「見たい」が詰まった女子格興行! 12・24『Girls Bravo 〜X’mas 女子サンタ決戦in後楽園』決定!!

 11月25日(水)、ドージョーチャクリキが都内某所で会見を行い、12・24後楽園ホール『日本骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 8 Girls Bravo 〜X’mas女子サンタ決戦in後楽園!! 〜』の開催を発表した。
 会見には、チャクリキの天井もとゆき代表、あんなざん、Sareee&世志琥の「鬼に金棒」が出席。
 ドージョーチャクリキ初の女子興行となるGirls Bravo(ガールズブラヴォー)への意気込みを語った。


左からあんなざん、甘井代表、Sareee&世志琥

チャクリキ・甘井代表 
「今回、ドージョーチャクリキ主催なんですが、今までのナンバリングシリーズと違い『Girls Bravo 〜X’mas 女子サンタ決戦in後楽園』という形で大会を行います。
 これはドージョーチャクリキ初めての試みなんですけれど、全試合女子選手による大会です。
 ドージョーチャクリキというとK-1で有名になりましたが、基本的にはフリーファイトの団体です。UFCより10年早くフリーファイトを行いまして、カテゴリーと合わない闘いというのが、チャクリキのテーマです。
 また、私がアントニオ猪木会長のマネージャーをしているという事もありまして、猪木会長が常々言われている、
『プロレスと格闘技を分けて考えた事が無い』
という言葉に、私は非常に共鳴しておりまして、それを実現する為の大会と考えております。よろしくお願いします」

 ※なお、第4試合までの格闘技ルールが終了後、リングのセッティングを変え、第5試合からプロレスリングルールでの試合となる。
 キックルールはK-1に準じ、肘での攻撃や首相撲は禁止。また、女子のみのルールとして、顔面への膝蹴りも禁止される。
 MMAは、UFCに準じたルールで、肘アリとなる。

 続いて、甘井代表からハンセン&ブローディー組と並び称された世志琥&Sareeeの鬼に金棒がコメント

Sareee
「今回、格闘技の試合も沢山ある中、私達、鬼に金棒がメインイベントに出場させて頂く事になって、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。試合はしっかりと、私達らしいストロングスタイルで勝利して、クリスマスイブを、鬼に金棒のクリスマスイブにしたいと思います。皆さん楽しみにしていてください」


世志琥
「どうも、女子プロレスラー・世志琥です。皆様どう思っているか解りませんが、自分達は今も、いたって真面目に会見に取り組んでおります。24日に、猪木さんが会長をしてらっしゃる、ドージョーチャクリキの興行のメインイベントで女子プロレスを魅せられるという事でね…もう、自分達に怖いものなんて今なんもないんですよ。ま、見たら解るでしょう。怖いものは無い。そういう姿をね、24日クリスマスイブ、大事なクリスマスイブに…一緒に過ごしましょうよ! 皆さん! 自分達の熱い闘いをお見せするので、是非皆さん、後楽園に見に来てくれたら嬉しいです」

Q.「藤本つかさ、青木いつ希組の印象は」

Sareee
「藤本選手とは、明後日(11・27新木場SEAdLINNNG)でベルトを賭けて、ベストフレンズ(中島安里紗&藤本つかさ組)と鬼に金棒で闘うので、結果はどうなるのか解らないですが、私達がチャンピオンとして、(クリスマスイブに)藤本選手と闘いたいなと思っています。青木選手は凄い勢いのある選手なので、とても楽しみにしています。私達の強さを体感してもらおうと思います」

世志琥
「自分からしたら、対戦相手は誰でもいいんですけど…自分達の名前を(いつもと違うリングで)売るチャンスと言うか、自分達の勢いをね、(普段自分達を見た事が無い)お客様に見せられるチャンスだと思っているので…対戦相手に関しては別に…深くは考えてないです。ただ、自分達の勢いを見に来て欲しいと思っています」

Q.「クリスマスの想い出はありますか」

鬼に金棒
「これが想い出になるんですよ! 24日が。鬼金で締めるんで! 」

世志琥
「こんな…格闘技とか他の試合もある中で、プロレスで、自分達がメインイベントに選ばれたっていう意味を、しっかり考えて、リングに立ちたいと思います。」

 続いて、カナダ生まれの松戸育ち。西島洋介のマネージャーでタレントでもあり、松戸のスポーツバー『AN』を共に運営する安奈さんが、「あんなざん」として、キックルールのデビュー戦へ向けてコメント。
 なお、甘井代表と西島洋介は、ボブサップ戦をマッチメークして以来親交があり、今回のデビュー戦が実現した。

