16日、スターダム『Road to OSAKA DREAM CINDERELLA』後楽園ホール大会が開催された。
セミファイナルは11月14日に結成されたCOSMIC ANGELSが初の王座戦に挑む。大江戸隊のダイナミックな攻撃に白川がいきなり顎が外れるというハプニング。周囲に気づかせることなくローンバトルを闘ったことが、中野・ウナギの奮闘を呼び込んだ。COSMIC ANGELSがスローガンとして掲げる「宇宙旅行」を思わせるような合体場外ダイブ、3人がかりでのカカト落としを経ると、終盤はウナギ・サヤカに託された。大ふへん固めから相手をマットに叩きつける大ふへん者斬で鹿島から3カウントを奪った。
レスラー人生初タイトルとなったウナギ、スターダムでの初タイトルとなった白川は泣き顔。そこに大江戸隊は「スターダムの嫌われ者はウチらだけでいいんだよ!!」「コズミック・オールド・レディース!!」と皮肉交じりに負け惜しみのマイクを浴びせる。とはいえCOSMIC ANGELSの興味は12・20大阪大会での岩谷麻優組との6人タッグ戦に移っており、同カードの王座戦への変更をアピール。COSMIC ANGELSはSTARS（本隊）内ユニットにとどまるのか? それとも岩谷の下から独立するのか? 岩谷と中野が「答え合わせ」との言葉で決着を予告している一戦での行方が、さらに注目度を上げている。
■ スターダム Road to OSAKA DREAM CINDERELLA
日時：12月16日（水）18:30
会場：東京・後楽園ホール 観衆471人（コロナ対策人数）
＜第1試合/シングルマッチ＞
〇スターライト・キッド
5分40秒 旋回式フロッグ・スプラッシュ⇒片エピ固め
●レディ・C
＜第2試合/3WAYバトル＞
〇ゴキゲンです☆
4分31秒 後方回転エビ固め
●ルアカ
※もう一人は小波
＜第3試合/シングルマッチ＞
〇岩谷麻優
9分2秒 変形ストレッチ
●飯田沙耶
＜第4試合/タッグマッチ＞
里歩&○上谷沙弥
10分9秒 スター・クラッシャー⇒エビ固め
舞華●&ひめか
＜第5試合/アーティスト・オブ・スターダム選手権試合＞
〈挑戦者チーム〉
中野たむ&白川未奈&○ウナギ・サヤカ
18分32秒 大ふへん者斬⇒片エビ固め
ビー・プレストリー&刀羅ナツコ&鹿島沙希●
〈王者チーム〉
※大江戸隊が初防衛に失敗、コズミックエンジェルズが第25代王者となる
＜第6試合/12・20前哨戦 インクレディブル・バトル＞
○朱里&渡辺桃
23分41秒 バズソーキック⇒片エビ固め
林下詩美&ジュリア●
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