VAMOSTAR、2021年開幕! メインはアンディ・ウーとジェイク・リー、10年振りの激し過ぎる同窓会!!

 VAMOSTARの2021年が1・30新木場で開幕した。

試合開始前にご祈祷が行われた

 メインでは、全日本プロレス時代のアンディ・ウー唯一の同期生、ジェイク・リーが登場。お互いが今のリングネームになる前、10年振りの再開戦となった。
 紆余曲折を経ての同窓会は、昔を懐かしむ感動の再会にはほど遠い、お互いの10年間を確かめ合う激しいぶつかり合いに。


 最後はジェイク・リーの豪快なバックドロップでアンディ・ウーが沈んだ。

 阿部史典と共に神田一期屋提供の勝利者賞、佐賀の美味しいミカンジュースとゲットしたジェイク・リーは
「これで終わりじゃない、これがスタート」
と宣言。
 一方、そのジェイク・リーを
「いつか超える事が目標だった」
と語ったアンディ・ウーもまた、リベンジを誓った。

 また、試合中激昂して椅子まで持ち出した河野真幸は、かつての後輩ジェイク・リーに
「早く三冠取れ! 俺が真っ先に挑戦者になってやる!! 」
と、辛口エール。先日は新潟プロレスのタッグ王者にも挑戦しており、2021年は捲土重来を期している事が伝わってきた。

 コロナ禍で上がるリングが無くなった若手の為の自主興行として始まったVAMOSTAR。
 激しい闘いあり、笑いあり、意外なマッチメークありと、プロレスの魅力を凝縮した、とにかく面白い興行として定着し、2年目の幕開けは超満員札止めで発進、さらなる飛躍が予想される。
 今年は月一開催を予定しているVAMOSTARの次戦は、2月28日に同じく新木場大会を予定。

■ VAMOSTAR ~The first battle in 2021~
日時:1月30日(土) 開始18:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:超満員札止め(主催者発表)※感染予防対応

<第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負>
△永尾颯樹(ZERO1)
 10分00秒 時間切れ
△仁木琢郎(2AW)

<第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負> 
〇くいしんぼう仮面
 7分48秒 神林レフェリーのラリアート⇒スクールボーイ
●SUSHI

<第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>
西村修 ●佐藤嗣崇 頓所隼
 8分35秒 ラリアート⇒片エビ固め
〇土肥こうじ 羆嵐 児玉祐輔

<第4試合 シングルマッチ 20分1本勝負>

 10分31秒 ESO ES TODO⇒片エビ固め
アレハンドロ

<メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負>
河野真幸 ●アンディ・ウー
 15分51秒 バックドロップ⇒片エビ固め
〇ジェイク・リー(全日本プロレス) 阿部史典(プロレスリングBASARA)