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1月12日(現地時間)にテキサス州ダラスで『Impact Wrestling Hard To Kill』が開催された。
この大会のメインは、現インパクト世界王者のサミ・キャラハンがテッサ・ブランチャードの挑戦を受けた王座戦だ。この王座戦は普通の王座戦ではなく、男女対決となっており、もしブランチャードが王者になれば、史上初、男子の世界王者に女子が戴冠するという快挙になる。過去にチャイナが男子王者であるWWFインターコンチネンタル王座を奪った事があるが、団体最高峰の世界王座を女子が奪うとなれば史上初となる。そしてキャラハンとブランチャードは王座を巡るだけではなく、愛憎入り乱れた抗争が続いており、遂に最終決着戦を行う事となった。
試合は、男女対決とは思えない、男子同士の試合と言ってもおかしくない激しい展開となったが、最後はなんと、テッサ・ブランチャードがカナディアン・デストロイヤー二連発から必殺のハンマーロックDDTを決めてキャラハンからフォールを奪って見事勝利。ブランチャードが堂々のフォール勝ちで男女対決を制して、遂に女子として史上初の世界王座を奪う衝撃の結果となった。
■ Impact Wrestling Hard To Kill
日時:2020年1月12日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国テキサス州ダラス
<インパクト世界王座タイトルマッチ>
○テッサ・ブランチャード(挑戦者)
ピンフォール
●サミ・キャラハン
<インパクト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○ザ・ノース(王者)
ピンフォール
●リッチ・スワン、ウィリー・マック
<シングルマッチ>
○エディ・エドワーズ
ピンフォール
●マイケル・エルガン
<シングルマッチ>
○ロブ・ヴァン・ダム
ピンフォール
●ダガ
<シングルマッチ>
-ブライアン・ケイジ
ノーコンテスト
-ロブ・ヴァン・ダム
<ノックアウツ王座タイトル3WAYマッチ>
○タヤ・バルキリー(王者)
ピンフォール
●グレイス(挑戦者)、ODB(挑戦者)
<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
○エース・オースチン(王者)
ピンフォール
●テリー・ミゲル(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ケン・シャムロック
サブミッション
●マッドマン・フルトン
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) January 13, 2020
MAGNUM ON THE RING APRON! #HardToKill @Tess_Blanchard pic.twitter.com/H5Tfditnmn
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