リアルジャパン神田明神会見! 6・26RJ軍vs.藤田軍全面対抗戦&『初代タイガーマスクの武道精神と日本文化展』発表!!

 6月10日(水)リアルジャパンプロレス/ストロングスタイルプロレス実行委員会が東京神田の神田明神で会見を行い、6・26無観客試合でのリアルジャパン軍vs.藤田軍の全面対抗戦と、『初代タイガーマスクの武道精神と日本文化展』の開催を発表した。


(左から)間下隼人、神田明神の岸川氏、スーパー・タイガー

 会見は、まず神田明神の岸川氏、リアルジャパン新間寿会長が登壇。
 岸川氏から、7月11日(土)〜8月30日(日)『初代タイガーマスクの武道精神と日本文化展』の開催概要が発表された。

 神田明神と言えば、三森すずこが園田海未役で出演した『ラブライブ! 』の聖地として海外にも有名だが、DDTが会見に使用したり路上プロレスが行われたりとプロレスと親和性が高い。
 また、岸川氏は金曜20:00の『ワールドプロレスリング』で初代タイガーマスクをリアルタイムで視聴してきた世代で、プロレスへの造詣も深い。初めは名神塾の『江戸東京の伝統文化と交流ⅱ』にて8月26日に初代タイガーマスク・佐山サトルが『武道と日本文化』の講演を行う事になり、そこから発展して今回の展示が実現したとのこと。
 新格闘技の創始者にして、江戸時代の国学者・本居宣長を敬愛する佐山サトルと神田明神との強力タッグ、プロレスファンならずとも見逃せない展示となりそうだ。

名神塾『江戸東京の伝統文化と交流ⅱ』URL
https://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=78

■初代タイガーマスクの武道精神と日本文化展
開催日程:7月11日(土)〜8月30日(日) 9:00〜16:00 ※予定。時間変更の可能性あり。神田明神公式サイトにて要確認。
受付:土日祝祭日 資料館1階
   平日 文化交流館1階
会場:神田明神資料館2階展示室 ※3階展示室は常設展示(拝観可)
拝観料:大人300円 学生200円 中学生以下無料

展示内容
・初代タイガーマスクの変遷
 中村之洋氏(タイガーアーツ)製作初代タイガーマスクの変遷、写真パネル等展示。

・佐山サトルが創造した新格闘技と新武道
 修斗、聖圏道、聖圏新陰流、須麻比に関する資料

・明治期から昭和期のプロレスと神社の歴史
 明治時代のプロレスと神社
 大正昭和期のプロレス史

・初代タイガーマスクと日本文化〜神社、神童、国学〜
 初代タイガーマスクと神社、神道に関する資料
 本居宣長 初代タイガーマスクが尊敬する江戸時代の国学者に関する資料
 平田篤胤 初代タイガーマスクの思想に通じる江戸時代の神道家、国学者に関する資料

・現代アーティスト・エサカマサミさんデザインによる初代タイガーマスク
・神田明神周辺のプロレス文化圏(予定)


『初代タイガーマスクコラボ勝守』 初穂料800円(上)は6月13日(土)9:00より授与開始

エサカマサミさんデザインによる初代タイガーマスクシール(下)は展示会入場者に配布される

 続いて、先日無観客試合での開催が発表された6・26ストロングスタイルプロレスVol.6に出場するスーパー・タイガー、間下隼人が登壇。リアルジャパン軍vs.藤田軍との全面対抗戦が行われる事が発表された。
 試合の形式は今後発表されるが、藤田和之から至宝のベルト奪還に燃えるスーパー・タイガーは、
「どんな形であっても藤田和之と闘う場が与えられた事に感謝します」
と、迎撃を宣言。

 また、苦労人・間下隼人は、ようやく戴冠した第4代UWAアジアパシフィック王者の防衛戦を直訴し、平井代表が
「解った! 」
と快諾。王者として初の防衛戦が濃厚となった。

 軍団抗争と言えば、新日正規軍vs.維新軍、新日正規軍vs.UWFなど、往年のプロレスファン歓喜の展開。
 ましてスーパー・タイガー、船木誠勝、藤田和之という武闘派同士によるストロングスタイルでの抗争となれば、燃えずにいられない激闘となる事は必至の情勢だけに、6・26金曜日は何が何でも見逃せない大会だと断言する。

■リアルジャパンプロレス 初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.6
日時:6月26日(金) 開始18:30
会場:ストロングスタイルプロレス特設ホール
形式:無観客試合

参戦決定選手
<リアルジャパン軍vs.藤田軍>
[リアルジャパン軍]
スーパー・タイガー(RJPW)

船木誠勝(フリー)

 vs.
[藤田軍]
藤田和之(第14代レジェンド王者/はぐれIGFインターナショナル)

間下隼人(第4代UWAアジアパシフィック王者/RJPW)

『ニコニコプロレスチャンネル』にて実況生中継
公式サイトURL https://ch.nicovideo.jp/nicopro
※開始〜数試合は無料にて視聴可能の予定。視聴前に「視聴案内」 http://nicopro.jp/guide/ 参照のこと

主催:ストロングスタイルプロレス実行委員会

※会見詳細は電子書籍版『週刊ファイト』6月18日号に掲載予定