劇団水色革命、『リング・リング・リング』12・24〜12・27北大塚「萬劇場」にて上演!!

 つかこうへいが長与千種の為に書き下ろした傑作戯曲『リング・リング・リング』が、劇団水色革命のMARU演出・脚色で12月24日(水)〜12月27日(木)北大塚「萬劇場」にて上演される。
『リング・リング・リング』は1991年の初演、92年の再演で長与千種が主演を務めた後、2000年代に様々なキャストによって上演されてきた。
 2012年『リング・リング・リング~女子プロレス純情物語~』では女子プロレスラーの旧姓・広田さくらが長与千種役を務め、2016年『リング・リング・リング 2016』ではキンタロー。が主演し、アイスリボンとWAVEから女子プロレスラーが出演した。
 今回の水色革命版『リング・リング・リング』では、長与千種役は岩井杏加、アクトレスガールズColor’sの女子プロレスラー松井珠紗によるW主演。出演陣も役者チームと、ジャガー横田・AKIRA他によるプロレスチームに分かれての公演となる。

(左)松井珠紗(右)岩井杏加

 そして演出・脚色が元プロレスラーのMARU、スーパーアドバイザーとして長与千種が名を連ね、これまで以上に女子プロレス色の濃い『リング・リング・リング』となりそうだ。

松井珠紗

松井珠紗コメント 
「劇団水色革命、松井珠紗です。
この作品が、こんなご時世に生きる皆さんの明日への希望になって欲しいと思います。そんな作品を熱く熱く全員でつくっています!
よろしくお願い致します! 」

ジャガー横田

ジャガー横田コメント
「レスラー役でも私自身とタイプの違うレスラー役デビル奈緒美役
にチャレンジします。デビル奈緒美が私自身だったら…と稽古しております。
難しいだけにやり甲斐を感じてます。
楽しみにして下さい! 」

AKIRA

AKIRAコメント
情熱を懸けて活きること、何があろうとも活きる事。
つかこうへいの言葉を元女子プロのMARUが女の心で表現した『リング・リング・リング』
松井珠紗、ジャガー横田が本番に向けて毎日懸命に頑張ってますッ!
俺達は舞台の上で闘いますッ! 」

救世忍者乱丸コメント

「どーも、乱丸です!
私はまだ大阪にいて稽古に参加できてませんが、つかこうへいとMARUがコラボなんて、もう期待しかないでしょー(^-^)/
原作を観てから今回の稽古に参加するのがいいのか、稽古に参加したあとに原作を観るのがいいのか。。まだ悩んでます。それくらい楽しみにしてます! あのつかこうへいですよ! つかこうへい! MARU、やるねぇo(^-^o)(o^-^)o」

■ 劇団水色革命第21回本公演 『リング・リング・リング』
脚本/つかこうへい
演出・脚色/MARU 
スーパーアドバイザー/長与千種

■あらすじ■
 千種は自分をレイプした義父をプロレス技で殺してしまう。女子プロレスのコーチである万作は千種の天才的な素質を見抜き
「女子プロレスを変える子だ」
と千種をレスラーにすべく身代わりとなって服役する。
 華々しく女子プロレスでデビューすることを夢見て上京する千種。千種に想いを寄せる幼なじみの刑事・亀田もまた真犯人は千種ではないかと疑い、あとを追うように上京する。 4年の刑期を終え出所した万作は驚愕する。千種が万作に会えない淋しさからレフリーとなった元・弁護士の若原と結婚、彼の子供を妊娠し出産していたのだ。病弱な娘をロクに看病もせずプロレス漬けの日々を送る千種。
 そしてタイトルマッチの決戦の日、ひとつの小さな命が消えた。
「お前は死んだあの子の位牌を持ってリングに上がれるのか?!」
 激しく問い詰める若原を背に千種は女子プロレスラーでありたいとリングに向かう。

【役者チーム】
野村知広
菅野真紀
卯木浩二
今橋かつよ
クシダ杏沙
後藤真一
石森文々
あくつみき
松永修弥
高橋空
野渡拓斗
仁科穂乃花
北潟謙太郎
伊藤湊

✩劇団員✩
岩井杏加
マツダヒロエ
西内琢馬
加藤わこ
谷口天基
救世忍者乱丸
松井珠紗

【プロレスチーム】

AKIRA
ジャガー横田
新田将司
天晴一之丞
賀川照子
カワモト文明
水元まこと
YANAGAWA
轟もよ子
北川嵩
星出紗希奈
洞口義浩

✩劇団員✩
松井珠紗
マツダヒロエ
西内琢馬
加藤わこ
谷口天基
救世忍者乱丸
岩井杏加

■日時
■本番の日程
2020年12月24日(水)~27日(日)
・24日14時B~ 19時A~
・25日14時A~ 19時B~
・26日13時B~ 18時B~
・27日12時A~ 17時A~
(※Aは役者チームBはプロレスチーム)

■劇場■
萬劇場(ヨロズゲキジョウ)
〒170-0004
豊島区北大塚2-32-22
TEL:03-5394-6901
TEL(ロビー):03-5394-6260
JR山手線大塚駅北口下車・徒歩4分
都電荒川線巣鴨新田駅下車・徒歩3分

■スタッフ■
脚本:つかこうへい
演出:MARU
舞台美術:加古若菜(劇団水色革命)
照明:azzurro
音響:渡辺裕紀、須能愛
舞台監督:角田晃一
チラシデザイン:井上咲喜子(劇団水色革命)
制作:望月未稀(劇団水色革命)&井上咲喜子(劇団水色革命)
スーパーアドバイザー:長与千種
製作:劇団水色革命