「ああ〜ん?」7・18新木場大会直前! WRESTLE-1のキーマン立花誠吾吠える! 才木玲佳は安納サオリとタッグ結成!!

 6・11新木場大会、近藤修司とのタッグでW-1タッグ王座を獲得した立花誠吾。翌日の会見では『W-1 GP 2019』の1回戦で破れた芦野祥太郎を防衛戦の相手に指名した。かつてはEnfants Terriblesで芦野と共に活動していた立花が、師匠とも言える存在に対しての思いを語った。

──立花選手はリザルトUWAの6人タッグのベルトは巻いたことがあると思うんですけど、タッグは初めてですよね。いかがですか、チャンピオンになってみて。

立花 
「防衛戦をやったわけじゃねえからチャンピオンとしての実感はねえけど、ベルトを持っている以上、そう簡単には負けらんねえなっていうのはあるよな」

──それは普段の試合でも、ということですか?

立花 
「もちろんチャンピオンでなくてもそういう気持ちで試合に臨んでるけどよ、今はこのベルトの価値を上げていかなきゃいけねえから、そう簡単には負けられねえっていう気持ちは強いよな」

──『W-1 GP』では1回戦で負けてしまったわけですけど、そのすぐ後の大会でのベルト戴冠でしたね。

立花 
「珍しいケースのような気がするよな。1回戦負けした奴がチャンピオンになる。まあ、何が起こるかわからねえところがプロレスの面白さではあるからよ。ただ、相手が芦野祥太郎だったから負けてもしょうがねえって言われるのは嫌だからよ。負けたのは単純に俺に実力がなかったから。でも、こうやってタッグのベルトを獲ったから、改めて実力を示せただろう」

──落ち込んでもしょうがないところだったと思うんですけど、逆に悔しさがモチベーションとなってベルト獲得につながったんですかね?

立花 
「落ち込むっていうのは正直なかったな。そんな暇もねえ。俺は自分の実力をどうしても示していかなきゃいけねえっていう気持ちが強かったからよ。だから、ベルトを獲れたんだと思う」

──防衛戦の相手としてグランプリ1回戦で負けた芦野選手を指名しましたけど、あの1回戦の試合はどういうお気持ちで臨んだのか改めて教えてください。

立花 
「あの試合は緊張したな。それは後楽園のセミファイナルという位置で組まれた試合だからじゃねえよ。芦野祥太郎との試合だから緊張したんだ。例えば小学生のガキが先生に自分がやったことを見せるみてえな感じかな? 試合後のマイクでも言ったけど、芦野祥太郎には学院を卒業してからトレーニングでも私生活でも面倒を見てもらってたからよ。俺と頓所と芦野祥太郎で毎日3〜4時間ぐらいずっとレスリングの練習をしてたんだよ。プロレスの基礎中の基礎だよな。今の俺があるのはあの当時、それをひたすらやっていたおかげだよ」

──なるほど。だから、その成果を披露するという部分で緊張していたということですか。

立花 
「闘いを通してどっかに芦野祥太郎に認められてえっていう気持ちがあったのは事実だな」

──芦野選手とは2月の後楽園で復帰したあと、新木場でシングルをやったじゃないですか? 負けたら竹刀の使用禁止という条件つけられての試合。あの時も同じような気持ちだったんですか?

立花 
「あの時も緊張してたな。もちろん社長や副社長、それから学院の先公たちにもプロレスの基礎はいろいろ教わったけど、リング上の細かい技術は芦野祥太郎からほぼほぼ教わったようなもんだ。あとEnfants Terribles時代には児玉裕輔。その2人なんだよな。だから、グランプリの時は芦野祥太郎と肌を合わせて、セコンドでは児玉裕輔が見ている。なんか試合を通してテストされているような感覚だったよな。だから、その感覚をまず払拭しねえとダメだなって。いつまで経ってもあの2人を俺が勝手に上の存在に思っちゃってるんだよ。このままじゃ勝てねえし、まずそれを払拭しねえといけねえ。それが芦野祥太郎を防衛戦の相手として指名した理由だよ」

──でも、2月の新木場でのシングルマッチよりははるかに追い詰めることができたという手応えはあったんじゃないですか? それでも払拭はできなかったということですか?

