[週刊ファイト5月2日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼記者座談会
他団体参戦時に所属団体から思い切り抜かれる大物日本人のギャラ。さて、宮原健斗は・・・
・法外なピンハネは昔のプロレス界でもありましたね?
・日本の団体が所属選手を他団体に貸し出す場合のピンハネ率は?
・UWFインターの神宮球場大会に送り込まれた川田利明がギャラの少なさにガックリ
・会社から高額ギャラを保障されていたので不満は言えない
宮原健斗
高い年俸が保障されているメジャーの所属選手にとって他団体への参戦はオイシイ副収入になると見られがちだが、それがトップクラスの選手だと話は違ってくる。過去には不満を漏らした大物日本人もいた。さて、新日プロへの出撃が確実視される宮原健斗(全日プロ)の取り分はどうなる?
(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)
A ピンハネという言葉は建築業界などあらゆるジャンルで使われていますが、少なくともプロレス界においては死語になりました。
B 外貨獲得のためにロシアなどに数万人の労働者を派遣している北朝鮮は彼らの賃金から7~8割くらいの斡旋料を取っています。こういう悪質というか、法外なピンハネは昔のプロレス界でもありましたね?
C 1番有名なピンハネはグレート東郷でしょ。米マット武者修行時代の馬場さんのファイトマネーをすべて管理して、馬場さんにはその内の1割か2割しか渡さなかったという・・・。
グレート東郷
B ギャラの何割かは力道山が馬場さんに借金する形にして日本に送金していたようですが、半分くらい自分の懐に入れていたと伝えられています。普通、アメリカのアーティストのマネージャーやプロスポーツ選手のエージェントの取り分は25%前後なのでG・東郷がいかに悪どいブッカーだったのかよく分かるでしょ?
C そもそも力道山自身がG・東郷に思い切り絞り取られていた。国際プロレスもバーン・ガニアという悪徳プロモーターにさんざんしゃぶられて、それが団体崩壊を招く要因になりました。ただ、彼らのような実力者に招へい窓口になってもらわないと大物外国人を呼べない時代でした。
A で、日本の団体が所属選手を他団体に貸し出す場合のピンハネ率は?
ジャイアント馬場