出場選手所属ジム:各自、お問い合わせください!

《お問い合わせ》
ニュージャパンキックボクシング連盟 事務局 
TEL 046-205-9350
FAX 046-210-3083
E-Mail:njkf2019@gmail.com

◎女子ミネルヴァ3カード

 2・12後楽園『NJKF2021 1st』ではスーパー高校生のKAEDEvs.HIPHOPダンスファイターの櫻井梨華子、ライトフライ級ではともに好戦的な真美vs.ERIKO、親子ファイターの佐藤“魔王”応紀vs.4戦4勝(3KO)のルイ、女子ミネルヴァの3試合が行われる。 加熱するミネルヴァをさらに賑わすのはどの選手となるか。各選手の意気込みを竹越義晃ミネルヴァ実行本部長の見どころ紹介とともにお届けする。

<第5試合 ミネルヴァ スーパーバンタム級 2分3R>
KAEDE(LEGEND/ミネルヴァ スーパーバンタム級2位)
 vs.
櫻井梨華子(優弥道場/第3回・第5回K-1アマチュア女子55㎏全日本優勝)

■KAEDE「自分らしく圧倒的に勝つのがテーマ」
「昨年は負けを味わって本当に悔しい年になってしまいました。でも、その負けで学ぶこと・学ばないといけないことも分かりました。
 櫻井選手はインスタを見てダンスがめっちゃ上手いなって思ったのと身体がしっかりしてるなと思いました。なので相手の圧力に負けないように練習しています。今回は自分らしく圧倒的に勝つのがテーマで、面白い試合をしたいです。
 今年は去年より成長した自分を見せるので応援よろしくお願いします!! 」

■櫻井梨華子「私はHIPHOPダンスとK-1を融合させて戦うファイター」
「私はHIPHOPダンスとK-1を融合させて戦うファイターで、得意技はステップ、ボディブロー、右フックです。
 昨年はケガによる初めての手術、リハビリ、コンディショニング調整など、勉強することが多く、年末には強豪相手に勝利できた実りある年でした。
 今回はミネルヴァルールで試合するのが初めてで、組みの対策はもちろん、組みついてグダグダになりたくないので“魅せて倒す”ができるよう日々鍛錬しています。
 KAEDE選手は手足が長く攻撃が鋭いムエタイファイターという印象です。今回は“自分らしく楽しんで戦う”がテーマで、“櫻井梨華子はチャンピオンになるな”と思ってもらえるよう頑張ります。
 倒せる打撃力とファイティングスピリットを発揮して、入場から試合、退場まで全てを楽しんでもらいたいです。その上でインパクトを残してKO勝利したいです。
 いつも応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。今年一発目、全力で戦います!! 2021年、櫻井梨華子をよろしくお願いいたします」

■竹越義晃ミネルヴァ実行本部長の見どころコメント
「櫻井選手のパンチをKAEDE選手がムエタイで迎え撃つ」
「アマチュア時代に数々のタイトルを獲得し、言わずと知れた実力者「星野姉妹の妹」で、現役女子高生ファイターのKAEDE選手。
 対戦相手である櫻井梨華子選手は元K-1アマュア王者で、昨年は北海道に乗り込み、キャリアで上回る地元の熊谷麻理奈選手(ウィラサクレック・フェアテックス札幌)に勝利しています。
 櫻井選手が突進力を活かし得意のパンチで攻撃を仕掛け、KAEDE選手がムエタイスタイルで迎え撃つ展開を予想します」

<第2試合 ミネルヴァ ライトフライ級 2分3R>
真美(team immotaL/ミネルヴァ ライトフライ級3位)
 vs.
ERIKO(ファイティングラボ高田馬場/ミネルヴァ ライトフライ級6位)