あんなざんコメント
「私は、親友から始まって
『マネージャーやって』
って言われて、西島洋介のマネージャーを何だかんだ15年近くやらせていただいてますが、毎週日曜日一緒に、レッスンを指導してまして、いつかリングに上がりたいな〜、と思って待ってたんですけれど…その機会を、チャクリキの甘井さんにお話を頂いて本当に嬉しくて…西島洋介にも
『相手がいないと試合ができないんだから、そこにも感謝しなきゃダメよ』
と言われて、取り合えず、西島洋介の名前を、看板を背負ってリングに上がるんで、彼の名前にも、チャクリキさんの名前にも賭けて、絶対に勝ちます。デビュー戦ですけど、絶対に勝ちますので、よろしくお願いします」

Q.キックのキャリアはどれぐらいになるか?
「西島洋介と10年ぐらいボクシングをやってまして、キックの方は浅いです…小比類巻(貴之)さんとも仲良くさせていただいているので、今度一番痛い技を習いにいってきます! 」

 メインは、遺り僅かな鬼に金棒、セミファイナルはアクトレスガールズとアイスリボンがシャッフルしての6人タッグマッチと女子プロレスファンならば見逃せない試合。第5試合、マドレーヌがプロレスルールで登場し、第1試合から第3試合までの格闘技ルールに女子プロレスラーが参戦するのは、まさにフリーファイトでプロレスと格闘技がボーダーレスな「ドージョーチャクリキ」ならではのマッチメークと言える。
 第3試合は、かつてのアントニオ猪木の異種格闘技戦ルールでの闘いとなり、3カウントでのフォールは無い。甘井代表はLINDA得意の鞭は反則と断言しており、LINDAが意外な引き出しを開けて見せるのかが注目点。
 また、第4試合は難波久美引退試合で、エキシビションながら、RISEでも活躍中の百花が、K-1ルールに準じるチャクリキのキックルールでの闘いを見せるのが女子格ファンとして注目したいポイント。
 
 ファンは無論だが、女子格・女子プロレスファンならば気になっていた実力者の女子選手が一堂に介しての必見の大会で、年末にビッグなプレゼントだと言えよう。

■ 日本骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 8 Girls Bravo 〜X’mas女子サンタ決戦in後楽園!! 〜
日時:12月24日(木) 開場17:00 開始18:00
会場:東京水道橋・後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61)

キューティー鈴木大会GM

 旦那様であるシュートボクセ・アカデミージャパンの原嶋秀行元代表を介して以前から甘井代表と交流のあったキューティー鈴木さんが、大会GMを務める。

〔出場選手〕Sareee、世志琥、藤本つかさ、青木いつ希、鈴季すず、青野未来、春輝つくし、雪妃真矢、本間多恵、清水ひかり、マドレーヌ、バンビ、難波久美、百花、LINDA、真美、パインメーカー☆ウエダマオ、唯我、あんなざん、ミス・モンゴル

※甘井代表による各試合の見どころも到着しているので合わせてお届けする。

<第1試合 キックマッチ 85kg以下契約 2分2R>
あんなざん(チーム西島洋介)
vs.
ミス・モンゴル(世界プロレス協会)

「記念すべき第1試合は重量級の女子キックマッチ。
 西島洋介選手のマネージャーとして有名な安奈さんがキックデビュー戦を行います。西島選手の指導を受け、プロデビューの機会を狙っていた安奈さん。カナダと日本のハーフタレントとしても活躍中です。今回のデビューに際し、リングネームを『あんなざん』としました。解る人には解るリングネームですね。今回は西島洋介選手がマーク・ハント戦で使用したコスチュームを譲り受けてリングに上がります。これも要注目です!
 対するは重量級女子選手の代表格、『女版・大仁田厚』ミス・モンゴル選手。百戦錬磨のミス・モンゴル選手ですが、あんなざん選手と同じく、この試合がキックマッチデビュー戦となります。2月のCHAKURIKI 5 では女子キックボクサーの阿児☆マムシ選手を体重差を利して一蹴したモンゴル選手。この度の体重契約の試合では果たしてどういう結果になるか? ご期待ください。また、ミス・モンゴル選手の旦那様は、あの東京03の豊本明長さんです。芸能色も強いこの一戦、至る所に注目です!! 」


