清水賢吾「日本と韓国の破壊兵器は、どっちがホントの破壊兵器かっていうのを決めたい」～11・16『RISE102』

　11月16日（日）後楽園ホールにて開催される『RISE102』のメインイベントにに登場する
現ヘビー級王者・清水賢吾とキム・ヒョンミンの事前コメントが主催者より届いた。
（トップ画像、天田ヒロミ戦）

清水賢吾インタビュー「日本と韓国の破壊兵器は、どっちがホントの破壊兵器かっていうのを決めたい」

–前回7月のRISE100回記念大会のマグナム酒井戦以来の試合となります。その試合では悔しい思いをしていますね。
「チャンピオンとして一番やっちゃいけない事をやってしまったなと思ってます。
正直、4月に天田選手とタイトルマッチをして、その後にタイトル懸かって無い試合だと、なんかこうタイトルマッチの時のようなモチベーションが湧かずに何となく練習してたらそのまま結果に出てしまうといった感じですね。」

–当日の動きを見ても調子が良くなさそうでした。
「ん～、なんかこう気持ちが入って無かったですね。」

–天田選手とのタイトルマッチの時の緊張感とは違いましたか？
「そうですね、全然違いましたね。」

–マグナム戦ではあのような結果でしたが、そこからの立て直し方というのは？
「そうですね。周りからも色々言われて、この先どうして行こうか悩んだりもしたんですけど、練習は続けてたんですよ。
で、練習をしていく内にまだまだ強くなってるなっていう感覚があったので、まだここで辞めたりしたらもったいないなというのがあったんで、もうちょっと頑張ってみようかなと。」
マグナム酒井戦
–引退も考えていた？
「正直、考えてました。モチベーションもそうですし、怪我も含めてなんですけど、年齢的な事も考えて、そろそろちょっとと。前回の負け方もショックだったんでそろそろ潮時なのかなと思ったりしたんですけど。」

–前回の試合で精神的にダメージがありましたが、そこから自分の中で強くなっていく実感を得て、試合をしたくなるきっかけはありましたか？
「自分の中で調子が良くて強くなってるなって実感があった時に今回の話が来たので、ちょっとこう腕試しじゃないですけど自分がどれくらい強くなってるか試したいと思いました。」

–ヘビー級だと天田選手やピーター・アーツのように選手としてベテランも続けていますが、清水選手はどうですか？
「天田さんの歳までは厳しいと思いますけど、もう少しはイケるかなと自分でも思ってますね！」

–今回の相手は韓国の選手となります。自分の中で腕試しの一発目となります。
「どういう相手かわからないんですけど、RISEのチャンピオンの力を見せつける事しか考えて無いですね！」

–相手も韓国王者でKO率も高い選手です。清水選手も同じくKO率が高い選手です。
「まぁ、日本と韓国の破壊兵器は、どっちがホントの破壊兵器かっていうのを決めたいですね！」

–今回、2014年最後のRISEナンバーシリーズとなります。どういう試合内容を見せたいですか？
「お互いKO率高いので、KO決着になると思うんですけど、やっぱりスカっと倒すような一撃で倒す技で締めくくりたいですね。」

–自分で狙ってる技はありますか？
「いつも右ハイキックでいっぱい倒してるので、今回、パンチで倒したいなと。」

–確かに、普段はヒザ蹴りかハイキックで倒してますよね。
「ちょっとパンチのKOが少ないので、今回、パンチでKO狙いたいと思います。」

–来年の抱負はありますか？やってみたい相手はいますか？
「日本人は一通りやったので海外の選手とやりたいですね。」

–では、その第1弾として今回は大切な国際戦ですね。
「そうですね。しっかり勝ちたいです。」

–最後に意気込みをお願いします。
「2014年最後のRISEで僕が一撃で倒して見せつけます！」

キム・ヒョンミン事前コメント
「初めて日本で試合することがとても光栄です。
私はパンチで沢山のファイターをKOしてきました。今回もとても自信があるよ！
シミズ選手はキックの攻撃が良いよね、私のパンチ攻撃と彼のキックどっちが先に当たるかで試合は決まるよ。
日本のファンには素晴らしいKO劇をみせてあるよ！！」

■　RISE 102（ライズワンオーツー）
日時：11月16日(日)　開場17時15分／開始17時30分（予定）
会場：後楽園ホール（東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F）
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