[週刊ファイト11月19日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼ドーム級のダブルタイトル戦決定 頂上決戦の初日か無法殺法の2日目か
新日本プロレス11・7大阪府立体育会館
photo & text by TERUZ
・飯伏まさかジェイにフォール負け ドーム挑戦権利証移動は史上初
・内藤2冠王のままドーム突入も・・・“闘い”忘れた介入劇にファン反発
・2年連続の三角関係 1・4内藤vs.飯伏、勝者にジェイが1・5挑戦
・コロナ休業明け2020年2冠戦は全4回 全戦にEVIL出場で賛否両論
・権利証ジェイがイッテンゴ指定 大揺れをネタにした新日本の采配
・出尽くしつつある中で最後の物語 なるか飯伏IWGPヘビー初戴冠
・いよいよ2冠解体論にギブアップ!? 内藤が持論を覆す可能性示唆
■ 新日本プロレス POWER STRUGGLE
日時:11月7日(土)17:00
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)観衆2834人(主催者発表)
権利証戦、2冠戦がともにラインナップされた大阪府立体育会館大会が11月7日に開催された。コロナ不安が残る中で同会場のG1開幕2連戦はソールドアウトにならなかったが、ダブルドームメイン戦線を決定づける今大会は完売。ソーシャルディスタンスではあるが、ギリギリまで詰めかけた観衆が全6試合を見守った。権利証システムが確立されて以降、“G1からドームまでの期間”において、権利証戦で権利が移動したことは1度もなく、王者側が陥落したことは1度しかない。この状況下で権利証戦、2冠戦はどのような結末を迎えたのか。大会明けカード決定での新日本の采配もカバーしながら、ダブルドームを展望する。