[ファイトクラブ]追悼デストロイヤー好評~米ケーブルPPV死滅~WWE新日NY決戦

[週刊ファイト3月28日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼追悼デストロイヤー好評~米ケーブルPPV死滅~WWE新日NY決戦
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・カート・ベイヤーさんからも感謝メールをいただいた電子書籍
・地殻変動の衝撃!UFCが普通のテレビ・チャンネルPPV大会終了宣告
・マッチメイク計画は変わるものだが・・・新日とくるくる変えるWWE比較
・2019年に入ってから毎週必ずどこかに出てくるAEWという新座標軸
・4・5NXTテイクオーバー4・6新日ROHイーストリバーJudgement Day
・インカ皇帝世界を震撼させる者パチャクテク/パチャクティの円盤と覆面


▼追悼:ザ・デストロイヤー

【easypay電子書籍】追悼:ザ・デストロイヤー

―― やはり『追悼:ザ・デストロイヤー』が好評というのから始める必要があります。そりゃ直接取材している記者が集結している本誌の場合、ダントツに追悼本No.1を胸を張って宣言できるのは自明でしょう。貴重な写真の数々だけでも、ほかでは無理でしょうから。

オフレコ トップ画像はカナダ、トロントのメイプル・リーフ・ガーデン控室で…。プロモーターのフランク・タニ―を囲んだ1982年のデストロイヤーとニック・ボックウィンクルだけど、この写真は日本のマスコミ用であって、この二人が戦ったわけではない。よくあることなんだけど。

―― AWA圏ではドクターXだったのが本名ディック・ベイヤーさんです。

オフレコ ブロンディのデボラ・ハリーが、ドクターXのTシャツで歌っていた画像は、あちこちに出てくるから有名やろう。右の著作『MASKED DECISIONS』は日本語訳が出版されていない。この辺りのことは、ダウンロード電子書籍を買って下さいとなるね。

―― 御子息のカート・ベイヤーさんからも感謝とのメールが来てます。ありがたいことです。もっとも1点だけ、「1993年7月29日、日本武道館で行われた引退試合が抜けている」と指摘されてしまいました。日本語もほとんど読めるんだと思います。

オフレコ 馬場さんと、そのカートさんがトリオで有終の美を飾ったやつだね。和田アキ子の『あの鐘を鳴らすのはあなた』が流れたのは鮮明に覚えている。ただ、写真が編集部になかった。昔のは個人で持っていたという場合のしか残ってないから。
記事は書けるんだけど、写真がないので収録を見送ったんだ。イラストにするとか、他にどういうやり方があるのか検討すべきだった。皆さんも、「こういう工夫にするなら収録出来るんじゃないか」「やれるんじゃないか」とか、どんどん改善のご意見をお願いします。

―― これなら出資したい、スポンサー様を紹介するとかに繋がるなら、紙印刷に発展もありえます。その際には追加収録しますよ。カートさんも全面協力ですから。

地殻変動の衝撃!UFCが普通のテレビ・チャンネルPPV大会終了宣告

―― マット界全体をグロバールに見渡したら、やはりUFCがケーブル局チャンネルから中継する普通のPPV大会を止めるという、歴史の転換を象徴するビッグニュースがありました。

オフレコ いずれはこうなる順路だったとか振り返るなら、こういう末路は予想内のことではあるんだけど、僕は合計17年アメリカ生活だからなぁ。感慨が深い。ニューヨークだと、タイム・ワーナーがキャリーするという表現になるんだけど、当時の値段で$19.95とか$24.95など、今のように$50超えている値段ではなかったけど、思えば自分が住んでた頃がPPVの全盛期だった。

1993年、第一回のUFCだと、事前のCMが、無断でリングスの映像を借用しての煽り映像だったし、ジェラルド・ゴルドーが出るとかはわかっても、なにが始まるのかはわからない。リアルタイムだったけど、途中から「おおお、これはやっぱり全ガチや。えらいこっちゃ」と、そういうのが見分けられるのは自分だけとの自負もあるから、血が逆流するくらいに興奮した。

それから、Uインターが「シュート・レスリング」という番組名で北米にも紹介されたり、そうかと思えば、『FUTURE FIGHTS』というのも、実際に見てみるまでなにをやるのか知らないでオーダーしてるんだけど、いわば格闘ゲームの実写版みたいな、一応は勝った、負けたと試合形式なんだけど、100%演劇の舞台演出というのも出てきた。
命知らずのバイク野郎が大ジャンプのスタントやるPPVは、強風のため危険と判断されて肝心のがやらないままなのに生中継自体はキャンセルにならず。事情説明を延々と弁解する番組やった。

―― 玉石混合ということですね。今も昔も変わらないのは、昔の安い値札のだろうが、$100つけるプレミアム大会だろうが、それの約半分をタイム・ワーナーが持って行ってしまうこと。

―― それを嫌ってWWEネットワークが始まった経緯ですけど、なんでも今でも普通のPPVの成約が2万件とかはあるという・・・。それじゃ、新日本プロレスが1・4東京ドームをやって、まったく儲けが出なかった時の実際の数字より、はるかに大きいじゃないかという笑い話のような事実もありますけど。

オフレコ 要するに、地域の問題とか、ネット環境がハイスピードじゃない家庭も少なくないということ。パソコンとかタブレット持ってない、使わないというタイプだって沢山いる。彼らにとっては選択の余地がない。WWEネットワークなら月額$9.99なのに、$60払っても『レッスルマニア』は普通のテレビで見たいという層は、予想以上にまだまだ大勢いるというデータもある。

―― オンデマンド配信のは、ブツブツ途中で切れたり、接続回線が完全じゃないですからね。ああいうのは嫌というのは納得できる判断です。

オフレコ ダウンロード電子書籍とか、どうしても嫌と食わず嫌いを続けるお客もいるからなぁ。

―― しかし、映画好きならNETFLIXは必用から始まって、我々は仕事上からも、もの凄い数の有料ネット配信から、毎月自動でクレジットカードから引かれてしまってます。

オフレコ DAZNは読売ジャイアンツも見られるようになりましたとか言われても、ベラトールしか見てない、他の見てる時間なんかないんやけど。

―― UFCはPPVはやるんですけど、毎月$4.99のESPN+に入り、その上でそこから上乗せ料金でPPVを見なさいという形態に舵を切った。UFC、そしてその親会社のエンデバーにしたら、上場の計画があるから、内容がダメ回の大会だろうがESPNから固定で安定キャッシュフォローが約束される方が安定すると。

オフレコ UFCファイトパスがどうなるのかとか、まだまだ続報を待てなんやが・・・。ミャンマーラウェイのWLCまで見られるのは有難いと思っていた矢先のこと。あと、もちろん現在は米国だけの変更やけど、いずれは世界に波及するよ。そこだけは注意して欲しい!

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