■真美「気持ちの強さを見せたい」
「私は気持ちは強く前に行くタイプです。
 昨年は“勝つって本当に難しいことだな”って考えさせてくれた1年でした。でも、“変わらなきゃ目標に届かない”とも気付かさせてもらいました。今年からは全勝で行きます!
 今回の試合へ向けては首相撲、フィジカルを強化してきました。
 対戦相手のERIKO選手は打撃を受けても前に来る印象なので、後ろに引かずどれだけ楽に打撃を出せるか。自分の持ち味は前に行くことですが、それはERIKO選手も同じだと思うので、グチャグチャな試合にならないようにしたいです。綺麗に戦いたいと思います。パンチだけに頼らずいろいろな技を出して勝ちたいです。
 コロナ禍でいろいろ大変かと思いますが私の試合を観て皆様を元気にします。初めてのお客様には気持ちの強さを見てほしいです。今まで見てくれていた方たちには“今までの真美とは違う!”って思わせたいと思います。必ず勝ちます! 応援よろしくお願いします」

■ERIKO「倒すのがテーマ、KOで勝ちたい」
「私はパンチ主体のファイターです。昨年は勝つことにこだわった1年でした。
 真美選手はパンチ主体の選手で、基礎を高める練習をしてきました。
 今回は倒すのがテーマでKOで勝ちたいです。応援宜しくお願い致します」

■竹越義晃ミネルヴァ実行本部長の見どころコメント
「2人にとってベルトへの分岐点」
「真美選手はKrush など様々な団体の強豪選手達と対戦し、経験も豊富な実力者。ERIKO選手からすると今まで対戦した中で一番修羅場をくぐってきた相手になると思います。
 お互い『ベルトを獲る』と口を揃えているだけに、2人にとってこの試合が大きな分岐点になるのかなと思います。勝敗はもちろん、内容が問われる一戦になります」

<第1試合 ミネルヴァ スーパーフライ級 2分3R>
佐藤“魔王”応紀(PCK連闘会/ミネルヴァ スーパーフライ級3位)
 vs.
ルイ(クラミツムエタイ)

■佐藤“魔王”応紀「同年代の女性・お母さんに頑張ってもらえるよう私も頑張る」
「私は何があっても前に進むファイターで、得意なのはパンチです。
 昨年はIMARI選手と年末に試合をさせて頂いて、次に何をやらなくてはいけないか明確になった部分が沢山ありました。とてもいい経験をさせて頂いて、もっと緊張感を持って練習もしていかなければならないと思いました。去年の試合では出せなかったところを今回の試合では出せるように考えながら練習に取り組んでいます。
 相手のルイ選手はリーチが長く、ヒザなどがとても上手いなと思いました。そんなリーチ差がある相手に対して、どう自分がポジションを取って攻撃するかがテーマです。
 誰がどこから観ても『魔王の勝ちだ』と言われる試合をしたいです。同年代の女性・お母さん方に頑張ってもらえるように私も頑張ります!! 子どもと同じ舞台で闘えることをお見せします。応援よろしくお願いいたします!!」

■ルイ「“まだこんなに強い選手がいたんだ”とインパクトを残したい」
「私はアグレッシブなムエタイスタイルのファイターで、ヒジとヒザが得意です。
 2020年は思ったような試合数はできなかったですが、自分の体のメンテナンスに力を入れることができたので2021年に向けていい土台を作ることができたと思います。
 試合前は通常通りミット、スパーリング、ランニング、首相撲、サンドバックの練習を積んできました。
 魔王選手はパンチとローキックをたくさん打つイメージを持ってます。ハートがとっても強い選手だと思います。今までやってきた試合は全てムエタイルールなので 今回はミネルヴァルールでムエタイスタイルを見せるのが目標です。綺麗なムエタイテクニックを見せて勝ちたいです。
 いつも応援ありがとうございます!“まだこんなに強い選手がいたんだ”とインパクトを残せるようにしたいです。最高な試合を見せられるように頑張ります!」

