W1選手インタビュー!KAMIKAZE、才木玲佳、征矢学!

「ムーンサルトで自爆したことがないんですよ」 地元・足利で百発百中のムーンサルト発射を予告! 〜KAMIKAZE選手インタビュー

6月30日(日)のW-1足利市民プラザ小ホール大会に、地元・足利市出身のKAMIKAZEが参戦する。今回はクルーザー王者のアンディ・ウーとタッグを結成し、河野真幸&アレハンドロの前タッグ王者チームと対戦。“ミスター・ムーンサルト”の二つ名を持つKAMIKAZEに、こだわりのムーンサルトプレスについて語ってもらった。

──今回W-1の6.30足利大会に参戦されるKAMIKAZE選手ですが、最近では2月16日の足利大会にも参戦されています。W-1にはどのようなイメージを抱いていらっしゃいますか?

 

KAMIKAZE イメージ的にはプロレスの巧い選手が多い。巧い選手ばっかりいるような気がしますね。

──それはベテランのKAMIKAZE選手から見てもですか?

KAMIKAZE 技術的に凄いと思いますね。

──かなり高評価なんですね。今回はアンディ・ウー選手とのタッグで河野真幸&アレハンドロ組との対戦になりますが、パートナーとなるアンディ選手に関してはどのような印象がありますか? 前回の足利大会では対戦されていると思うんですけど。

KAMIKAZE 彼のことは結構前から知ってるんですけど、やっぱり彼も巧いというか、ちゃんとプロレスの組み立てができるような選手だと思っています。今までずっと対戦ばっかりだったので、タッグを組むのも逆におもしろいなと思いました。

──対戦相手の河野&アレハンドロ組に関してはどのような印象をお持ちですか?

KAMIKAZE 河野選手は大きいんで、やっぱり自分より大きな選手とやるのは楽しみですね。

──KAMIKAZE選手も185cmありますから、大きいほうですもんね。

KAMIKAZE そうなんですけど、僕よりも全然大きいと思うんですよ。いつもそうなんですけど、自分より大きい人と試合をするのは楽しみですね。

──W-1もそれほど大きな選手が多いわけではないので、ヘビー級同士の対戦は楽しみですね。河野選手とはどのような攻防を見せたいと思っていますか?

KAMIKAZE ヘビー級らしい重みのあるレスリングをしたいと思っていますね。これは本当に楽しみです。

──パートナーのアレハンドロ選手はご存知ですか?

KAMIKAZE ちょっとわからないですね。外国人ですか?

──いや、正体不明なんですけど、日本人っぽいです(笑)。

KAMIKAZE ああ、そうなんですね(笑)。マスクマン?

──マスクマンです。河野選手が190cmぐらいあるのに対して、アレハンドロ選手はおそらく160ちょいぐらいなので、超デコボココンビなんですよ。

KAMIKAZE それはもの凄い身長差ですね(笑)。でも、そういう人は苦手って言えば苦手ですね。すばしっこいんで。すばしっこい人は苦手です。だから、隙きをつかれて丸め込まれたりするのに気をつけないと。

──なるほど。一応、この2人はこの間までタッグチャンピオンだったんですよ。

KAMIKAZE ああ、そうなんですか! それは楽しみですね、2人とも。

──あとKAMIKAZE選手と言えばムーンサルトプレスが代名詞になっているじゃないですか? W-1ではムーンサルトと言えば武藤選手だったんですけど、ヒザの人工関節の手術を受けたことで封印したんですね。そういう意味でもムーンサルトを楽しみにしているファンも多いと思います。

KAMIKAZE まあ、武藤さんの代わりにはなれないですけど、ムーンサルトはやらせてもらいますよ。僕、自爆したことがないんですよ、1回も。命中率は100%なんですよ。下に人がいなかったということはないんで。まあ、ヒザを立てられたことはありますけど、下に人がいなかったという自爆はないんですよ。

──もう30年近いキャリアがあるのに自爆がないって凄い記録ですよね。

KAMIKAZE そうですね。27年プロレスをやっていて1回もないです。

──それは発射するまでにちゃんと動けないようにセットしているということですか?

