挑戦者が踏みつけられる屈辱!ジェイ・ホワイト&KENTAが11・3大阪大会へのダブル前哨戦に勝利 新日本10・28後楽園

 28日、新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019~』後楽園ホール大会には1,481人のファンが駆けつけた。

 11・3大阪大会ではインターコンチ王座戦でジェイ・ホワイトと後藤洋央紀、NEVER王座戦でKENTAと石井智宏が相まみえる。このダブル前哨戦を含む8人タッグマッチが第3試合で組まれた。王座戦での顔合わせとなると熱くなり互角の展開となったが、この日はレフェリーの注意を引きつけつつのチームプレーの末にBULLET CLUB勢が勝利する。

 試合後の番外戦では、ジェイとKENTAが同時にブレードランナーとgo 2 sleepを繰り出す。後藤と石井は大の字となり、王者に揃って踏みつけられる屈辱を味わった。不敵に笑ったKENTAはBULLET CLUBでの水が合っているのか、アイコンタクトしながら不敵に笑う。ジェイとのフィニッシャー二重奏も、観客が多い南側スタンド席に見えるように絵をしっかりつくってみせた。このまま大阪大会で2人の王者が防衛となるか。

 シーソーゲームとなったメインでは、誕生日のロッキー・ロメロが奮闘するもウィル・オスプレイのストームブレイカーに沈んだ。大会後半での「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019」公式戦にて星の潰し合いが進み、リーグ戦も佳境となっている。

 
■ 新日本プロレス Road to POWER STRUGGLE~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019~
日時:10月28日(月)18:30
開場:東京・後楽園ホール 観衆1,481人

<第1試合>
〇カール・フレドリックス
  7分12秒 高角度逆片エビ固め
●辻陽太

<第2試合>
●DOUKI
ザック・セイバーJr.
鈴木みのる
タイチ
  16分04秒 デスティーノ⇒片エビ固め
BUSHI
鷹木信悟
SANADA
〇内藤哲也

<第3試合>
外道
高橋裕二郎
KENTA
〇ジェイ・ホワイト
  9分54秒 ブレードランナー⇒片エビ固め
●トーア・ヘナーレ
本間朋晃
石井智宏
後藤洋央紀

<第4試合 「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019」公式戦>
金丸義信
〇エル・デスペラード
  14分55秒 ヌメロ・ドス
●上村優也
タイガーマスク

<第5試合 「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019」公式戦>
〇エル・ファンタズモ
石森太二
  11分13秒 フロッグスプラッシュ⇒片エビ固め
●クラーク・コナーズ
TJP

<第6試合 「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019」公式戦>
●ティタン
ボラドールJr.
  16分25秒 ドラゴンスープレックスホールド
〇YOH
SHO

<第7試合 「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019」公式戦>
ロビー・イーグルス
〇ウィル・オスプレイ
  22分13秒 ストームブレイカー⇒片エビ固め
●ロッキー・ロメロ
田口隆祐

<当大会のレポート&新日本プロレス今後の展望は週刊ファイト11月7日号(11月1日発売分)に収録されます。>