ONE CHAMPIONSHIPは、12月25日シンガポール・インドア・スタジアムで事前収録(12月18日)された『ONE Championship “COLLISION COURSE II”』を配信した。日本から参戦の池田仙三はONE参戦3戦目にして初勝利。MOMOTAROは、2R相手選手のローキック自爆による足の負傷によるTKO勝ちとなった。
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大会は無観客の配信大会で“ONE Championship”APPでも配信された。
■ ONE Championship “COLLISION COURSE Ⅱ”
配信日時:2020年12月25日 (金) 現地20:30(JST 21:30)
会場:シンガポール・インドア・スタジアム
<第6試合 ムエタイ フェザー級(65.9㎏‐70.3㎏) 3分3R>
○ジャマール・ユスポフ(ロシア/ONEムエタイ・フェザー級2位)
判定3‐0
●サミー・サナ(フランス/ONEムエタイ・フェザー級4位)
ジャマール・ユスポフが、2R左ストレートでダウンを奪い判定勝利
<第5試合 MMA 62.2kg契約 5分3R>
○カイラット・アクメトフ(カザフスタン/ONE MMAフライ級3位)
判定3-0
●キム・デファン(韓国)
<第4試合 ムエタイ フライ級 (56.8㎏‐61.2㎏) 3分3R>
○MOMOTARO(OGUNI GYM/元WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者)
2RTKO 0分30秒 ※左足の負傷によるレフェリーストップ
●ヴォルター・ゴンサルベス(ブラジル/ONEキックボクシング・フライ級3位)
NJKF、WBCムエタイ日本、WBCムエタイインターナショナルと3回のベルト経験を持つMOMOTAROは、ONE戦績2勝2敗だが、今年1月31日ONEフィリピン大会では元ONEキックボクシングフライ級王者ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)に判定で惜敗するも大会ベストマッチにもなる接戦で実力も認められている選手である。試合は1R両者オーソドックスとサウスポーに構えをスイッチしながらパンチ、キックの攻防となったが、2Rヴォルター・ゴンサルベスが左ローキックを放ってヒットした個所が悪かったのか?うずくまってしまいレフェリーが試合をストップ。MOMOTAROの不完全燃焼TKO勝利となった。
<第3試合 MMA ライト級(70.4kg-77.1㎏) 5分3R>
●アミール・カーン(シンガポール)
判定1‐2
○パク・デソン(韓国)
<第2試合 MMA ウェルター級(77.2kg– 83.9㎏) 5分3R>
○レイモンド・マゴメダリエフ(ロシア)
1RKO 1分52秒 ※右ストレート
●エドソン・マルケス(ブラジル)
<第1試合 MMA 60kg契約 5分3R>
○池田仙三(日本/パンクラス・フライ級王者)
判定3-0
●リャン・フイ(中国)
序盤はパワーあるリャン・フイにテイクダウンも奪われるが、2Rには左ボディブローで効かせて、バックマウントも奪いペースを握りる。3Rもパンチ、膝をヒットさせ攻勢をキープ、ユナニマス判定で勝利をおさめた。
首相撲からの膝も有効なダメージを与えていた。