立花 
「完全にはできてねえ。ただ、2月の時になぜ竹刀使用禁止って言われたのか? あれは何かしらのメッセージだったのかなと思うよ。今は同じユニットでもねえし面倒を見る義理もねえんだろうけど、
『竹刀を使わずにプロレスの技術で俺のいる場所まで来てみろよ』
っていうメッセージだったのかなと俺は勝手に思っている。グランプリでも同じようにアンクルでタップして負けちまったけど、今タッグチャンピオンになったからこそ、チャンピオンとして芦野祥太郎ともう一度闘いてえんだ」

──お話を聞いてると、Enfants Terriblesを追放されたことに関しての恨みつらみはないんですかね?

立花 
「いや、正直あるよ。舎弟共が見ている前で公開処刑されたわけだからな。それは単純に腹が立つ。だからこそ、Enfants Terriblesに「勝ちてえ」
「負けちゃいけねえ」
っていう気持ちが強えんだよ。

──グランプリでの試合後に芦野選手が
「また一緒にやらないか?」
って声をかけてきたのを拒否したのもそれが理由ですか?

立花 
「そうだな。正直言ってやりてえとは思ったしよ。でもよ、結局同じところにいたらいつまで経っても芦野祥太郎の下に見られるわけだし、見ている舎弟共もつまんねえだろう」

──やはり対角線上に立ってこそだと。

立花 
「そういうことだな。まあ、あいつは俺の指名に対して何も触れてねえ。興味がねえんだろうな。あっちにしてみれば何度も勝ってる俺とやることに意味がねえと思ってるんだろう。でも、7月18日の新木場大会で6人タッグで対戦するからよ」

──近藤&立花&ペガソvs.芦野&児玉&羆嵐というカードが組まれましたね。

立花 
「そこで
『やってやるよ! 』
って言わせるのが俺の仕事だよ。18日の新木場で必ず芦野祥太郎をやる気にさせてやるよ」

──芦野選手との闘いは師匠超えという感覚があるんですか?

立花 
「それに近いものがあるな。事実師匠だし…なんだろうな? ただ、ベルトを落としたとはいえ、W-1の一番の奴だからよ。そいつに勝ちてえっていう気持ちはある。とりあえず俺は芦野祥太郎に勝ちてえ。そしてさっき言ったように試されているような感覚を払拭してえんだ。それがある限り、俺は芦野祥太郎という壁で止まったきりになっちまう。それを取っ払いてえし、超えてえんだよ。もちろん1勝したぐれえで超えたとは思わねえ。でも、まずは目に見えた勝ちっていうのを掴みてえんだ」

──パートナーの近藤選手は立花選手にお任せという感じなんですか?

立花 
「副社長は放任主義だからな。
『お前のやりたいようにやれ』
って言ってるから。あとはちょいちょい言ってるけど、
『お前のキャリアになるような人間とやらせる』
って。芦野祥太郎との闘いはキャリアになると思うし、副社長はなんも言わねえよ。

──なるほど。それにしても2月に復帰してから存在感を示してますよね。

立花 
「まだまだ溜まっていた分を発揮しきれているとは思ってねえし、俺に言わせりゃ他の奴らに存在感がねえだけなんだよ。俺たちの世代の頓所、ペガソ、岩石、本田。伊藤や一は欠場してるけど、出ている奴らは大人しすぎる。会社から与えられたカードをやっているだけで動かねえしよ。危機感を覚えねえと。てめえらで団体をひっぱっていくっていう気持ちがなきゃダメだ。
『あいつとやりてえ』
でもいいからなんか主張しねえと。いつまでもそのままだったらそのうちやっちまうぞ! 」

