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7月28日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今回の放送では、遂に団体最高峰王座であるインパクト世界王座を奪還したエディ・エドワーズがトレイを相手に初の防衛戦を行った。他団体ではトレイ・ミゲルの名前で活躍しているトレイも実力者だが、混戦、乱戦が続いた王座戦線で遂に勝ち取った虎の子の王座をすぐに明け渡す訳にはいかないエドワーズが、必殺のボストン・ニーパーティーを決めてフォール勝ち。王座防衛を果たした。しかし、試合後に、インパクト世界王座を狙ってインパクト・レスリングに舞い戻ったエリック・ヤングが現れて、エドワーズの王座に挑戦させろと迫る。元TNA世界ヘビー級王者だったヤングが、エドワーズの前に立ちはだかりそうだ。
また遂にWWEから新たな闘いを求めインパクト・レスリングに移籍したカール・アンダーソンとドグ・ギャローズのザ・グッド・ブラザーズが試合を行った。因縁の出来たエース・オースチン、マッドマン・フルトンではなく、まずは小手調べとしてリノ・スカムとの対戦となり、必殺のマジックキラーを決めてグッド・ブラザーズが勝利。試合後、オースチンがリング下から挑発し、グッド・ブラザーズが詰め寄ると、背後からフルトンが襲い掛かる。そのまま、両チームが激しくやり合い、バックステージ、そして駐車場でまで乱闘を繰り返した。この両チームも直接対決で決着をつけるしかないところまできているという感じだ。
■ Impact Wrestling
日時:2020年7月28日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国会場非公開
<タッグマッチ>
○ザ・グッド・ブラザーズ
ピンフォール
●リノ・スカム
<敗者ハウス追放マッチ>
○カズン・ジェイク
ピンフォール
●コーディ・ディーナー
<シングルマッチ>
○ディオナ・プラゾ
サブミッション
●キンバリー・リー
<勝者寝室獲得マッチ>
○エイシー・ロメロ
サブミッション
●クレイジー・スティーブ
<インパクト世界王座タイトルマッチ>
○エディ・エドワーズ(王者)
ピンフォール
●トレイ(挑戦者)
A WILD brawl through the building closed out IMPACT! #IMPACTonAXSTV @MachineGunKA @The_BigLG @The_Ace_Austin @FultonWorld pic.twitter.com/7meOZt3NHt
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) July 29, 2020