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8月7日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで収録されたCMLLの試合がメキシコで放送された。
新型コロナ自粛に伴い、特に被害の大きいメキシコではプロレスに限らず全ての興行が自粛となり、CMLLも定期戦は3月以降、開催する事が出来なかった。そして8月になり、遂にメキシコ政府がCMLLに無観客試合を行うことを許可した為、遂に興行再開となった。今回はメキシコ国内向けのチャンネルだけで放送するという事となり、メインではカリスティコ、アンヘル・デ・オロ、スタルJr.のテクニコ軍が、グラン・ゲレーロ、エル・テリブレ、テンプラリオのルード軍と対戦。試合は当然、まずはルード軍が先取。集団攻撃でスタルJr.からフォールを奪い、更にテリブレがカリスティコにジャベを極めてタップを奪って一本目を取った。しかし、続く二本目はカリスティコが必殺のラ・ミスティカをグラン・ゲレーロに極めて勝利。更に三本目はオロがテリブレを丸めこんでフォールを奪った後、更にテンプラリオにもジャベを極めて勝利。結果、テクニコ軍が2-1で勝利となった。遂に興行再開を果たしたCMLLは今後、観客を入れた興行の再開を目指すこととなる。
■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2020年8月7日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ(無観客)
<6人タッグマッチ>
○カリスティコ、アンヘル・デ・オロ、スタルJr.
2-1
●グラン・ゲレーロ、エル・テリブレ、テンプラリオ
<タッグマッチ>
○ゲレーロ・マヤJr.、ストゥーカJr.
2-1
●オクムラ、バンジェリス
<タッグマッチ>
○ハロチータ、サネリー
2-1
●アマポーラ、レイナ・イシス