■竹越義晃ミネルヴァ実行本部長の見どころコメント
「前に出続ける魔王選手vs冷静にテクニックのあるルイ選手」
「魔王選手は昨年『REBELS.69』でIMARI選手とのSフライ級挑戦者決定戦に敗れてからの復帰戦となります。対戦相手のルイ選手は4戦4勝(3KO)とパーフェクトな戦歴の持ち主です。KO率は高いですが冷静に試合を運び、非常にテクニックのある選手です。
 魔王選手の前に出続ける気持ちの強さと、ミネルヴァ初参戦のルイ選手がミネルヴァルールに対応できるかが鍵になると思います。勝敗予想が難しいですが、どちらが勝つにしろ非常に激しい試合になるでしょう」

◎ダブルメインⅠ 
<ダブルメインⅠ NJKF60kg契約 3分3R>
国崇(拳之会/WKAムエタイ世界フェザー級王者)
 vs.
琢磨(東京町田金子/元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)

 ダブルメインⅠにはこれがキャリア99戦目となる鉄人・国崇(拳之会/WKAムエタイ世界フェザー級王者)が登場。元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者の琢磨(東京町田金子)と対戦する。100戦達成が目前となった国崇だが、「いつも通りの気持ち」とあくまで自然体。対する琢磨は王者になってからとらわれていた“呪縛”を語り、レジェンドとの対戦を心待ちにする。

■国崇「99戦目もいつも通りの気持ち。“らしさ”が出ると思います」

――試合間隔を空けずに連戦する国崇選手ですが、昨年はコロナでそれも途切れてしまいました。昨年を振り返っていかがですか?
国崇 試合がこんなに空いたのは初めてで、3月の拳之会興行が最後になります。今までは一番空いて怪我で半年ぐらいですかね。でも普通に練習はしてましたし、調子もいつも通りです。

――では、試合がないというだけで練習は変わらず行い、そんなに日常は変わることはなかったと。
国崇 はい、もう今更でしょって(笑)。ジムが仕事でもあるので、普通に朝起きてジムに来てみたいな毎日で、いつもと変わらずでした。

――試合さえなければ練習はそんなに頑張らなくてもよいかと思うのですが、それでも練習はしっかりするのですか?
国崇 そうですね、会長が怖いので(笑)。もう会長とは30年を超えているんですけど。

――試合が1年近くできなくなってしまい、改めて思ったり感じたことはありましたか。
国崇 試合があってもなくても怪我はするっていうのが分かりました(苦笑)。

――逆に言えば、それだけ強度の高い練習をこの期間も積んでいたと。
国崇 そうですね、普通にやっていたので。もう完治したんですけど、拳の骨も折れました(苦笑)。まぁ休んでも怪我は治らないし、やっても怪我はするので、なので普通にやっていました。

――では、コロナもですが怪我にも左右されることなく練習を続けてきたと。
国崇 そうですね。そんなに大きな怪我でもないし、それも“もう今更”です(笑)。だから気にしないようにしています。早く治ればいいかなぐらいで。

――本来であれば昨年のうちに100戦達成となっていたはずですが、コロナもあり今回が99戦目となります。どんな心境でしょうか。
国崇 そんなに99戦とか100戦って周りが言うほど気にしていないです。いつも通りの気持ちで試合に臨むかなと思います。

――では、100戦の時も変わらない?
国崇 たぶん変わらないと思います(笑)。

――もうそれぐらい、国崇選手には試合も日常の一部になっているのでしょうか。
国崇 そうですけど、でもあの後楽園のリングに立てばまた緊張するんだろうなと思います。あがり症なので(笑)。

――以前、試合が決まれば自然とモチベーションが上がるという話をされていました。
国崇 そうですね。なので気持ちはいい状態になってます。

――今回の対戦相手・琢磨選手の印象をお願いします。
国崇 前に前に出て来るアグレッシブなファイターだと思います。なので観る人も面白いんじゃないかと。

――国崇選手にとっては「99戦目」というよりいつもと変わらぬ試合とのことですが、何か今回のテーマはありますか?
国崇 もちろんノックアウトは狙ってますし、ヘタな試合はしたくないなと思います。今年の初仕事となるので、 内容的にも面白い試合をしたいと思います。メイン(健太vs.高橋一眞)に負けないように。

