2・11大田区『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』 祥子JSKのセコンドで『RAS』ボーカル・Raychellさん登場!!

いよいよ間近に迫った大一番、2月11日(火祝)『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』注目の第11試合で、ぱんちゃん璃奈と対戦する、祥子JSKの入場曲が、本大会の応援サポーターとして就任したRaychellさんがボーカルをつとめる、RAISE A SUILENの『Invincible Fighter』に決定した。

Raychellさん(左)と祥子JSK

『Invincible Fighter』
作詞:織田あすか(Elements Garden)
作曲:上松範康(Elements Garden)
編曲:菊田大介(Elements Garden)

 同曲は2019年6月19日に発売された、ブシロード『BanG Dream! 』プロジェクトのバンド『RAISE A SUIREN』の3rdシングル。
 TVアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』のOP曲でもある『Invincible Fighter』は疾走感のあるサウンドと圧倒的なボーカルで、RAISE A SUILENの世界観を解き放つような力強さが魅力の楽曲。
 先日都内にて行われた祥子JSKとRaychellさんとの合同練習・対談の際に、Raychellさん自ら
「ぜひこの曲を祥子JSK選手の入場曲に使用して欲しい! 」
と祥子JSKにお願いしており、祥子JSKはこれを快諾。『Invincible Fighter』は直訳すると無敵の戦士。
 祥子JSKに勝利して欲しいとの想いを込め、本大会の祥子JSKの入場曲が決定した。

 また、RAISE A SUILENボーカルのRaychellさんがセコンドとして登場することが決定。
 第11試合 vsぱんちゃん璃奈との試合の際、Raychellさんは応援サポーターとして、祥子JSKのセコンドとしてサポート。
「気持ちと気持ちのぶつかり合いになるこの1戦を、間近で見届けます! 」
との事で、ぱんちゃん璃奈の応援サポーター、スターダム星輝ありさと共に、要注目となる。

 さらに、
「闘志あふれ、会場のお客様、生配信視聴者様に感動を与えた5試合につきまして大会運営側でピックアップし、大会冠協賛である株式会社テレ・マーカー様より『テレ・マーカーベストファイト賞』として賞金が贈られることとなりました」
と発表があった。
 本大会の第1部5試合、第2部無法島GPを含む15試合の中から、ベスト5試合に株式会社テレ・マーカーより賞金総額150万円が贈られる、まさにビッグマッチと言える。

『テレ・マーカーベストファイト賞』

第1位 ¥500,000

第2位 ¥400,000

第3位 ¥300,000

第4位 ¥200,000

第5位 ¥100,000

 最後に、職業キックボクサー・日菜太のインタビューが到着したのでお届けする。

◎日菜太インタビュー

――昨年は4戦して3勝(1KO)1敗でしたが、1年を振り返るとご自身にとってどういう年でした?
「今年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会出場を目標に掲げて頑張ってきたのですが、8月にジョムトーンに負けたことで強くアピールすることができなくなったのであまり良くなかったですね。勝ち負けが凄く大事なこの世界でいいところで負けてしまい、悔しかったです。その分、11月の再起戦のタイ人(ラーシーシン・ウィラサクレック)は凄く強く、未だに蹴った自分の足が痛かったりとまだダメージが残っていたりするぐらいの相手でしたが、激闘の末に勝利することができました。次の試合ではいい勝ち方をするためにも、いいコンディションを作っていきたいですね」

――ラーシーシン戦を振り返ってもらいたいのですが、自分のやりたいことはやれた試合でした?
「2月に対戦したシップムーン・シットシェフブンタム、そしてジョムトーンも含めて、やはりうまいタイ人や強いタイ人というのは、なかなか自分のペースに持っていくことが難しいなと。5Rかけてどこまで攻めることができるかなと思ったのですが、思ったよりもうまく組まれてしまって自分のやりたいことが終盤はできませんでした。でも昨年に3人のタイ人選手と対戦して感じたことは、相性は悪くないなと。むしろvsタイ人に関しては強いんじゃないかと思いましたね。攻略の難しさを感じたこともあったのですが、僕の攻撃はタイ人に間違いなく効きます。一発逆転を狙ってくるヨーロッパ系の外国人選手と比べると、対タイ人だと試合を作りやすかったとも思いました」

――ジョムトーンへのリベンジに向けて、ラーシーシン戦での収穫はありました?
「ラーシーシンとは5Rかけてやってみようと思い、実際にフルラウンド戦ってスタミナ的にも全然問題なかったので、改めてジョムトーンと5R制でやれば次は絶対に勝てるなと思いましたね。前回ジョムトーントとの初戦は3Rでしたが、もう1Rあれば僕が間違いなく勝っていたと思いますし、1Rに様子見の段階でジョムトーンにダウンを奪われたことが誤算でした」

