アジアの黒船御来航! ONE:A NEW ERA両国フルハウス熱狂と大混乱ドキュメント

(c)週刊ファイト

 アジアの黒船御来航となった、3・31『ONE Championship: A New Era』両国国技館を満員札止めとし、場外には最近よほどの人気興行でなければ見かけないダフ屋が何人も立つなど大盛況だった。
 一方で、初開催がいきなり両国国技館という大会場で満員となった為、随所で想定外の事態も目立ち、手荷物検査を待つ長蛇の列が残る中時間通りの出航となったのは次回以後の課題と言えそうだ。

空席が目立つ中でのオープニングとなってしまった

RIZIN以上に海外メディアが目立った。特に東南アジアのプレスはかつてない規模での随伴。

後半戦前のスター入場式には太鼓!格闘技興行のお約束なのか。

ブランドン・ベラが10月日本大会でのアウンラ・ンサン対戦を申し込み公式発表。ンサン3階級制覇なるのか?

 10月大会は両国国技館ではない可能性を示唆。とは言え、いよいよ首都圏は会場不足が深刻化しているだけに、かなりキツい日程での開催も予想される。平日となれば試合数を絞り込んで2日、3日と開催するほか無いだろう。
 どういう興行形態になるのか、真価が問われる第2弾となりそうだ。

■ ONE Championship: A New Era
日時:3月31日 開始15:30
会場:東京・両国国技館
観衆:11098人(満員札止め=主催者発表)

<メインイベント 第15試合 ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
●[王者]エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
 1R 肩固め
〇[挑戦者]青木真也(日本)

青木真也コメント
「DREAMという興行が無くなってONEに拾ってもらった。そのONEの日本進出にあたって、去年1年間は義理と恩返しに費やした
(大会前に試合が怖いと言っていたが?)試合するのは怖い。働いている皆さんが、明日月曜日会社に行くのが憂鬱だなと思うのと同じ。でも皆さんそうやって生きている様に、自分もまた試合をする」

<コーメインイベント第14試合 ONE世界女子ストロー級(※56・7キロ)選手権試合/5分5R>
〇[王者]シィォン・ヂィンナン(中国)
 5R TKO スタンディングでのパンチ乱打でレフェリーストップ
●[挑戦者]アンジェラ・リー(米国)

シィォン・ヂィンナン(熊竞楠)コメント Instagram@jingnanxiong
「(4Rの腕ひしぎは何故耐えられたのか?)私は熊竞楠ですよ? 負ける訳がないでしょう(笑)」

<コーメインイベント第13試合 ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
〇[王者]アウンラ・ンサン(米国)
 2R TKO パウンドでレフェリーストップ
●[挑戦者]長谷川賢(日本)

<第12試合 ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
●[王者]ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
 3R 反則
〇[挑戦者]ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)

<第11試合 ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
〇デメトリウス・ジョンソン(米国)
 2R ギロチンチョーク
●若松佑弥(日本)

若松佑弥コメント

「24年間の人生の総てを賭けて自分が主役だと思って挑んだが、結果は残念。組まれたら負けだと思ったが、意外と対応出来た。極められた瞬間は半分おちていたので記憶が無い。打撃では自分が勝っていたと思う。手応えがかなりあった(その言葉通り、デメトリウスは病院へ直行し、記者会見が見送られた)」

<第10試合 ONEライト級(※77.1キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
●エディ・アルバレス(米国)
 1R TKO
〇ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)

<第9試合 キック72キロ契約/3分3R>
〇ヨーセングライ・IWE・フェアテックス(タイ)
 2R TKO レフェリーストップ
●アンディ・サワー(オランダ)

ヨーセングライ・IWE・フェアテックスコメント

「(アンディ・サワーは日本で非常に知名度がある選手だが)そうだとすれば、早く試合が終わって申し訳なかった」

アンディ・サワーコメント

「20年ぐらい闘ってきて、日本で育てられたとの気持ちが強い。今日はコンディションも良かったが、良いフックが入ってしまってそこからおかしくなった」

<第8試合 ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP 準々決勝/5分3R>
●仙三(日本)
 判定0-3
〇イヴァニウド・デルフィーノ(ブラジル)

仙三コメント

「急遽決まった試合で、練習も体力面も、全て足りなかった。気持ちだけで向かっていったが、及ばなかった」

<第7試合 ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
〇カイラット・アクメトフ(カザフスタン)
 判定 3-0
●リース・マクラーレン(豪州)

<第6試合 ムエタイ・フライ級/3分3R>
〇ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
 判定
●ハキーム・ハメック(フランス)

ロッタンコメント

「東京には自分のファンも多いので、励みになった。那須川天心選手との試合の判定には納得がいっていない。天心選手が闘いたいというなら、ONEのリングで、どのルールでも闘う用意がある」

<第5試合 キック・フライ級/3分3R>
●秋元皓貴(日本)
 判定 2-0
〇ヨゼフ・ラシリ(イタリア)

秋元皓貴コメント


 敗退直後に立ったままの会見という、日本ではあまりない囲み取材となった秋元。
「2連敗で次が無いかもしれない」
と、言葉少なで、悔し涙を腫れた瞼の上から拭った。

<第4試合 女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
〇山口芽生(V.V Mei・日本)
 3R 腕十字
●クセニア・ラチコワ(ロシア)

山口芽生コメント
「12年間やってきて、母はぎっくり腰で来れなくなってしまったが、弟と父が初めて揃って応援してくれた。
これまでずっとV.V Meiとして試合をやっていたのが、今回ONEで海外の興行という事で、「山口芽生」として、本名でコールして貰って、ヤマグチコールをもらって、嬉しいようなこそばゆい様な気持ち、同時に、海外から凱旋したんだなというのを実感して闘えた。横アリとかさいたまスーパーアリーナとか大会場も慣れてきたつもりだったが、初めての両国でケージに入って、感慨深かった。
今回は出場する総ての選手が、総合格闘技発祥の地である日本に行って試合をするという事で団結して来日した。
アトム級のベルトに挑戦したいという気持ちで闘ったので、ロシアの知名度はあまりない選手だったが、モチベーションを高めて、判定で無く、極めて勝とうと思って闘ったので、リスクをとって腕十字に持っていけた」

<第3試合 フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
●ゲイリー・トノン(米国)
 1R TKO
〇アンソニー・アンゲレン(オランダ)

<第2試合 ムエタイ・バンタム級/3分3R>
〇パニコス・ユーサフ(キプロス)
 判定 3-0
●モハマド・ビン・マフムード(マレーシア)

<第1試合 ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
〇ユン・チャンミン(韓国)
 1R KO
●バラ・シェッティー(インド)


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