――KOしたい、面白い試合をしたいという意識は常にあるのですか?
国崇 そうしないと会長に怒られるので(笑)。

――11ヵ月ぶりの試合となりますが、98戦してきてますし、試合勘の衰えだったりは心配ないですか?
国崇 たぶんないと思います。この間にもエキシビションをやっていたりするので。実際の試合となったら緊張すると思うんですけど、それは自分にいいような緊張だと思うので、いいと思います。

――100戦近くこなしてきてもやはり緊張するものなのですね。
国崇 しますします。セコンドでリングに上がるのと、エキシビションでもリングに上がるのではやっぱり全然違います。エキシビションは試合ほどではないですけど、でも選手としてリングに立つとやっぱり気持ちが違います。引き締まるというか。だからやっておいてよかったです。

――それでは最後に、試合へ向けて改めての意気込みやファンの方へのメッセージをお願いします。
国崇 年齢も年齢ですし戦績もベテランと言われる状態ですけど、“らしさ”を出して行けたらいいかなと。たぶん“らしさ”が出ると思います。

■琢磨
「エネルギーを与えたり“こんな状況だけど頑張ろう”っていうものを試合で見せたい」

――試合が間近に迫ってきましたが、調子はいかがですか?
琢磨 ここ最近では一番いいかもしれないぐらい、すごくいいです。今回は実戦的なものも多めにやっていて、そういった面で自信じゃないけど、楽しみっていう気持ちがすごくあります。

――昨年はコロナもあってああいう年でしたが、ご自身で振り返っていかがですか?
琢磨 でもあの期間があったからこそいろいろ見つめ直せて、キックボクシングが好きだっていうことが再確認できました。11月の試合は残念な形になっちゃんですけど(※ダウンを奪われ羅向に判定負け)、また改めて目標もしっかりできたし、自分的にはいい方向に捉えられています。

――いま話に出た11月の試合は振り返っていかがですか?
琢磨 いま連敗中なんですけど、チャンピオンになってから“綺麗な試合をしよう”っていう気持ちが強くて、なんか自分の中で真面目になってたっていうのがすごいあります。試合でも“行こう”って思っても“ここはまだダメだ”とか“もっと綺麗に倒すには”っていうのをずっと考えてやってしまっていて。躊躇っていうか、そういう気持ちがすごいありました。

――ベルトやチャンピオンという立場の呪縛のようなものがあったのでしょうか。
琢磨 そうですね、勝手に自分で呪縛みたいなものを掛けていたかなっていうのはすごいあります。

――11月の試合の後でそういう呪縛はもう取ることができました?
琢磨 自分的にはもう取れていて、試合が楽しみっていうのと早く試合がやりたいっていうのは久しぶりです。呪縛は解けていると思います。

――逆に言うとその“楽しみ”という感覚が最近はなかった?
琢磨 勝手に楽しみとかそういうものを持ってちゃいけない、追い込まなきゃと思って、プレッシャーとか不安とかそういうネガティブな気持ちを力にしていた方が強かったです。

――でも今回は楽しみ?
琢磨 国崇選手はすごく楽しみです。

――そんな国崇選手の印象をお願いします。
琢磨 やっぱり僕との試合で99戦目なので、試合を見ていても安定してるなって思います。細かいパンチや動きがすごく上手いし、ペース作りが上手いので、そのペースに飲まれないようしていきたいです。あのペースに飲まれるとそのまま淡々と行っちゃうと思うので、どこかで崩していかないといけないと思ってます。

――そんな国崇選手を相手に、ご自身はどんな試合を見せたいですか。
琢磨 タイプ的にはすごく噛み合うと思うので、いい試合っていうか激闘になると思います。僕はそこで押し負けないよう、押していく力で、そこは僕の方が長けていると思うので、押していって勝ちたいと思ってます。

――押し切る力は自分の方が上回っていると。
琢磨 そうですね、押し切る力と一発の力は僕の方が強いんじゃないかと思っているので、それを試合で証明したいです。僕はもともと上手く戦おうとかそういうタイプじゃないので、闘争心とかそっちの方で戦っていくタイプなので、そういった面で勝ちたいし、これまで培ってきたものを出したいです。