――ジョムトーンは1月5日にタイ・ラジャダムナンスタジアムのメインイベントでラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王座に就き、4階級を制覇しました。さらにリベンジしがいのある相手になりましたね。
「ネットでそのニュースを見たのですが、タイトルが“日菜太に勝ったジョムトーンが約9年ぶりにラジャ王座返り咲き4階級制覇”でしたよね。ああいう書き方をされたのが嫌だったので(苦笑)、今年は必ずリベンジして、あの負けがなかったことになるような勝ち方をしたいと思います。そそて、僕が考えている世界三強のシティーチャイ、ジョルジオ・ペトロシアン、チンギス・アラゾフの誰かと最後に戦えたら、と思います」

――そんな中で今年初戦の相手、ダニエル・マーシャルとの対戦が決まりましたが、相手の印象を教えて下さい。
「映像を少ししか見ていないのですが、うまい選手かなと。僕がやるべきことは昔から変わらず、相手に合わせてこうやるということではなく、自分の試合を作っていくことに専念するだけです。その上で、今回は3Rしかないのでしっかり倒しにいこうと思います。僕は倒し切った試合はあんまりありませんが、手数は出しているのでそこをしっかりつなげていき、攻める試合をして、誰が見ても確実に“日菜太が勝ったな”と思ってもらえるような勝ち方をしたいですね」

――今後に向けて、今回試したい技はありますか?
「何か新しいことを常にやっていることが強さに結び付くのではなく、ずっと同じことをやり続けていることに強さがあると僕は思っているので、そういう意味での強さを見せたいなと思いますね」

――今年初戦がKNOCK OUTのリングになりましたが、今後KNOCK OUTをどうしていきたいですか。
「満員の観客がいる場所にしていきたいですね。しっかりと僕がいい道を作っていき、早く後輩たちがしっかり会場を埋めてくれるようになって欲しいですね。自分が出る興行にお客さんが入らなかったら意味がないと思いますし、自分が出る場所にお客さんを呼ぶのが選手としてプロだと思います。選手一人一人が300人のお客さんを呼べるような舞台にしていければ、10人の選手が出て5試合だけで大田区総合体育館が満員になります。これから選手たちがみんなそうなれるようになってほしいですね。格闘技をやっているみんながハッピーになるためには、一人が出たら何百人ものお客さんが来て、興行チケットがソールドアウトになること。そういう興行を目指していきたいですし、そんな団体にKNOCK OUTやREBELSになってほしいなと思っています」

――日菜太選手のようにチケットを売るために頑張っている後輩はいますか?
「いないです(苦笑)。でも、これからまだ僕が続けている間は、こういうふうにやっていると全部伝えていきたいですね。自分のように、チケットを購入してくれた人には何か特典を付けるといったことを後輩も少しずつ真似してくれているので何かしらいい影響になっているのかなとも思いますね。こういうことをもう6、7年もやり続けている人は僕以外にいません。途中で止めてしまう人もいますが、やり続けることの強さ、大切さをわかってもらえたらいいなと思います」

――ちなみに今回の日菜太選手のチケット特典は何でしょう?
「アクリルコースターが付いてきます。前回はアクリルのスマホスタンドで、毎回特典が変わってるのでぜひ僕のツイッター(https://twitter.com/hinata0826)をチェックしてください」

――その先には1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会出場が目標ですが、今年観戦に行かれたそうですね。やはり刺激になりました?
「そうですね。あれだけのお客さんを埋めるなんて凄いなと思いました(1月4日、5日の2日間の観衆合計は7万17人)。観戦していて、ますます出たいと思いましたね。満員の中での歓声は凄いですし、雰囲気が凄い。自分が唯一出ていない大会場は東京ドームです。最後にそういう舞台を踏めるように頑張るだけです。ちなみに、上のスタンド席で見ていたのですが、あれだけでかいレスラーが凄く小さく見えたので、東京ドームでキックの軽量級の試合は難しいなと思いましたね。ヘビー級、もしくは最低でも僕のミドル級ぐらいじゃないと迫力は伝わりにくいのかなと」

――日菜太選手のドーム出場アピールに関して、最近のプロレスファンから反応はどうですか?
「会場では特に声をかけられることはなかったのですが、最近SNSではプロレスファンは僕のことを叩いてくるわけでもなく、頑張って欲しいと言ってくれる人もいるので、これも言い続けることによって少しずつ変わってきているのかなと思いました。そして言い続けることによって実現させることが大事だと思いますね。これで僕が東京ドームに上がることになれば、KNOCK OUTとして東京ドームが使えることがあるかもしれませんし、プロレスの試合の合間にキックの試合が1、2試合あってもいいんじゃないかなと思います」

