Top photo by Joao Ferreira
いよいよジョン・モスクリーがAEW初試合。今回のダークマッチは、Buy Inとは呼称するものの、前回の米国での高額PPVから打って変わって、もともと新興B/R LIVE普及を促進するための無料配信であり、どっちみち全部視聴できるじゃないかという突っ込みもあるのだが・・・。
大会には日本人選手も大勢参加しており、本戦第1試合には、7・15本拠地ジャクソンビル大会でのケニー・オメガ戦が予定されるCIMAが、ベテランのクリストファー・ダニエルズ(カレーマン)に勝利するところから。里歩と坂崎ユカの絡みで見せるJoshi PURORESUお披露目もうまくできていた。
当初の発表ではPACの参戦が目玉の1つだったが、今回もお預けということのようだ。なんといっても、目玉はジョン・モクスリーのAEW本格初試合か。制限、制約の多かったWWE時代とは違って、好きなようにやらせてもらえるのをイイことに、画鋲が巻かれ、有刺鉄線ボードに突っ込みとやや危険な流血ハードコア試合をこなして傷だらけになっていた。最後は、お約束でケニー・オメガが乱入して、抗争が始まったことになろう。
普通に考えて重鎮のCodyが、あまり知られてないダービー・アリンに楽勝かと思いきや、映画『ロッキー』よろしく最後まで踏ん張られて時間切れ引き分けとか、次回に繋げる工夫が印象に残った大会構成となった。
■ AEW Fyter Fest
日時:6月29日(現地時間)
会場:フロリダ州デイトナビーチ オーシャンセンター
<第6試合 NO DQマッチ>
○ジョン・モクスリー
20分00秒 パラダイムシフト(ダブルアームDDT)
●ジョーイ・ジャネーラ
(c) Joao Ferreira
(C) Thomas Tischio
— Jon Moxley (@JonMoxley) 2019年7月1日
<第5試合 6人タッグマッチ>
○ケニー・オメガ ヤングバックス
20分50秒 片翼の天使
ペンタゴンJr. レイ・フェニックス ●ラレド・キッド
(C) Thomas Tischio
(c) Joao Ferreir
<第4試合 シングルマッチ>
△コーディ・ローズ(日本表記ローデス)
20分00秒 時間切れ引き分け
△ダービー・アリン
<第3試合 4WAYマッチ>
○ハングマン・ペイ
10分50秒 ライト・オブ・パッセージ
●ジミー・ハヴォック
※ほかにはジャングル・ボーイ、MJF
<第2試合 女子3WAYマッチ>
○里歩
12分30秒 スモールパッケージ
●ナイラ・ローズ
※もう一人は坂崎ユカ
(C) Thomas Tischi
デイトナビーチで行なわれた
#AEW おわりました〜💗
これから7.2に向けて
日本に帰ります✈️Thank you for supporting me at AEW!
I'm so happy to meet you🥺💗💗
See you soon!#gtmv #CEO2019 #Riho #里歩 #FyterFest pic.twitter.com/U2v8MuYgRH— 里歩 Riho@7.2新宿FACE (@riho_gtmv) 2019年6月30日
<第1試合 シングルマッチ>
●クリストファー・ダニエルズ
9分40秒 メテオラ
○CIMA
<プレリウム第3試合 ハードコアマッチ>
●アレックス・ジェベイリー(大会スポンサー、ゲームCEOの創立者)
9分30秒 ベビーオイルまみれ
○中澤マイケル
<プレリウム第2試合 女子シングルマッチ>
○アリー
8分50秒
●レヴァ・ベイツ w/ピーター・アヴァロン
<プレリウム第1試合 3WAYタッグマッチ>
○[ベストフレンズ]バレッタ チャッキーT
16分00秒 ストリングゼロ
●アイザイア・キャシディ マーク・クエン
※もう1組は[ソーカル・アンセンサード]フランキー・カザリアン&スコーピオ・スカイ
※ベストフレンズは8・31『ALL OUT』シカゴ、AEW世界タッグ王座トーナメント1回戦シード
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’19年07月11日号WWE両国 AEW 長州回顧 谷津嘉章 W1 Pアグアヨ 安里紗 DEEP ラウェイ