──立花選手は主張することによってタッグ戦線を動かそうとしてますもんね。

立花 
「そうだよ。だから、芦野祥太郎も必ず防衛戦に引っ張り出してやるよ。てめえら見とけよ! ああ〜ん?」

 前王者・芦野祥太郎始め、他団体に勝るとも劣らない実力者揃いのWRESTLE-1。黒潮“イケメン”二郎の退団は動員面では痛手だが、会場人気ではCIMA率いる#STRONGHEARTSに迫る勢いの“アニキ”立花誠吾がその穴を埋めるべく奮闘中で、今回のインタビューからもその意気込みが伝わってきた。

■ WRESTLE-1 TOUR 2019 SYMBOL
日時:7月18日(木) 開場18:30 開始19:00
会場:東京・新木場1stRING大会

<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
カズ・ハヤシ(チーム246presidents)
 vs.
藤村加偉

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
征矢学(new Wild order) タナカ岩石
 vs.
本田竜輝 美月凛音(歌舞伎町プロレス)

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
才木玲佳 安納サオリ(Actwres girl’Z)
 vs.
関口翔(Actwres girl’Z) 有田ひめか(Actwres girl’Z)

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
近藤修司(チーム246presidents/Trigger) 立花誠吾 ペガソ・イルミナル
 vs.
芦野祥太郎(Enfants Terribles) 児玉裕輔(Enfants Terribles) 羆嵐(Enfants Terribles)

<第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
河野真幸(Trigger) アレハンドロ
 vs.
アンディ・ウー 頓所隼

<メインイベント 『WRESTLE-1チャンピオンシップ』前哨戦! 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
T-Hawk(#STRONGHEARTS) エル・リンダマン(#STRONGHEARTS) 吉岡世起(#STRONGHEARTS)
 vs.
稲葉大樹 土肥孝司 エル・イホ・デル・パンテーラ

 また、WRESTLE-1動員面でのもう一方の柱はやはり知名度で断トツの才木玲佳。
 これまで後楽園ホール中心の出場だったが、出場機会が増える事で特に苦戦が伝えられてきた地方大会での動員面で貢献が期待される。
 7・18新木場ではアクトレスガールズの安納サオリと越境タッグを結成、同じくアクトレスガールズの関口翔&有田ひめか組と激突し、続いて7・28春日部では同じくアクトレスガールズの本間多恵とタッグを結成する。7・21山形では信州ガールズプロレスリングの杏ちゃむ、8・12大阪ではアクトレスガールズColor’sの茉莉とシングルでの激突が発表された。

安納サオリ
本間多恵
茉莉

 アクトレスガールズと切磋琢磨する一方、8・1後楽園ではジャガー横田戦、9・1横浜ではアジ・ャコングとレジェンドに胸を借りる。
 9・16函館に越中詩郎が登場、武藤敬司も復帰とレジェンドの力を借りつつ立花誠吾と才木玲佳が動員面で盛り立て、確かな内容でお客を満足させて帰す、WRESTLE-1が梅雨を吹き飛ばす勢いでますます加速していきそうだ。

■ WRESTLE-1 TOUR 2019 SYMBOL 春日部ふれあいキューブ大会
日時:7月28日(日) 開場16:30 開始17:00
会場:埼玉・春日部ふれあいキューブ

<6人タッグマッチ 30分1本勝負>
近藤修司(チーム246presidents/Trigger) 立花誠吾 藤村加偉
 vs.
芦野祥太郎(Enfants Terribles) 児玉裕輔(Enfants Terribles) 羆嵐(Enfants Terribles)

<タッグマッチ 30分1本勝負>
稲葉大樹 タナカ岩石
 vs.
土肥孝司 ペガソ・イルミナル

<6人タッグマッチ 30分1本勝負>
カズ・ハヤシ(チーム246presidents)  征矢学(new Wild order) 頓所隼
 vs.
河野真幸(Trigger) アレハンドロ エル・イホ・デル・パンテーラ

<シングルマッチ 30分1本勝負>
吉岡世起(#STRONGHEARTS)
 vs.
本田竜輝

<タッグマッチ 30分1本勝負>
才木玲佳 本間多恵(Actwres girl’Z)
 vs.
清水ひかり(Actwres girl’Z) 有田ひめか(Actwres girl’Z)

■ WRESTLE-1 TOUR 2019 FLASHING SUMMER
日時:8月12日(月・祝) 開場16:30 開始17:00
会場:大阪・平野区民ホール大会

