1月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催する「K-1 WORLD GP ~-60kg初代王座決定トーナメント~」のトーナメントに出場予定のヨハネス・ウルフ(ドイツ)が、練習中に鎖骨を骨折。この負傷により今大会欠場となる。
これにより、リザーブファイトに出場予定だったデニス・ピューリック(カナダ)がトーナメント繰り上げとなり、卜部功也(チームドラゴン)と一回戦で激突する。
なお、リザーブファイトにはキム・フンジェ(韓国)が出場、闘士(池袋BLUE DOG GYM)との対戦が決定した。
【新規対戦カード】
<60kg初代王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)>
卜部功也(チームドラゴン/ISKA世界ライト級王者)
vs.
デニス・ピューリック [Denis Puric](カナダ/アイアン・タイガー・ムエタイ/バンチャメークジム)
<リザーブファイト 3分3R(延長1R)>
闘士(池袋BLUE DOG GYM/Krush -60kg WILDRUSH League 2014 3位)
vs.
キム・フンジェ [Kim Hun Jae](韓国/浦項(ポハン)ジム)
その他の試合はこちらから
1・18K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-60kg初代王座決定トーナメント代々木競技場第二体育館
【リザーブファイト 出場選手プロフィール】
“戦うビッグダディ”
闘士
Toshi
生年月日/1983年8月22日(31歳)
出身地/静岡県静岡市清水区
身長/170cm
所属/池袋BLUE DOG GYM
通算戦績/18戦6勝(3KO)7敗5分
空手をバックボーンに持ち、様々な団体でキャリアを積む。2012年からKrushを主戦場にし、ドローが続く時期もあったが、今年のKrush -60kg WILDRUSH League2014で潜在能力が開花。倒すか倒されるかのスリリングな試合で観客を熱狂させ、リーグ戦を盛り上げる立役者となった。リーグ戦終了後、現役引退を示唆するコメントもあったが、どんな相手にも退かないアグレッシブな戦いぶりが評価され、リザーブファイト出場でリングに戻ってきた。
普段はジムで子供たちに空手を指導し、実生活でも2児の父親でもあることから“戦うビッグダディ”と呼ばれる。引退宣言から一転、K-1参戦というビッグチャンスで強い父の姿を見せられるか?
“韓国ムエタイ界の新星”
キム・フンジェ
Kim Hun Jae
生年月日/1990年9月4日(24歳)
出身地/韓国・慶尚北道・浦項
身長/170cm
所属/浦項(ポハン)ジム
通算戦績/20戦13勝(8KO)7敗
タイトル歴/大韓ムエタイ協会ライト級王者
(C)M-1 Sports Media
韓国国内で韓国ムエタイ界の次代を担うファイターと期待を集めている90年生まれの新鋭。韓国の湾岸都市である浦項出身で、同地にある浦項ジムでムエタイを学ぶ。アマチュア時代にはIFMA(国際アマチュアムエタイ連盟)の世界大会で4位に輝き、10代の頃からプロのリングで活躍。20歳の若さで大韓ムエタイ協会ライト級王座を獲得すると、韓国内外のムエタイルールの様々なトーナメントに積極的に出場し、数々の実績を残してきた。
オーソドックススタイルから繰り出す右のパンチが武器で、ムエタイベースながらアグレッシブな戦い方を信条としており、急遽、舞い込んで来たK-1参戦のチャンスに闘志を燃やしているという。韓国ムエタイ界の新星はK-1の舞台でどんな輝きを放つか?
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