[週刊ファイト1月30日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼記者座談会
デビュー60周年を迎えるA・猪木氏にサプライズプラン!?
・“限界説”を吹き飛ばしたアントニオ猪木氏
・武藤はA・猪木デビュー60周年といういいとこに目を付けました
・数年前なら『W-1』もZERO1の靖国神社大会も断っていた
・今のうちにナマでA・猪木を見ておいたほうがいい
年頭からパラオに出掛けるなど、一部で心配されている“限界説”を吹き飛ばしたアントニオ猪木氏。2月28日には武藤敬司がプロデュースする『プロレスリング・マスターズ』にも参加するが、プロレスデビュー60周年を迎える今年、猪木氏をサポートする関係者はいろんなプランを推し進めているという。それを探ってみたところ・・・。
(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)
A 今号の座談会では久しぶりにアントニオ猪木さんに関する情報を提供して頂きますが、2・28後楽園で開催される『プロレスリング・マスターズ』への来場をはじめ彼にとって多忙な年になりそうです。
B 「腐っても鯛」という表現は適切じゃないけれど、76歳の高齢になっても次々に仕事が入って来るレジェンドは他のジャンルにもそうそういません。まして今年はデビュー60周年ってことで担ぎ出される機会が増えるんでしょう。
C 武藤はA・猪木デビュー60周年といういいとこに目を付けましたね。メーンの試合(武藤&藤波&藤原vs.天山&小島&スーパーJ with 蝶野)に『燃える闘魂デビュー60周年メモリアルマッチ』というタイトルを付けたところ12月27日発売のチケットは即日完売。2週間前の時点で残っていたのはキャンセル分のチケット数十枚のみで、プロレスの後楽園ホール大会としては過去最高の興行収入になると見られています。