KAMIKAZE そうですね。そのムーンサルトでカウント3つ入るかは別として、完璧に当たるっていう時にしかいかないんで。相手が絶対動けない状態じゃないとムーンサルトは出しません。ヒザを立てられた時もありますけど、絶対に人には乗りますから。

──百発百中のムーンサルトなんですね。

KAMIKAZE それほどヒザも悪くないんで。

──ヘビー級の身体で27年もムーンサルトをやっていて、ヒザが悪くないというのも驚異的ですよ。

KAMIKAZE これだけ重いとヒザとかやりそうじゃないですか? でも、27年間、ヒザは大丈夫ですね。落ちた時にちゃんとバランスよく受け身が取れていると思うんですよね。 

──なるほど。だからこそミスター・ムーンサルトと呼ばれていると思うんですが、そのこだわりの一発をぜひともW-1のリングでも見たいですね。

KAMIKAZE ぜひ出したいですね。

──わかりました。ちなみに今回の足利はKAMIKAZE選手にとっては地元になりますよね? 現在の足利市のプロレス熱はどうなんですか?

KAMIKAZE ちょっと寂しいですよね。僕も自主興行とかいずれやりたいんですけど、今はあんまり盛り上がってないのでじっくりいこうかなと思っています。

──足利と言えば足利工業大学附属高等学校のレスリング部が有名で、KAMIKAZE選手もそうですし、谷津嘉章選手や三沢光晴選手、川田利明選手といった名選手を輩出していますからね。ぜひこの大会をきっかけに盛り上がってくれると嬉しいですね。

KAMIKAZE はい、ぜひ盛り上げたいです。

──では、最後に来場されるファンの方にメッセージをお願いします。

KAMIKAZE まあ、足利は僕の地元なんで、思いっきり暴れて僕の代名詞であるムーンサルトを出せればいいと思うので応援よろしくお願い致します。


「プロレスに対する本気度は絶対負けません」地方大会では同世代の選手を迎撃へ!才木玲佳インタビュー(前編)
3月よりW-1の所属選手となった才木玲佳。4月から堀田祐美子、井上京子、井上貴子といった女子プロレスのレジェンド選手たちとのシングルマッチに挑み続けているが、7月2日(火)の後楽園大会ではその第4弾としてKAORUとの対戦が決定。さらに6月のシリーズからは地方大会へも参戦することになり、6.23長野大会では信州ガールズプロレスリングの杏ちゃむと、そして6.30足利大会ではアクトレスガールズの清水ひかりと対戦する。レジェンド相手に苦闘が続く才木の現在の心境を聞いてみた。

──3月からW-1の所属になりましたけど、プロレスをやる上での環境って変わりましたか?

才木 試合数はそんなにないんですけど、練習環境っていう点では凄くいいですね。所属になってからW-1の若手の人たちに混じって一緒に練習をさせてもらっているんですけど、やっぱり周りは男の子ですし、身体能力だったりパワーだったりっていう点では自分よりもレベルの高い人たちとやらせてもらえる。それは自分の足りないところだったりまだまだだったりと思える環境なので凄くいいです。

──女子の選手が男子の選手と一緒に練習するのって大変なんじゃないですか?

才木 そうでもないですね。

──お、さすが!

才木 基礎体力トレーニングとか普通の女子だったらへこたれてしまう内容だったりすると思うんですけど、そこを持ち前の負けず嫌い、負けん気、勝ち気というのでなんとかついていって、誰よりも声を出していると思います。「おらー!」とか(笑)。

──誰よりも元気にやっていると。

才木 つらい時こそ声を出して自分を鼓舞する、っていうのでがんばっています。

──なるほど。そして、試合に関してですけど、4月、5月、6月の後楽園大会では堀田祐美子選手、井上京子選手、井上貴子選手といういわゆるレジェンドと呼ばれる選手たちとのシングルマッチが続いていますね。

才木 自分が望んだ闘いではあるんですけど、実際にやってみると凄く難しいですよね。私のキャリアが短いっていうのもあるんですけど、自分でコントロールできる試合じゃないんですよ。うまくいかないというか、今までやってきた才木玲佳のプロレスを全然見せられていないんです。

──勝ち負けを抜きにしても、納得のいくプロレスができていないということですか?

才木 できてないです。「才木玲佳こんなもんか」って思われていると思うし、それは凄く悔しいですね。もちろん勝ててないというのもそうなんですけど、自分が思っていたほど動けてないというのは凄く反省点としてあります。

──というか、動かせてもらえていないという感じですかね?

才木 あ、そうかも! でも、今のところ3戦やって、3選手ともありがたいことにいいコメントを私に残してはくださっていて、それは今後の私の伸びしろを期待してのことだと思うんですけど、まだまだですよ。レジェンドとの闘いがあと何戦続くかわからないですけど、立ちはだかる相手に一生懸命全力を尽くしてやるしかないですね。

──でも、体格差が凄いじゃないですか?

