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入場曲対決では、ロシアのハリトーノフが♪ロッキーなのに、ミートヘッドだと蔑まされてきたもののエメリヤーエンコ・ヒョードルには勝利、ライアン・ベイダーにこそヘビー級GP優勝をさらわれたが強豪を倒してきたマット・ミトリオンはレーナード・スキナードの♪Simple Manである。自分でギミックにしているという・・・わかりやすいなぁ。やっぱりアホちゃうか(笑)。ちょうどDAZN英語中継終了後、『新婚さんいらっしゃい』は関西制作番組だ。
この両雄、Bellator 215で対戦してるんだが、わずか15秒で急所蹴りがハリトーノフを苦悶の表情に。ノーコンテストになったカードの再戦が半年置いて組まれた。
試合は、1R中に2度もミトリオンの赤いマウスピースが飛んでしまい、「俺のじゃない、俺のはカバンの中に入ってる」との抗弁を実況マイクが拾っている。レフェリーが「ちゃんと噛みなさい。もう一回吐いたらポイント減点する」と注意するんだが、2R目、また接近しての膝や得意のアッパーカットで3度目マウスピースが飛んで、一瞬、前のラウンドで3度なのか、関係なく3度目なのかと考えたのもつかの間、そのままバンバンとなって倒れたところのハリトーノフのパウンド追撃2発でレフェリーが止めた。リングス・ロシア出身、PRIDEでも活躍した「死神落下傘」、まだまだ現役です。
■ Bellator225 :Mitrione vs Kharitonov 2
日時:8月24日(現地時間)
会場:コネチカット州ブリッジポート ウェブスターバンク・アリーナ
<第5試合 ヘビー級/5分3R>
○セルゲイ・ハリトーノフ
2R 1分24秒 レフェリーストップTKO
●マット・ミトリオン
<第4試合 ヘビー級/5分3R>
○ヴィタリー・ミナコフ(ロシア)
1R 1分45秒 一撃KO
●ティモシー・ジョンソン(米国)
<第3試合 女子バンタム級/5分3R>
○アレハンドラ・ララ(コロンビア)
1R 3分44秒 パウンドTKO
●テイラー・ターナー(米国)
ラテン系のララは先住民ペイントに「アマゾン火災」抗議のボディペイントで前日軽量の主役だった。
アマゾンというよりアンデスの山奥の出身からシンデレラになる物語。
【プレリミナリー】
<P第8試合 165ポンド契約/5分3R>
○アビブ・ゴザリ(イスラエル)
1R 0分11秒 ヒールフック
●エドゥアルド・ムラヴィツキー(ベラルーシ)
<P第7試合 ウェルター級/5分3R>
○サバウ・ホマシ(米国)
1R 0分17秒 TKO
●ミカウ・テリル(米国)
<P第3試合 ライト級/5分3R>
○ニック・ニューウェル(米国)
1R 3分15秒 肩固め
●コーリー・ブラウニング(米国)
<P第2試合 175ポンド契約/5分3R>
○ヤーソラフ・アモソフ(ウクライナ)
2R 4分05秒 ダースチョーク
●デヴィッド・リッケルズ(米国)
※アモソフはこれで22連勝!
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’19年09月05日号TAKAYAMANIA 橋本田鶴子 週末AEW新日WWE 甲子園出身 殺アオリマン