(C)TNA
9月1日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今回の放送では、インパクト世界王者エディー・エドワーズが抗争中のエリック・ヤングを相手に防衛戦を行った。電撃的にインパクトレスリング復帰となった元TNA世界ヘビー級王者でもあるエリック・ヤングは復帰後、すぐにエドワーズを付け狙っており、事あるごとにエドワーズを襲撃していた。これに対してエドワーズも怒り心頭遂に堂々と王座戦で決着をつける事となった。ヤングにしても満を持しての王座挑戦となるので、負けられない。試合は、今までの怒りをぶつける形でエドワーズが猛攻、ヤングもやり返し、激しい攻防となった。しかし、レフェリーの目を盗んで、ヤングがベルトを凶器としてエドワーズを攻撃。更にパイルドライバーを決めて、なんとヤングがフォールを奪って勝利してしまったのだった。ベルトという凶器攻撃でのフォール勝ちだが、レフェリーが気がつかなかったので、有効となり王座移動、ヤングが新王者となったのだ。そして試合後、勝利してもまだエドワーズを襲うヤング。何にしても王座移動となり、ヤングが新王者として君臨する事となった。
また抗争が勃発したサミ・キャラハンとロブ・ヴァン・ダムが遂にシングルマッチで激突した。元インパクト世界王者であり、現在はハッカーキャラとなっているキャラハンに対し、ECWレジェンドでありながら、現在は色ボケしてるヴァン・ダムだが、試合は、ヴァン・ダムを色ボケにした張本人である妻のケイティが介入するが、それでも最後はキャラハンが切り返してフォール勝ち。シングルマッチで決着をつけた。しかし、試合後、納得のいかないヴァン・ダムとケイティが二人がかりでキャラハンを襲ったのだった。コーナーに椅子で固定してキャラハンをいたぶるヴァン・ダム夫妻。この抗争はまだまだ続きそうだ。
■ Impact Wrestling
日時:2020年9月1日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国会場非公開
<インパクト世界王座タイトルマッチ>
○エリック・ヤング(挑戦者)
ピンフォール
●エディー・エドワーズ(王者)
<シングルマッチ>
○タヤ・バルキリー
ピンフォール
●ローズマリー
<タッグマッチ>
○エース・オースチン、マッドマン・フルトン
ピンフォール
●ザ・ラスカルズ
<ハンディキャップマッチ>
○ライノ
ピンフォール
●レノ・スカム
<シングルマッチ>
○サミ・キャラハン
ピンフォール
●ロブ・ヴァン・ダム
.@TheEricYoung is the NEW IMPACT World Champion.
The World Class Maniac has defeated @TheEddieEdwards. #IMPACTonAXSTV pic.twitter.com/7AqBKL6iBh
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) September 2, 2020