マット界舞台裏11月27日号巌流島マクマホンSrドリー全日藤波丸藤REINA新日キックTopKing
本誌『週刊マット界舞台裏』が、格闘技界に新たな動きがあると先週号で予告した通り、巌流島プロジェクトが遂に動き出した。あのフジテレビ協力のもの、集まったのも格闘界、スポーツ界、いや一般にも知名度の高い著名人ばかり。世間を巻き込んだこの大きなうねり。その発足の記者会見から完全網羅した。
谷川貞治氏の連載『プチ格闘技通信』も、当然、この巌流島プロジェクトの内情をズバリ明かした！ まさに日本の格闘技界のオモテに出てない深淵情報は、間違いなく『週刊マット界舞台裏』を中心に回っていると言っても過言ではないだろう。普通のキックやMMAではなく、この様な形になった真の理由とは？ そして、今後、どの様に動いていくのか？ ファンだけでなく、選手、関係者、そして世界の業界人も注目している、この巌流島プロジェクト！ 遂に山が動き出した！ 谷川貞治を信じろ！
井上譲二氏の「スーパー外国人列伝」は前回のビンス・マクマホンJRがあまりに大きな反響があり、今度は父親のビンス・マクマホンSRについても、何かないのか？と問い合わせ殺到した為、急きょビンス・マクマホンJRの父親であるビンス・マクマホンSRの大特集を敢行した。マクマホンSRといえば、キャピタル・スポーツWWWF（現WWE）の基盤を作った偉大なるプロモーターとして名前が知られている。特に、NWAを脱退し、当時、最高の人気を誇ったバディ・ロジャースを王者として新団体WWWFを旗揚げした事はプロレス史に残っている。
その後、NWAに再加入したのだが、NWAとは敵対関係であった事が日本では知られている。しかし、その真相は？現地で生の情報を得ている井上譲二氏だからこそ書ける、衝撃のプロレス歴史書だ。もちろん、その後、息子のビンス・マクマホンJRの全米侵攻が起こった時のマクマホンSRなど今だから出てくる驚愕の話題が盛りだくさん。まさにプロレス史記と言ってもよい歴史的資料性の高い記事となっている。
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き、極まったぁ～必殺のスピニング・トーホールド！
これは夢か幻か？“グレート・テキサン”ドリー・ファンク・ジュニアがまた全日本プロレスのマットに戻ってきた！ この歴史の生き証人となり、11・16全日2014 世界最強タッグ決定リーグ戦後楽園ホール開幕戦を取材したのはドリーをはじめ、多くのプロレスラーと親交のある藤井敏之記者だ。もはやプロレス国宝と言ってよい、ドリーのスピニング・トーホールドの切れ味はどうだ？ 我らがヒーロー、ドリーの雄姿を再度、この目に焼き付けよう。
ドラゴン・スクリューが炸裂！
炎の飛龍、不滅のドラゴン、我らが藤波辰爾が、なんとあの年齢でシングルマッチ。しかも相手は現GHCヘビー級王者である丸藤正道と一騎打ちを行うという驚愕の11・19『ドラディション ドラゴン不滅の闘い！』後楽園大会を斉藤雅治記者が肉薄！ 現役バリバリの王者を相手に、一歩もひかず、むしろ押していたのは藤波だ！ 藤波の熟練した職人技に丸藤も仰天。本当に勉強になったと、試合後に頭を下げて、藤波こそ真の勝者だと称えた事でも、本当に強かったのは誰だったのか、本当の主役は誰か、わかるだろう。
やはりレジェンドしかない！と思わせる藤波の男の背中。これがプロレスラーだ。
華麗なる女子プロレス、REINAの世界にも肉薄。今回は演歌歌手のチャレンジ企画TV収録から大盛り上がり
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国が認める唯一のキックボクシング団体、新日本キック協会の東京・ディファ有明にも密着。チャリティイベントという格闘技団体にとって最も大切な事を頻繁に行っている新日本キックだが、今大会もチャリティイベントだ。そして、新日本キックの本筋である対ムエタイをしっかり行った結果、どうなったのか？ 紅闘也記者が肉薄した。
ブアカーオ、パコーンというムエタイの大物２人がスーパーファイトを行ったTOPKINGフランス大会も収録。K-1では惜しくも準優勝となったブアカーオだが、そのうっぷんをここで爆発させた！もちろん、センチャイも圧倒的な実力を見せつける！ムエタイファン必見の記事だ。