才木 特に井上京子さんが今までで一番でかくて! 入場してきて初めて顔を合わせるじゃないですか? ビックリしましたもんね。井上貴子さんにしてもそんなに大きくないって思っていたんですよ。細くてそんなに体格変わんないんじゃないかって思っていた自分がいたんですけど……。

──大間違いだった(笑)。

才木 いざ対峙してみると、やっぱり何千人の中から選ばれて活躍してきた選手というのは体格も大きかったんだなって改めて思いました。ただ身長ばかりはどうがんばっても伸びないので。

──でも、その3選手に対して果敢にもアルゼンチンバックブリーカーを仕掛けていくじゃないですか? アルゼンチンバックブリーカーって比較的身体の大きな選手がやる技だと思うんですよ。体格の小さな才木選手がそれにこだわるのはどういう思いがあるんですか?

才木 やっぱり「才木玲佳って何?」って言われた時に筋肉だと思うんですよ。自分のアイデンティティである筋肉を活かしたファイトっていうのはこれからもやっていきたいし、小柄だけどパワーファイターが使う技っていうのは私にしかできないんじゃないかなって。だから、井上京子さんを持ち上げられなかったのが本当に悔しくて。その一方で、「小柄なことを活かしたファイトをやっていかなければいけないのかな」っていう考えも捨てきってない。自分だけのこだわりに固執しすぎるのも良くないなって最近思ったんですよ。少し頭を柔らかくして、新しいことを取り入れることも才木玲佳の成長にとって必要なことかなって思うんです。

──新しい才木玲佳を模索しているということですね。ところで、女子の選手が木村花選手が3月で退団してしまったので、現在一人という状況なんですが、W-1の女子を背負うという気持ちは強いですか?

才木 女子というよりはW-1を背負う気持ちですよね。まだ何も決まってないですけど、他の女子の団体に参戦することも今後あると思うんですよ。そういう時はW-1を代表して行くわけだし、私の試合で「W-1ってどういう団体なのか?」っていうのを見られるわけじゃないですか? そこで私がしっかりとした試合を見せられれば、「W-1、しっかり育ててるね。いい団体だね」って思われる。だから、そういう意味では背負っている気持ちは凄くありますね。で、いずれは女子選手に入ってほしいと思います。

──今は上の世代の人たちと試合をしていますけど、やはり同世代で競っていくライバル的な存在は欲しいですか?

才木 欲しいです。やっぱりライバルが欲しい。花ちゃんとは同期でデビュー戦の相手でもありましたけど、東京女子プロレスとスターダムという違う場所でやってきたのであんまり直接絡むことはなかったんですよね。いいライバルではあるんだけど、バチバチな関係ではなかったし、どっちかって言うと個人的には仲間の意識が強かったのかなって思うんですよ。だから、もっとリング上でのバチバチになれるライバルが欲しいですね。

──そういう意味では今月から地方の試合にも出ていくことになりましけど、23日の長野では杏ちゃむ選手、30日の足利では清水ひかり選手という若い選手との闘いになります。

才木 まず後楽園以外で試合ができるのが嬉しいです。今、試合がしたくてウズウズしてるんですよ(笑)。だから、地方でいろんな選手とやれるのは凄いワクワクですね。杏ちゃむ選手と清水ひかり選手はどちらもグラビアアイドルだったりとか、女優活動をしながらプロレスもやっている選手と私は情報を得たので、立場的には似てますし、共感できる部分もあるけど、私のプロレスに対する本気度は絶対負けませんね。そういう気持ちを試合の中で見せられたらいいなと思います。

──信州ガールズプロレスリングの杏ちゃむ選手はグラビアアイドルやっているということですけど、そのへんで燃えるものはありますか?

才木 いや、あんまり(笑)。プロレスのリングに立っている時は筋肉アイドルとして立っていないので、本当に勝負するのはプロレスでしたいっていう感じですね。ただ、杏ちゃむ選手にしても、清水選手にしてもどんなプロレス経験をしてきたかっていうのはリング上でわかるじゃないですか? それは楽しみですよね。でも、レジェンドと闘ってボコボコにされている才木玲佳ですけど、同年代や自分よりもキャリアの浅い選手とやる時は堂々とした、自分がコントロールするような試合ができたらいいなって思います。それは後楽園以外だからこそ見せられる今までやってきた才木玲佳だと思うので。その期待を持ってまた後楽園でのレジェンド戦を見に来てほしいなとは思いますね。

〈後編へ続く〉


「ケツ毛の本数までマネしてみろ!」 「学」から「学ばない」にメッセージ! 〜征矢学選手インタビュー
6月23日(日)に開催されるW-1の長野市芸術館アクトスペース大会。征矢学はアレハンドロ、信州プロレスのオレガスター大と組み、カズ・ハヤシ&征矢学ばない&ダイヤモンド☆フユカイと6人タッグマッチに挑むことになった。一部で話題となっている征矢のモノマネレスラー、征矢学ばない。自身のモノマネレスラーとの一戦を前にその心境を語った。

──今回の6.23長野大会で地元凱旋を飾る征矢選手ですけど、対戦相手に信州プロレスの「征矢学ばない」という選手が含まれています。聞くところによると、面識があるんですよね?

