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10月23日(現地時間)にポーランド共和国ウッチで『Genesis 1: Ro?al vs. Barnett』が開催された。
この大会はポーランドで新たに発足したベアナックル大会だが、欧州最大のMMA団体KSWの別ブランド(ベアナックル用)である。旗揚げ大会ということ、元KSW世界ヘビー級王者であり、極真空手出身でK-1でも活躍したキックボクサーでもあるポーランドの人気者、全身入れ墨のモヒカン野郎、マルチン・ロザルスキが、あの元UFC王者であり、日本でも高い知名度を誇るジョシュ・バーネットと対戦した。バーネットは2018年にUFCを離脱して以来、グラップリングの試合はしていたが、ベアナックルの試合は初めて。最もロザルスキもMMAは2017年以来、キックボクシングは2018年以来でベアナックルは初挑戦となり、勝負はどうなるのか全く読めないという感じだ。
試合は素手という事もあるのかいつもの突貫ファイトではなくガードを固めるロザルスキに対し、積極的に前に出るのがバーネット。金網に追い込んで連打するバーネットの猛攻でロザルスキも流血し1R終盤にはダウンを喫してしまった。更に2Rもバーネットはアッパーでロザルスキからダウンを奪い2R終了でバーネットがTKO勝利となった。バーネットはブランクと年齢を感じさせない戦いぶりで、ベアナックル戦で快勝した。
■ Genesis 1: Ro?al vs. Barnett
日時:2020年10月23日(現地時間・放送日)
場所:ポーランド共和国ウッチ
<ヘビー級>
○ジョシュ・バーネット(米国)
2R TKO
●マルチン・ロザルスキ(ポーランド)
<バンタム級>
○ミハウ・クルーリック(ポーランド)
判定
●バルトシュ・バトラ(ポーランド)
Ściągną rękawice, ale to nie będzie koniec, a zupełnie nowy początek.@GenesisBKS już w piątek – PPV w sprzedaży na KSWTV. pic.twitter.com/00S0vlpYvB
— KSW (@KSW_MMA) October 21, 2020