――国崇選手というレジェンドが相手となる今回、最後に改めての意気込みやファンの方へのメッセージをお願いします。
琢磨 こんな時期の中、大会を開催してくださる関係者の方々にはすごい感謝していますし、こんな状況の中で来てくれるお客様にも感謝しています。僕たち格闘家ができるのって試合でエネルギーを与えたり、試合を見て“こんな状況だけど頑張ろう”って思ってもらえることだと思うので、そういうものを試合で見せていきたいと思ってます。なので応援よろしくお願いします。

◎ダブルセミファイナル 
『NJKF2021 1st』ではセミファイナルが2試合置かれ、HIRO YAMATO(大和/NJKFスーパーフェザー級1位)と梅沢武彦(東京町田金子/NJKFスーパーフェザー級2位)のNJKFスーパーフェザー級決定戦、そして日下滉大(OGUNI/NJKFスーパーバンタム級3位)と獠太郎(DTS KICKBOXING GYM/フェザー級)の交流戦が行われる。
 ともに再戦であり、前回は今回赤コーナーに立つHIROと日下が勝利している。今回も前回の勝者が自信を感じさせるが、梅沢と獠太郎も待っていたリベンジの機会に牙を剥く。果たしてリマッチの行方やいかに。
<セミファイナルⅡ NJKFスーパーフェザー級王座決定戦 3分5R>
HIRO YAMATO(大和/NJKFスーパーフェザー級1位)
 vs.
梅沢武彦(東京町田金子/NJKFスーパーフェザー級2位)

■HIRO YAMATO「お客さんが“レベルが違うわ”って思っちゃう試合になるかなと」
「大和ジムのHIRO YAMATOです。昔はがっつりムエタイスタイルだったんですけど、今はいろんな戦い方ができるようになったかなと思ってます。
 去年はキックではボチボチ調子いい感じで、私生活ではスニーカーに出会ってしまって、お金がなくなりました(笑)。
 今回の試合に向けて特別な練習とかはしてないんですけど、自分と向き合う機会があったので気持ちの面ではもうブレないかなと思います。
(梅沢は)1回試合した時は“思ったよリ普通の選手だったな”っていう印象でした。僕と対戦相手とでレベルの差があるので、それを感じてもらえたらいいかなと。漫画だと『幽遊白書』の仙水みたいな、そんなイメージです。
 特別“こういう試合を”っていうのはありません。試合をしていたらお客さんたちが、“レベルが違うわ”って思っちゃう試合になるかなと。
 僕には今の厳しい状況でも応援してくれる人たちがいるので、僕が勝ってその人たちを笑顔にしたいです。まぁ見ててよ」

■梅沢武彦「あの時より何倍も強くなっているので負けたら次はないと思って勝ちにいく」
「町田金子ジムの梅沢武彦です。ジムの先輩チャンピオンに憧れて僕もカッコいいチャンピオンになりたいと思いキックを続けてきました。蹴りが得意なのでいろんな蹴り技を武器に戦います。
 去年はコロナ禍で2試合しかできず、年末にはWMCのベルト防衛に失敗してしまいました。落ち込みましたが改めて自分を見直す機会にもなり、自分の弱い部分もハッキリ分かってきたので、収穫ありだとプラスに考えています。
(今回の試合へ向けては)自分の強い部分はそのまま磨いて、弱い部分は意識して強化してきました。トレーナーとも相談しながらとてもいい練習ができています。
 HIRO選手は若くて上手くてパワーもある強い選手だと思います。前に一度対戦して、その時は自分の試合ができず負けてしまいましたが、自分はあの時より何倍も強くなっているので今回負けたら次はないと思って勝ちにいきます。
 自分から攻めて自分の持ってるものを全部出し尽くす、観ている人も熱くなるような試合にしたいです。NJKFのベルトはずっと欲しかったので今回のチャンスを絶対ものにします! 自分の強さを最大限に発揮して、いろんな人に『梅沢強いな』と思わせたいです。
 コロナの影響で試合がなかなかできない中、たくさんの応援の言葉を頂いてます。僕たちキックボクサーは皆さんの応援があってリングに上がれるのだと改めて感じています。恩返しの意味も込めて必ずチャンピオンになるので応援お願いします!」

