6日、新日本プロレスが後楽園ホール大会4連戦の初日を迎え、「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」が開幕した。
1回戦となったセミファイナルで、ケイオスとバレットクラブがユニット対決となる。とはいえ高橋裕二郎は個人闘争としてのオカダ・カズチカ狩りに興味あり。「KOPW、やろうぜ」と、オカダ提案の「ファン投票で決まったルールで勝ち抜く」企画への賛同を改めて宣言した。試合は外道がメリケンサック、邪道が竹刀を持ち出すことでバレットクラブが揺さぶりをかける。しかし、コロナ自粛明けでシングル戦線でも注目を集めつつあるSHOが奮闘。味方のサポートを得ながら、試合は邪道をアームロックで下した。
マイクを取るオカダ「裕二郎さん、NEVERのトーナメント中に申し訳ないですけど、もう1回戦、ここ(オカダと裕二郎)でいいじゃん。ルールは1対3、ハンディキャップマッチで俺はいいですよ」。26日の後楽園大会で8選手が1回戦を闘うことになるが、まずは1カードが事実上決定したことになる。かつてアントニオ猪木が国際プロレス勢との1対3ハンディキャップマッチを闘ったが、オカダはどんな闘いを繰り広げようとしているのか。壮大なる謎かけが後楽園を包んだ。
■新日本プロレス SUMMER STRUGGLE 2020
日時:8月6日(木)18:30
会場:東京・後楽園ホール 698人(札止め=主催者発表)
<第1試合>
●ゲイブリエル・キッド
8分12秒 ナガタロックⅡ
〇永田裕志
<第2試合>
●辻陽太
田口隆祐
9分54秒 RPP⇒片エビ固め
〇マスター・ワト
天山広吉
<第3試合>
YOSHI-HASHI
石井智宏
〇後藤洋央紀
9分12秒 後藤弐式
小島聡
本間朋晃
●真壁刀義
<第4試合>
〇金丸義信
ザック・セイバーJr.
タイチ
9分27秒 ディープインパクト⇒片エビ固め
●上村優也
飯伏幸太
棚橋弘至
<第5試合/「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」1回戦>
外道
●邪道
高橋裕二郎
12分03秒 チキンウィングアームロック
〇SHO
矢野通
オカダ・カズチカ
※オカダ&矢野&SHOが『第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント』準決勝戦進出
<第6試合/「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」1回戦>
●DOUKI
エル・デスペラード
鈴木みのる
13分37秒 Skull End
BUSHI
〇SANADA
鷹木信悟