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10月11日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今回の放送では、サミ・キャラハン率いるoVeとの抗争を続けるテッサ・ブランチャードが、提携団体AAAから参戦しているダガと組んで、oVeと対戦。ブランチャードがoVeに襲われた時、ダガが救出に入った事でこのカードが実現した。怪物フルトンのパワーに翻弄されるブランチャードとダガだが、最後は隙をついてクリストからフォール勝ち。見事にブランチャード組が勝利となった。しかし、当然、納得出来ないフルトンが試合後にブランチャードとダガを押そう。圧倒的なパワーで二人を投げ飛ばしグロッキーにしてしまったのだった。ところがここに駆けつけたのが、現インパクト世界王者のブライアン・ケイジだった。ケイジはリングに飛び込むとフルトンを投げ飛ばしoVeを蹴散らす。慌ててキャラハンが出てきて椅子でケイジを殴りつけるが、怒り狂っているケイジは椅子で殴られてもびくともしない。しかし四対一という事もあり、oVeは集団でケイジを押さえつけて急所攻撃でケイジをひるませたのだった。そして手錠でケイジをロープに固定。動けないケイジを心配してケイジの新妻メリッサがリングに上がると、なんとキャラハンはケイジの目の前でメリッサにパイルドライバーを決めてしまう。動けないケイジ、失神したメリッサを前にoVeは勝ちどきをあげる。悪の集団oVeにしてやられたケイジは、年間最大大会「バウンド・フォー・グローリー」でキャラハンに復讐を誓うのであった。
またUFC殿堂入りかつWWEスーパースターでもあったケン・シャムロックと抗争になっているムースは、なんと同じくUFC殿堂入りであるステファン・ボナーと対戦した。同じくMMA戦士としてムース制裁に乗り出したのだった。ボナーはインディーではプロレスデビューしており、あの元WWEスーパースターであるMVPを倒してレボリューション・プロレス王座を奪っている。MMAでも実績があるだけに、怪物ムースを前にしても一歩もひかない。しかしプロレスに不慣れなボナーを流血に追い込んで攻撃するムース。それでもボナーは逆襲でトップロープから攻撃しようとするが、ムースはレフェリーを投げ飛ばして回避。当然、レフェリーに暴行を加えたムースの反則負けとなるものの、試合後もムースは椅子を使ってボナーを攻撃しようとしたのだった。そこで救出に駆けつけたのがシャムロックだった。シャムロックはムースを捕えるとリング中央で必殺のアンクルホールド。ムースは悶絶しタップを繰り返すが試合ではないので、そのまま締め上げるシャムロック。年間最大大会「バウンド・フォー・グローリー」でシングルマッチを行う両雄だが、前哨戦はシャムロックの完勝となったようだ。
■ Impact Wrestling
日時:2019年10月11日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス
<タッグマッチ>
○テッサ・ブランチャード、ダガ
ピンフォール
●ジェイク・クリスト、マッド・フルトン
<シングルマッチ>
○ジョーディン・グレイス
ピンフォール
●ケイティ・フォーブス
<シングルマッチ>
○ステファン・ボナー
反則
●ムース
<ノックアウト王座タイトルマッチ>
●ハボック(挑戦者)
反則
○タヤ・バルキリー(王者)
※反則裁定で王座移動せず
<6人タッグマッチ>
○デヒ・ヒット・スクワット
ピンフォール
●ザ・ラスカルズ
<シングルマッチ>
○エース・オースチン
ピンフォール
●エディ・エドワーズ
An ENRAGED @MrGMSI_BCage is here and he's after #oVe!
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Great teamwork from @Tess_Blanchard & @Daga_wrestler!
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Speed over strength!
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