征矢 面識はあります。信州プロレスのイベントに出させていただいた時にお会いする機会があったんですけども、レッグウォーマーを着けて、髪がもじゃもじゃしていた頃の私のようで、その時は「偽征矢学」という名前でしたね。ここ最近、「征矢学ばない」にリングネームを変えたらしいんですけど。

──変えたのはつい先月らしいです。

征矢 やっぱりそうですか! 

──ご本人的には似ていると思います?

征矢 自分の顔を鏡で見ることはあまりないですからね。自分のことが好きな人間ではないですし、「自分を愛するなら動物を愛せ」という気持ちのほうが強いんで。まあ自分の顔をまじまじと見たことがないから似てるのか似てないのかも判断がつかないかなというのが正直なところです。

──ピンと来ないと。でも、征矢選手のお母様も征矢選手と学ばない選手が同じイベントに出ていた時に、「あんた2試合した?」って言ってたらしいじゃないですか。

征矢 学ばないが出てきた時に息子が出てきたと思ったらしいんですけど、私の親ですからね。ちょっととぼけてるところがありますから。まあお酒でも飲んでたんでしょう。思考が定かじゃなかったのかもしれないですね。逆に実の親を騙せる見た目のインパクト、それをまずは褒めてやろうかなと思っています。

──よくぞ似せたなと。武藤さんも「そっくりだ」って言ってたらしいですし、弟の匠さんも 学ばない選手を見て混乱したという情報があります。

征矢 弟に関しては、「兄貴、いつ実家に帰ってくるんだ」というセリフまで出たらしいですね。「あ、違った!」って冷静になって気づいたらしいんですけど、それだけ脅かされているんですよ、征矢家が! いい迷惑だ!

──迷惑を被っていますか。

征矢 考えてみてください? それだけ似ているという評判が立っているなら、奴が悪いことをして何かしらの罪を俺に着せることも無きにしもあらずということなんですよ! そんな恐ろしいことほっとけないでしょう!

──じゃあ、せっかくの機会なんでリング上で成敗してやるということですか?

征矢 そういうことです。

──では、今回の試合で警戒する点はありますか?

征矢 パートナーが間違えて俺を攻撃する可能性がありますね。

──アレハンドロ選手とオレガスター大選手が?

征矢 親が見てもわからないんであればパートナーが間違って攻撃してきて、それを突いて奴が攻撃してきたり、巧みに丸め込む技術があれば一瞬にして食われる可能性もありますから。そこだけは警戒したいなと思います。パートナーが間違えるという最悪な展開だけは避けたいですね。

──そういう部分ではパートナーは信頼できるんでしょうか?

征矢 信頼なんてできるわけないでしょう! オレガスター大に関しては私が武藤さんと間違えてしまうかもしれない。

──オレガスター大選手は武藤選手のオマージュレスラーですからね。

征矢 ややこしいことだらけですよ。だから、パートナーと言えど100%信頼してリングに上がるつもりはないです。最初からマイナス120%信頼しませんから。でも、これは逆に利用できますね。

──対戦相手のカズ選手やダイヤモンド☆フユカイ選手を騙してやろうということですか?

征矢 もしかしたら、私のほうが巧みに騙せるんじゃないかっていう自信がありますよ。逆にホンモノがニセモノに寄せてしまう。そういう手もあるということです。

──なるほど。この一戦は化かし合いになりそうですね。ところで、こういうモノマネをしてくるレスラーが出てきたということに関してはどのように思っているんですか?

征矢 マネをしてくれるのはありがたいんですけど、クォリティはどうなのかということですね。武藤さんには神奈月さんという方がいるわけじゃないですか? 中邑真輔さんなら中邑珍輔さんとかね。いずれもクォリティが高いですよ。だから、奴がどこまで征矢学を再現できるのか? その技量を果たして持っているのか? 顔だけなのか? やるからにはとことんやってもらいたい。ケツ毛の本数までマネしてみろ!

──わかりました。地元・長野でのW-1の大会は2年ぶりになりますが、それに関してはどういう思いがありますか?

征矢 2年空いてしまったんですけど、また長野で興行を打てるというのは凄くありがたいなと。地元の選手が地元に帰ってきて活躍しているんだっていうのを、長野県民の皆さんに知ってもらいたいなという気持ちが強いですね。


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