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9月6日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今回の放送では、現インパクト世界タッグ王者であるザ・ノースと前王者であるLAXが王座を賭けて激突したが、なんと今回はLAXはキャリアを賭ける事となった。つまり、LAXが勝利すれば、王座奪回となるが、逆にザ・ノースが勝利すれば、LAXは団体追放という事となる。リアルタイム的にはすでに8・31 AEW『ALL OUT』にLAXが乱入しているので録画番組のケツは明白であるが、要は中身である。タッグ屋同士の激しい試合展開となり、LAXのセコンドについているコナンも激を飛ばして応援するも、最後はザ・ノースが合体技を決めて勝利。LAXは遂にインパクト・レスリング追放となってしまった。試合後、リングではコナンと三人で抱き合い、会場、テレビで見ているファンに別れを告げた。
またECWレジェンド、ロブ・ヴァン・ダムとoVeのマッドマン・フルトンが激突。現在、oVeのリーダー格であるサミ・キャラハンとテッサ・ブランチャードの愛憎劇が続いているが、ECWレジェンド達はブランチャードについており、その抗争の一環として行われた。大型選手同士の激しいぶつかり合いになるも、試合にoVeのジェイク・クリストが介入してヴァン・ダムの反則勝ち。試合後もフルトンとクリストは二人がかりで攻撃するも、怒ったヴァン・ダムが逆襲。フルトンを蹴散らし、クリストに必殺のファイブスター・フロッグ・スプラッシュを決めて溜飲を下げた。
更に番組の最後には、現インパクト世界王者のブライアン・ケイジが登場。リングで次の挑戦者としてサミ・キャラハンを指名した。更にケイジはリング上で、連れてきたメリッサ・サントスに公開プロポーズを行った(※ギミック。実際にはもう結婚している)。サントスは当然、プロポーズを受け入れ、ケイジはサントスを抱きあげて結婚を喜んだ。
■ Impact Wrestling
日時:2019年9月6日(現地時間・放送日)
場所:メキシコ合衆国・メキシコシティ
<インパクト世界タッグ王座タイトルor団体追放マッチ>
○ザ・ノース(王者)
ピンフォール
●LAX(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ロブ・ヴァン・ダム
反則
●マッドマン・フルトン
<シングルマッチ>
○TJP
ピンフォール
●ゴールデン・マジック
<シングルマッチ>
○ムース
ピンフォール
●ファラー・バー
<シングルマッチ>
○ハボック
反則
●シュー・ヤン
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