WRESTLE-1後楽園大荒れ! 才木玲佳、レジェンド戦連敗も9・1横浜ジャイアントキリング宣言!!

 8月に入り、今年初の猛暑日を記録した都心、WRESTLE-1後楽園ホールは一足早い台風を思わせる大荒れの展開となった。
 先ず第3試合、Enfants Terriblesが試合そっちのけのイス攻撃で土肥孝司が悶絶。 
 続く第4試合では、デビュー前からの遺恨を引きずる藤村加偉が遂にCIMAと会敵。溢れるフレッシュさで大いに場内を湧かせたが、
#STRONGHEARTSの猛攻で暗転。

 左腕を負傷し、何とか試合中は我慢したものの、ゴングと同時に苦痛に顔を歪める事態に。しかも「どっちが痛いんや?」とCIMに左腕を攻められ、余りに痛みに場外悶絶。
 肩を腫れ上がらせた痛々しい姿で左腕を固定すると、自ら歩いて救急車に乗ると、病院へ向かうハメとなった。




 一方CIMAは、
「やっぱり#STRONGHEARTSの思い通りにしたほうが盛り上がるんとちゃうか?」
と、厳しい動員となった客席を煽り、
「WRESTLE-1をぶっ壊す」
と、海外を飛び回っているとは思えない敏感さで流行のフレーズを早くも取り入れ、9・1横浜へ向けて#STRONGHEARTSの再侵攻を宣言した。

「WRESTLE-1をぶっ潰す」

 休憩明けの第5試合登場となった才木玲佳は、赤いベルトの最多防衛記録を誇るレジェンドのジャガー横田を迎撃。
 序盤パワー殺法で圧倒したが、ディアナのセコンドが介入して場外戦で椅子を叩きつけられ一気に劣勢に。






 飛び技など果敢に反撃をみせたが、最期はこれぞ全女のレジェンドという妙技で丸め込まれた。
 マイクを持った才木は
「レジェンド戦全敗の中で、私が勝てないと思ってるのかもしれないけど、、私は大きな体育館で大きな相手を倒しに行きたい」
と、9・1横浜文化体育館vs.アジャ・コング戦でのジャイアントキリングを宣言した。・

 そしてメイン、立花誠吾の負傷返上により空位となったタッグ王者を賭けた決定戦は、Enfants Terriblesの羆嵐&新井健一郎が再三介入。

 負けじとギブスで首を固めて松葉杖姿の立花誠吾が停めに入るが、逆にサングラスを取りあげられて
「帰れ! 」
と罵られる有り様。

 しかしスーパーヘビーコンビの利点を活かした合体技などで反撃開始。

 だが、その巨体から繰り出される技を凌ぎきった児玉裕輔がフランケンシュタイナーで試合を決めた。


 芦野はCIMAの発言を受け、
「逆に刺激与えてやりますよ。W-1を壊させないから」
とキッパリ宣言。一先ずタッグのベルトを携えて、WRESTLE-1活性化を目指す。
「ビッグマッチ、9・1横浜へ向けてEnfants Terribles動きます」
となった、8・1後楽園。
 一ヶ月後のビッグマッチへ向け、WRESTLE-1は益々ヒートアップしていく事になる。

■ WRESTLE-1 TOUR 2019 FLASHING SUMMER
日時:8月1日(木) 開始18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆677人(=主催者発表)

<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
●タナカ岩石
 7分12秒 垂直落下式フィッシャーマンズバスター⇒片エビ固め
〇土方隆司

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
河野真幸(Trigger) アンディ・ウー ●アレハンドロ
 6分25秒 TEKKAMAKI
頓所隼 MAZADA(東京愚連隊) 〇SUSHI

 急遽参戦となったSUSHI、アレハンドロを握った

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
〇土肥孝司 本田竜輝
 10分2秒 イス攻撃⇒反則
●羆嵐(Enfants Terribles) 新井健一郎(Enfants Terribles)



椅子の座面が抜ける強烈な一撃でさしもの土肥孝司も悶絶

<第4試合 WRESTLE-1 vs. #STRONGHEARTS対抗戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
カズ・ハヤシ(チーム246presidents) ●ペガソ・イルミナル 藤村加偉
 14分11秒 ジャーマンスープレックスホールド
CIMA(#STRONGHEARTS) 〇エル・リンダマン(#STRONGHEARTS) 鬼塚一聖(#STRONGHEARTS)

<第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
●才木玲佳
 10分23秒 ラ・マヒストラル
〇ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)

<第6試合 WRESTLE-1チャンピオンシップ 前哨戦! タッグマッチ 30分1本勝負>
〇稲葉大樹 エル・イホ・デル・パンテーラ
 15分13秒 タイガースープレックス178
T-Hawk(#STRONGHEARTS) ●吉岡世起(#STRONGHEARTS)




9・1横浜のメインへ向け一進一退の攻防の末、挑戦者、稲葉大樹が、王者・T-Hawkのパートナー吉岡世起から勝利

<メインイベント 第19代WRESTLE-1タッグチャンピオン決定戦 60分1本勝負 タッグマッチ 30分1本勝負>
近藤修司(チーム246presidents/Trigger) ●征矢学(new Wild order) 
 18分54秒 フランケンシュタイナー
芦野祥太郎(Enfants Terribles) 〇児玉裕輔(Enfants Terribles)

■ WRESTLE-1 『2019プロレスLOVE in YOKOHAMA』
日時:9月1日(日) 開場15:00 開始14:00
会場:神奈川・横浜文化体育館

<武藤敬司デビュー35周年記念試合! スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
武藤敬司 カズ・ハヤシ ペガソ・イルミナル
 vs.
TARU レネ・デュプリ ゾディアック

久しぶりのWRESTLE-1登場となった武藤敬司。
TARUの挑戦に
「VOODOO-MURDERS(ブードゥー-マーダーズ)?リハビリに丁度良いと思います」
と、逆挑発。

<WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負>
[王者]T-Hawk
 vs.
[挑戦者]稲葉大樹
※第14代王者・T-Hawk、3度目の防衛戦

<WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負>
[王者]アンディ・ウー
 vs.
[挑戦者]エル・イホ・デル・パンテーラ
※第13代王者・アンディ・ウー、2度目の防衛戦

<WRESTLE-1タッグチャンピオン決定戦 60分1本勝負 タッグマッチ 30分1本勝負>
[王者組]芦野祥太郎(Enfants Terribles) 〇児玉裕輔(Enfants Terribles)
 vs.
[挑戦者組]エル・リンダマン(#STRONGHEARTS) 入江茂弘(#STRONGHEARTS)
19代王者組、初防衛戦

「いつまでも、CIMA、カズ・ハヤシの時代じゃない」
とのエル・リンダマンの宣言に観客も大声援。

<シングルマッチ 30分1本勝負>
才木玲佳
 vs.
アジャ・コング(OZアカデミー・女子プロレス)

【決定参戦選手】
土方隆司
伊藤崇文
佐山駿介

【チケット情報】
・プレミアムシート(大会記念パンフレット&プレミアムグッズ付)¥15,000ー完売
・リングサイド ¥7,000
・1階指定席 ¥5,000
・2階最前列席 ¥5,000
・2階指定席 ¥3,000

※当日各席1000円UP
※当日のみ小中高ワンコインチケット¥500を販売。
※今大会ではレディースシート・ペアシート・アフターワンアワーチケットの販売は行われない。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
・ローソンチケット(Lコード:31849)TEL:0570-000-732(10~20時)http://l-tike.com/sports/wrestle_1/
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント TEL:03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/