<セミファイナルⅠ 交流戦 57Kg契約 3分3R>
日下滉大(OGUNI/NJKFスーパーバンタム級3位)
 vs.
獠太郎(DTS KICKBOXING GYM/フェザー級)

■日下滉大「タフな相手をきちんと倒し切れるかがテーマ」
「自分は軽量級では破格のリーチの長さで、特に左のキックが得意です。
 去年は3戦3勝と強くなれた年だったと思います。私生活でも大きな変化ばかりでした。
 今は6月のタイトルマッチを見据え準備しています。今回はその中間テスト的な位置付けです。
 対戦相手は頑丈でタフだと思いますが、そんなタフな相手をきちんと倒し切れるかがテーマです。前の試合で初KO勝利ができたので、今回はよりサクッと倒すのが目標です。
 以前の自分を知っているお客様から『強くなった』と思ってもらえたら嬉しいです。
 今回はタイトルマッチに向けて落とせない試合です。勝って当たり前の中できちんと結果を出せる人こそチャンピオンの器。まぁ見ててくれ! 」

■獠太郎「根本的に自分を見直してきたので、もう一皮剥ければ」
「自分は蹴りを中心に組み立てていくスタイルで得意技はミドルキックです。
 昨年は世間が自粛ムードになり練習ができない期間があったり、想定外のことが沢山あったなぁと思いました。
 対戦相手は強敵で、以前戦って負けているのでリベンジしたいです。サウスポーなので、その対策と攻略法を軸に練習を重ねてきました。
 今回は根本的に自分を見直してきたので、もう一皮剥ければなと思います。バチバチのど突き合いをしたいです。
 一緒に熱くなれる、スピリットのある試合をしたいと思いますので応援よしくお願い致します」

◎『NJKF2021 1st』2/12(金)ライブ配信の「ミクチャ」でオンライン生配信を実施! 選手応援付きチケットで好きな選手を応援!


NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)は、2月12日(金)に後楽園ホールで行われる、NJKF2021 1stのキックボクシングイベントにおいて、ライブ配信のミクチャ(https://mixch.tv/)にてオンライン生配信を実施いたします。
生配信では通常視聴用チケットの他、好きな選手を応援できる選手応援チケットを販売いたします。

■オンライン視聴チケットについて
 オンラインチケットでは、試合の視聴が楽しめる他、選手応援チケットでは、チケット代金の一部を選手のファイトマネーとして上乗せし、応援メッセージを生放送の画面に表示させることが可能となります。
 新しい格闘技の観戦スタイルをオンライン視聴でご体験ください。
試合前日までのチケット購入分については、応援頂いた方のお名前、コメントともに、試合前までに選手にお伝えいたします。

NJKF1stオンライン生配信概要:https://njkf.mixch.tv/
チケット販売先URL:https://mixch.tv/liveview/177/detail
・視聴チケット(ブロンズ): 3,000円
特典 大会を視聴できます

・選手応援チケット(シルバー):6,000円
特典
①大会を視聴できます
②売上の一部を選手のファイトマネーに上乗せします
③応援メッセージを生放送画面に表示します

・選手応援チケット(ゴールド):10,000円
特典
①大会を視聴できます
②売上の一部を選手のファイトマネーに上乗せします
③応援メッセージを生放送画面に表示します
④試合開始前に実況アナから応援メッセージを読み上げさせていただきます

■「ミクチャ」について
ライブ配信と動画投稿でコミュニケーションを楽しめるアプリ。2013年12月より運用を開始し、国内累計1,500万ダウンロードを突破。現在の月間訪問者数は400万人を超えています。2020年7月にサービス名を「MixChannel」より「ミクチャ」に改称いたしました。

公式サイト: https://mixch.tv(PC、スマートフォン共通)
アプリダウンロードURL:https://app.adjust.com/d03003k