26日、パンクラス305が開催され、メインで1年ぶりの復帰となったISAOが、暫定王者にしてパンクラス無敗、強豪ナザレノ・マレガリエを微差の判定で下し、フェザー級王者を統一するとともに二階級王者を達成した。
また、元王者の田村一聖を肩固めで下した摩嶋一整には今後、要注意だろう。
14年ぶりの対戦となった近藤有己vs.郷野聡寛の三度目対決は立ち技勝負に終始したが、かろうじて近藤が逃げ切っている。実況では、二人合わせて87歳と強調されていたが、両雄、鉄人というほかない。
ちなみにせっかくのTOKYO MX地上波放送なのだが、今回もメインの途中で時間切れに。AbemaTVがあると言われればそれまでだが、本戦10試合だけでも長すぎると感じたし、実際会場は、ジムの選手の試合が終われば帰る客も少なくなく、最後まで残っていたファンにも申し訳ないように思う。
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日時:5月26日(日) 開始16:00
会場:東京・スタジオコースト
<メインイベント フェザー級K.O.P.T. 5分5ラウンド>
●ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン/TEAM TAVARES)
判定0-3 (46-49/47-48/47-48)
○ISAO(NEVER QUIT)
※ISAOが第8代フェザー級王者、2階級制覇
<セミファイナル フライ級 5分3ラウンド>
○小川徹(TRIBE TOKYO M.M.A)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
●マモル(シューティングジム横浜)
<第8試合 フェザー級 5分3ラウンド>
●田村一聖(KRAZY BEE)
3R 4分31秒 肩固め
○摩嶋一整(毛利道場/Rebel FC王者)
<第7試合 ウェルター級 3分3ラウンド>
○近藤有己(パンクラスイズム横浜)
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)
●郷野聡寛(GRABAKA)
<第6試合 バンタム級 5分3ラウンド>
●福島秀和(BLOWS)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
○春日井 寒天 たけし(志村道場)
<第5試合 バンタム級 5分3ラウンド>
○大橋悠一(P’sLAB大泉/Neo Bloodトーナメント2018優勝)
1R 0分41秒 左フック⇒グラウンドパンチ レフェリーストップTKO
●ディションバイ・バキトベック(Sport Club Attila)
<第4試合 バンタム級 5分3ラウンド>
○米山千隼(マルワジム横浜)
2R 1分43秒 グラウンドパンチ レフェリーストップTKO
●JOEY BOY(SPIKE22/USA)
<第3試合 フェザー級 3分3ラウンド>
○杉山和史(TURNING POINT MMA/HF)
1R 2分59秒 グラウンドパンチ レフェリーストップTKO
●川那子祐輔(秋本道場jungle junction)
<第2試合 ストロー級 3分3ラウンド>
○宮澤雄大(K-PLACE)
判定2-1 (30-27/28-29/29-28)
●リトル(GUTSMAN)
<第1試合 バンタム級 3分3ラウンド>
○坂野周平(マルワジム横浜)
判定2-1 (28-29/29-28/29-28)
●花レメ 紋次郎TK(リバーサルジム新宿Me,We)
PANCRASE305ありがとう御座いました! 今日も白熱の試合続きで、全力で向き合う姿、とってもかっこ良かったです✨!!
次回は6/30宜しくお願い致します🌈#PANCRASE #pancrase305 #パンクラス pic.twitter.com/1z3vTFNSRW— 武田しのぶ@しーの (@sinosuketaro) 2019年5月26日
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’19年06月06日号AEW旗揚げ 新日板挟み WWE苦悩 SEAdLINNNG外様王者 パンクラス足踏