【チケット情報】
・特別リングサイド¥7000
・リングサイド ¥5000
・指定席 ¥4000
・自由席 ¥3000
・ステージ席A ¥7000
・ステージ席B ¥5000
※当日各席500円UP
※当日のみ小中高ワンコインチケット¥500を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
・ローソンチケット(Lコード:54344)TEL:0570-000-732(10~20時) http://l-tike.com/sports/wrestle_1/
・イープラス http://eplus.jp/
・(株)GENスポーツエンターテインメント TEL:03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/

■WRESTLE-1 TOUR 2019 FLASHING SUMMER
日時:8月1日(木) 開場17:40 開始18:30
会場:東京・後楽園ホール

<WRESTLE-1 vs. #STRONGHEARTS対抗戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
カズ・ハヤシ(チーム246presidents) ペガソ・イルミナル 藤村加偉
 vs.
CIMA(#STRONGHEARTS) エル・リンダマン(#STRONGHEARTS) 鬼塚一聖(#STRONGHEARTS)

<6人タッグマッチ 30分1本勝負>
河野真幸(Trigger) アンディ・ウー アレハンドロ
 vs.
征矢学(new Wild order) 頓所隼 MAZADA(東京愚連隊)

<タッグマッチ 30分1本勝負>
土肥孝司 本田竜輝
 vs.
羆嵐(Enfants Terribles) 新井健一郎(Enfants Terribles)

<シングルマッチ 30分1本勝負>
タナカ岩石
 vs.
土方隆司

<WRESTLE-1チャンピオンシップ 前哨戦! タッグマッチ 30分1本勝負>
稲葉大樹 エル・イホ・デル・パンテーラ
 vs.
T-Hawk(#STRONGHEARTS) 吉岡世起(#STRONGHEARTS)

<タッグマッチ 30分1本勝負>
近藤修司(チーム246presidents/Trigger) 立花誠吾
 vs.
芦野祥太郎(Enfants Terribles) 児玉裕輔(Enfants Terribles)

<シングルマッチ 30分1本勝負>
才木玲佳
 vs.
ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)

■ WRESTLE-1 2019プロレスLOVE in YOKOHAMA
日時:9月1日(日) 開場14:00 開始15:00
会場:神奈川・横浜文化体育館大会

<WRESTLE-1 チャンピオンシップ 60分1本勝負>
[王者]T-Hawk
 vs.
[挑戦者]稲葉大樹
※第14代王者T-Hawk、3度目の防衛戦

<シングルマッチ 30分1本勝負>
才木玲佳
 vs.
アジャコング(OZアカデミー・女子プロレス)

参戦決定選手
・武藤敬司
・土方隆司
・伊藤崇文
・佐山駿介

【販売席種】
・プレミアムシート(大会記念パンフレット&プレミアムグッズ付)¥15,000ー完売
・リングサイド ¥7000
・1階指定席 ¥5000
・2階最前列席 ¥5000
・2階指定席 ¥3000
※当日各席1000円UP
※当日のみ小中高ワンコインチケット¥500を販売!
※今大会ではレディースシート・ペアシート・アフターワンアワーチケットの販売は行われない
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
・ローソンチケット(Lコード:31849)TEL:0570-000-732(10~20時)http://l-tike.com/sports/wrestle_1/
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・(株)GENスポーツエンターテインメント TEL:03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/

■ WRESTLE-1 TOUR 2019 6th ANNIVERSARY
日時:9月16日(月・祝) 開場12:30 開始13:00
会場:北海道・函館総合卸センター流通ホール

【チケット情報】
・最前列プレミアムシート ¥7000
・リングサイド ¥5000
・自由席 ¥4000
※当日各席500円UP
※当日のみ小中高ワンコインチケット¥500を販売!
【チケット販売所】 ・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
・ローソンチケット(Lコード:11664)TEL:0570-000-732(10~20時) http://l-tike.com/sports/wrestle_1/
・イープラス http://eplus.jp/
・(株)GENスポーツエンターテインメント TEL:03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/