あんなざんが手にしているのが、西島洋介のマーク・ハント戦使用コスチューム

<第2試合 MMA 70kg契約 5分2R>
パインメーカー☆ウエダマオ(UBF)
 vs.
唯我(バトスカフェ)

「第2試合には女子MMAマッチがラインナップされました。
 関西女子MMAを牽引するUBFのパインメーカー☆ウエダマオ選手の登場です。柔道出身で、元警察官でもあります。その実力には定評のある『西の大砲』ウエダマオ選手の試合にご期待ください。
 対戦相手は知る人ぞ知る、デスマッチから総合格闘技まで、女子格のレジェンド、唯我選手の登場です。かつて男子選手相手でも一歩も引かず連勝したその実力が Girls Bravo のリングでも披露されるのか!? 
パインメーカー☆ウエダマオ vs. 唯我のMMA戦にご期待ください。」

<第3試合 異種格闘技戦 5分2R>
LINDA(信州女子プロレス)
vs.
真美(Team Immortal)

「よく『異種格闘技戦』がチャクリキ大会の特徴のひとつだ、と言われたりします。しかし、私にとっては別段、変わった事をしているつもりはありません。猪木会長がおっしゃる
「俺は過去一度もプロレスと格闘技を分けて考えた事が無い」
という考え方を私どもはベースにしております。
今回、異種格闘技戦にNJKFミネルヴァの現役日本ランカー、ライトフライ級3位の真美(まさみ)選手が出場してくれる事になりました。戦歴も7戦5勝(1KO)2敗と素晴らしいです。
 この真美選手に対するのがプロレス代表、信州女子プロレスのLINDA選手です。特技が「鞭打ち」という『川中島の女王様』。身長も164cmと真美選手より大きなLINDA選手。果たしてどのような試合展開になるのか要注目です!! Girls Bravo での異種格は何を生むのか、流れを大切にしたいです。」

<第4試合 難波久美引退試合 2分2R>
難波久美(契明ジム)
vs.
百花(魁塾)

「難波久美選手はチャクリキ大会にとって、特別な選手です。
 2009年11月にICO認定西日本女子フライ級王座を獲得した難波久美選手はチャクリキ初の女子チャンピオンとなりました。その後、韓国人選手相手に2度の防衛成功。主戦場を関西から東京に移し、J-GIRLSのリングで一流ファイター達と激しい戦いを繰り広げました。そんな難波選手に追い付け、追い越せと、百花選手も大きな戦いの場に身を投じました。過去のチャクリキ大会でも難波久美 vs. 百花のエキジ戦が実現した事がありました。
 難波久美選手は悲劇のファイターです。その活躍から、2017年にアフリカのマダガスカル共和国でISKAの世界女子フライ級王座決定戦が決まっておりましたが、その前年に交通事故に遭い、世界タイトルマッチが流れるという事がありました。また、その交通事故で背骨を痛めた後遺症から手に痺れが起こり、復帰後数戦したものの、ドクターからは第一線での試合の中止勧告をされました。
 そんな目に遭っても、持ち前の明るさで人に心配を掛けないのが難波久美選手の素晴らしさです。キック指導者としての新たな道を見つけ、今日も道場を自分の舞台として日々頑張っております。我々も事故の後遺症を感じさせないその明るさに救われました。
 今回、チャクリキ初の女子大会を開催するに当たって、真っ先に考えたのが難波久美選手の引退試合、引退式でした。
 後楽園のリングで、約10年間チャクリキの王者として頑張ってきてくれた難波久美選手の栄誉を称え、テンカウントで送り出したいと思います。
 引退試合の相手、紆余曲折ありましたが、百花選手に決定しました。やはりキックの神様は居ますね。一番相応しい相手に落ち着いたかと思います。契明ジムの川田会長が
「難波がこれまでにスパーリングで一番多くのラウンドを戦った選手が百花選手」
と言うように、難波選手にとって後輩でありながら「盟友」と呼べる存在が百花選手でした。その百花選手も今やミネルヴァアトム級王者。 RISEのリングで世界の頂を目指して戦っております。数え切れない程スパーリングを行ってきた難波選手と百花選手。しかし、この後楽園での引退エキジビション戦が、難波久美選手の現役として最後の試合となります。皆様、しっかりと難波久美選手の勇姿を目に焼き付け、送り出してやってください。」

