[ファイトクラブ]6・5両国 オスプレイ制覇&モクスリー降臨 新日本は上半期最終決戦へ

[週刊ファイト6月13日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼6・5両国 BEST OF THE SUPER Jr.26決勝大会詳細
 オスプレイ制覇&モクスリー降臨 新日本は上半期最終決戦へ
 photo & text by TERUZ
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■ 新日本プロレス BEST OF THE SUPER Jr.26
日時:2019年6月5日(水)18:30
会場:東京・両国国技館 観衆7,650人(主催者発表)

 6月5日の新日本プロレス両国国技館大会は満員マークこそつかなかったが、7,650人の観衆で賑わった。

 BOSJ決勝の評判がいい。リング内外を縦横無尽に使い、お互いのフィニッシュで決着しない究極戦は30分を越えた。全勝街道で決勝進出したのが鷹木信悟なら、公式戦ベストバウト連発という内容をもって決勝進出したのがウィル・オスプレイとなる。いい試合にならないわけがない。

 シリーズに際してオスプレイにはトピックスがあった。ひとつは、“かつての友人”エル・ファンタズモのBOSJ参戦。もうひとつは、“彼女”として知られるビー・プレストリーが日本に在住しスターダムの所属選手になったこと(スターダムを軸とし、AEWに不定期参戦)。オスプレイが日本に軸足を移してきたことは明らかだったが、しっかりとBOSJ制覇に結実したことになる。背景はもちろん、ケニー・オメガらエリート勢が新日本を去ったことによりオスプレイがプッシュされることになったということ。

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