[ファイトクラブ]2日目は中邑&トリプルHが夢合体 アスカ&カイリが連夜勝利 WWE6・29両国

[週刊ファイト7月11日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼2日目は中邑&トリプルHが夢合体 アスカ&カイリが連夜勝利 WWE6・29両国
 photo & text by TERUZ
・中邑が花道を指差すとトリプルH♪GAMEのテーマ! 両国大興奮
・囲み取材カイリ出番ナシ!? いやアスカと組んで急遽登場
・日本馴染みアンギャロ厚遇”Too Sweet”リコシェはセミで王座防衛
・引き出し宝庫WWE! ライブの魅力と日本向け仕様で魅せた


■ WWE Live Tokyo
日時:6月29日(土)17:00
会場:両国国技館 観衆7520人(主催者発表)

 両国国技館2連戦として行われたWWE日本公演は、6月29日に2日目を迎えた。

 先に入場した中邑真輔が花道方向を指差すと、現れたのはトリプルHだ。1日目に続いてのトリプルH登場、中邑との夢タッグ実現に会場は大興奮となる。中邑と揃って「サックイット!」を披露する痛快シーンも。

 ロバート・ルード&サモア・ジョーに苦しめられたものの、コーナーに詰めたルードに対してトリプルHと中邑は奇跡のダブルバイブレーション! これでペースをつかむと、フィニッシュ前にはトリプルHが中邑にキンシャサ・ニー・ストライク発射を促す。夢タッグとして勝利するとともに、WWEメインルースター昇格後では日本公演初勝利となる中邑をサポートした。

 そのトリプルHに「とにかくストーリーを伝えてほしい」とのアドバイスをもらっていると試合前の取材に答えたのが、カイリ・セインだ。アスカとのカブキ・ウォリアーズとしての「負けん気」を見てほしいと意気込んだが、当初のカードにカイリの姿はなし。さりとて第1試合後のアスカのアピールにより、第5試合にザ・アイコニックスとの対戦が組まれた。カイリがダイビングエルボードロップを成功させれば、アスカが飛びつき式でアスカロックをズバリ。2夜連続の勝利で、アメリカでのタイトルマッチが確定的となった。

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