(C)Titan FC
5月29日(現地時間)にフロリダ州会場非公開で『Titan FC 60: Cavalcante vs. Manfio』が開催された。
UFC、ベラトール、PFLに次ぐ北米第4のメジャー団体となっているタイタンFCは全米生中継だけでなく、UFCファイトパスでも中継されている。その為か、UFCの大会と同日同時刻に重ならない様に開催されるようになった。一応、他団体ではあるが、ベラトールの様にUFCと敵対している訳ではなく、協力体制という感じだ。
現在、世界中が新型コロナで自粛中であるが全米第四のTitan FCも無観客で大会の開催をすることになり、今回が復活して最初の大会となる。
メインでは、通常MMAではなくコンバットグラップリングの試合、それもウェルター級王座決定戦が行われた。王座決定戦はJZカルバン対ハマシュ・マンフィオとなり、カルバンは、日本でもHERO’S ミドル級王者(06、07年トーナメント優勝)という実績で知られており、タイタンFC、修斗でも王者になっており日本での人気の高いベテラン選手。対するマンフィオはカルバンと同じブラジル人でタイタンFCで活躍している選手だ。試合は、本戦八分では決着がつかず、延長ラウンドに突入。延長2ラウンドでカルバンがポジションを奪い勝利。カルバンが新設されたコンバットグレップリング王者に輝いた。
■ Titan FC 60: Cavalcante vs. Manfio
日時:2020年5月29日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州会場非公開
<コンバットグラップリング・ウェルター級王座決定戦>
○JZカルバン(ブラジル)
延長2R ポジション奪取
●ハマシュ・マンフィオ(ブラジル)
<ウェルター級>
○ロミ・ハメッド(ロシア)
判定 3-0
●フランク・カリロ(米国)
<ウェルター級>
○マイケル・リリー(米国)
2R 2分10秒 TKO
●ケンドリー・セントルイス(米国)
<バンタム級>
○ダニー・ゴンザレス(米国)
判定 2-1
●サル・ゲレイロ(米国)
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