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　12月27日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
　今大会のメインは、カリスティコ、バンディード、ボラドールJr.のテクニコ軍が、ジルベール・エル・ボリクア（エル・メシアス）、クアトレロ、フォラステロのルード軍と対戦した。ボリクアは現在はフリーだが、CMLL対抗団体であるAAAのヘビー級王者に君臨していた事もあり、完全に外敵、侵略者である。そのボリクアがCMLL所属のルード、新生ダイナマイト兄弟と組んで襲いかかってきた。まずはルード軍が大暴れで、なんとカリスティコからジャベで一本先取。更に二本目はクアトレロが、レフェリーの隙をついてバンディードの覆面を剥ぎ取ってそのまま、丸めこんでフォール勝ち。当然、バンディードは激怒してレフェリーに反則だと詰め寄るものの、裁定は覆らなかった。怒り狂ったバンディードはクアトレロにシングルマッチを要求。2020年もCMLLマットから目が離せないだろう。

■　CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時：2019年12月27日（現地時間）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜6人タッグマッチ＞
○ジルベール・エル・ボリクア（エル・メシアス）、クアトレロ、フォラステロ
　2-0
●カリスティコ、バンディード、ボラドールJr.

＜6人タッグマッチ＞
○ネグロ・カサス、バルバロ・カベルナリオ、フェリーノ
　2-1
●アンヘル・デ・オロ、ティタン、エル・バリエンテ

＜6人タッグマッチ＞
○テンプラリオ、イホ・デル・ビジャノ3号、ポルボラ
　2-1
●フライヤー、アウダス、スタルJr.