――今後が楽しみですね。
「僕はこの歳になっても色んなことに挑戦し続けたいと思っています。現状維持は退化してしまうので、何か新しいことをしないと終わってしまいます。同じことを続けることも大事ですが、同じことを続けつつ色んなことに挑戦していきたい。あと、年内には地元の湘南に自分のキックのジムをオープンしたいと思っています。色んなところで言っているので、言っている以上はやらなきゃいけなくなります」

――選手をやりつつジムも経営もされるんですね。
「キックをやってそのファイトマネーだけで生活をしていくことと、ジム経営をしてお金をもらうことがクロスする、今はいい時期かなと思うんです。今キックを辞めますといって1年後にジムをオープンするといってもファンは相当離れてしまいます。応援してくれる方がまた応援したいと思ってくれるようなものをずっと提供していきたいと思います。まずは次のダニエル戦。“大田区は日菜太”とずっと去年から言い続けていて、今年大田区大会に僕が出るときには会場を満員になれるように全力を尽くして頑張るので、皆さんはぜひ会場に来て応援して下さい」

■ テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1
日時:2月11日(火・祝) 開場13:00 開始13:15
会場:大田区総合体育館

<第2部 第14試合 無法島 GRAND PRIX 決勝戦 64㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>

<第2部 第14試合 70.0kg契約 BLACKルール 3分3R>
日菜太
 vs.
ダニエル・マーシャル 

<第2部 第13試合 株式会社H・Tハウジング Presents 61.5Kg契約 REDルール 3分5R>
良太郎
 vs.
スアレック・ルークカムイ

<第2部 第12試合 57.5kg契約 REDルール 3分5R
安本晴翔
 vs.
ダウサイヤム・ノーナクシン

<第2部 第11試合 株式会社H・Tハウジングpresents 46.0kg契約 BLACKルール 3分3R>
ぱんちゃん璃奈
 vs.
祥子JSK 

<第2部 第10試合 無法島 GRAND PRIX 準決勝① 64㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>

<第2部 第9試合 無法島 GRAND PRIX 準決勝① 64㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>

<第2部 第8試合 58.0kg契約 REDルール 3分5R>
駿太
 vs.
栗秋祥梧

<第2部 第7試合 65.0㎏契約 REDルール 3分3R>
タップロン・ハーデスワークアウト
 vs.
鈴木真治 

<第2部 第6試合 61.0㎏契約 REDルール 3分3R>
シラー・ワイズディー(タイ/Y’ZD GYM)
vs.
雅駿介(PHOENIX)

<第2部 第5試合 67.0㎏契約 REDルール 3分3R>
(ルンピニージャパンウェルター級王者)
喜入衆
 vs.
峯山竜哉
(J-NETWORKウェルター級王者)

<第2部 第4試合 無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX 1回戦(64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
 vs.
与座優貴(橋本道場)

<第2部 第3試合 無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX 1回戦(64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>
小川翔(OISHI GYM)
 vs.
西岡蓮太(龍生塾)

<第2部 第2試合 無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX 1回戦(64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>
丹羽圭介(TEAM ニワールド)
 vs.
古村匡平(FURUMURA-GYM)

<第2部 第1試合 無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX 1回戦(64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>
バズーカ巧樹(菅原道場)
 vs.
橋本悟(橋本道場)

<第1部 第5試合 無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX リザーブマッチ(64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)>
一輝(OGUNI-GYM)
vs.
大谷翔司(スクランブル渋谷)

<第1部 第4試合 57.5㎏契約 REDルール 3分3R>
浦林幹
 vs.
龍聖

<第1部 第3試合 55.5㎏契約 BLACKルール 3分3R
森岡悠樹
 vs.
大川一貴

<第1部 第2試合 57.5㎏契約 REDルール 3分3R>
千羽裕樹
 vs.
渉生

<第1部 第1試合 48㎏契約 BLACKルール 2分3R>
荒井穂乃香
 vs.
山上都乃【K.O TRYOUT育成枠】

◆アクセス
〒144-0031 東京都大田区東鎌田1−11−1 TEL:03-5480-6688
京急線、梅屋敷駅徒歩5分 京急蒲田駅徒歩7分 JR線・東急線、蒲田駅徒歩15分
http://www.ota.esforta.jp/

◆主 催
株式会社ブシロードファイト
◆協 力
ぴあ株式会社 株式会社Def Fellow 株式会社ブシロード
◆協 賛
無法島「©森浩二/白泉社」

◆入場料金 (消費税込み)
・柵内VIP           50,000円(当日51,000円)完売
・アリーナS          15,000円(当日16,000円)完売
・アリーナA          10,000円(当日11,000円完売
・1FスタンドA         9,000円(当日10,000円)
・2FスタンドB         7,000円(当日8,000円)
・2FスタンドC          5,000円(当日6,000円)完売

◆チケット発売所
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:844-919)
https://bit.ly/2Pr6IyP
ぴあカウンター、セブンイレブン各店