<第5試合 20分1本勝負>
マドレーヌ(ワールド女子プロレス・ディアナ)
vs. 
バンビ(フリー)

「チャクリキのリングにMMA&プロレスの二刀流で活躍する『くびれ美人のメルヘン戦士』マドレーヌ選手が待望の登場です。私は固定観念の打破こそ成長に繋がると思っております。大谷翔平選手の活躍前もそのスタイルは多くの批判を浴びました。しかし世界的な活躍後、その批判は鳴りを潜めました。最近では青木真也選手のプロレスへの挑戦に対しても私は大きな敬意を払っております。
 また、先だっての CHAKURIKI 6 のメインイベントではキックデビューの将軍岡本選手が、数々のタイトルを保持する天承山選手を下しました。『力士の強さは私が身を以て知っている』とは天承山選手の言葉。固定観念に囚われてはこの結果は予想出来ないでしょう。今回はプロレスリングマッチでの出場ですが、いつかはMMAでも出て欲しいと思っています。
 対するは百戦錬磨のバンビ選手。異色と言えばこちらが元祖! 2002年に『昭和』子としてデビュー以降、数多くのリング、ユニットを経験し、『狂乱のメンヘル戦士』『女王様』と呼ばれて来たバンビ選手。この経験力に当代の『メルヘン戦士』は通用するか!? 一体どんな試合展開になるのか予測不可能です! ぜひ会場でお確かめください!! 」

<第6試合 セミファイナル 6人タッグ 30分1本勝負>
鈴季すず(Ice Ribbon) 青野未来(あおの みく/ActwresGirl’z) 春輝つくし(はるか つくし/Ice Ribbon)
 vs.
雪妃真矢(ゆきひ まや/Ice Ribbon) 本間多恵(ActwresGirl’z) 清水ひかり(ActwresGirl’z)

「セミにはここでしか見れない必見のスペシャルコラボミックスです! 『リボンの騎士』鈴季すず、『一戦入魂ハートファイター』青野未来、『神栖の天女』春輝つくし組対『クリスタルスノー』雪妃真矢、『特攻隊長』本間多恵、『天下無双の歌媛』清水ひかり組と、大人気のアイスリボンとアクトレスのメンバーが6人タッグで豪華激突!! 女子プロ界の美しき華達がクリスマスイブにに咲き乱れます! ご注目ください!!」

<第7試合 メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負>
Sareee(WWE Count Down) 世志琥(Seadlinnng)
 vs.
藤本つかさ(Ice Ribbon) 青木いつ希(ショーンキャプチャー)

「WWEからヘッドハントされ、WWE行きが決定している2019年女子プログランプリ1位を受賞した『太陽神』Sareee選手とSNSで大ブレイク中の『女番長』世志琥選手が女子プロレス界最強、最高の『鬼に金棒』タッグチームを結成!! クリスマス、聖なる夜にY.S.BAZOOKA(ワイエス・バズーカ)炸裂か!? 
 一方、迎え撃つのはアイスリボンのビッグボス、ベテラン、『飛翔天女二世』藤本つかさと男子団体で鍛え上げてきたインディシーンの若きホープ、『島根スピリッツ』青木いつ希選手! まさに聖夜に相応しいビッグカード!! お楽しみに!! 」

主催・問合せ:ドージョーチャクリキ株式会社 info@chakuriki.jp
後援:(公財)日本骨髄バンク、スポーツ報知、東京スポーツ新聞社、週刊プロレス、闘道館
●チケット
 SRS席:30,000円
 RS席:20,000円
 S席:10,000円
 A席:7,000円
 B席:5,000円
 ※当日券は1,000円アップ
●チケット販売
・チケットぴあ TEL.0570-02-9999 http://pia.jp/ Pコード:847-745(12/1より発売)
・イープラス http://eplus.jp/ (発売中)
・ローソンチケット http://l-tike.com/ Lコード:31507 (発売中)