[ファイトクラブ]「思い出」と「現在進行形」の間のレジェンドレスラー興行 8・30マスターズ後楽園

[週刊ファイト9月12日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

■ 新体感ライブ Presents 武藤敬司プロデュース PRO-WRESTLING MASTERS
日時:8月30日(金)
会場:東京・後楽園ホール 19:00 観衆1,760人(超満員札止め=主催者発表)

▼「思い出」と「現在進行形」の間のレジェンドレスラー興行
PRO-WRESTLING MASTERS 8・30後楽園ホール photo & text by TERUZ
・ライガーのラスト参戦にサムライがサプライズ来場
・令和に突入しても平成維震軍! 越中が蝶野に尻爆弾
・前売チケット完売! レジェンドレスラー興行の行方


 8月30日、武藤敬司がプロデュースするレジェンドレスラー興行『PRO-WRESTLING MASTERS』が後楽園ホールにて開催となった。前売り段階でチケットが完売しており、超満員札止め。

 引退したレスラーやレジェンドレスラーによるプロデュースによって、レジェンドレスラーが中心となる興行が増えている。地上波テレビでの“金曜夜8時”放映を目にしていた昭和ファンは、とにかく人口が多い。あの頃の思い出に浸りたいという思いから、オールドファンが集結する。武藤プロデュースのマスターズは、その象徴的なシリーズとして認知されつつある。

 そうはいっても、顔ぶれのバリエーションも限界があるだろう。獣神サンダー・ライガーの“ラスト参戦”を謳いつつ、マスターズがどんな大会をクリエイトしたのかをレポートする。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン